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地図記号紹介⑥~建物編5~

 あれー、おかしいですよ?
 建物記号だけで5日目です。
 もう来月は全部地図記号の説明になってしまうかもしれません。
 こんばんはライネです。

 一見、ありえないほど平和に見える日本にも、軍隊があることを知りました。
 正確には軍隊ではないそうなのですが、私にはその違いがあまりピンときません。
 今日はその辺を中心に、自衛隊の組織と地図記号に描かれる自衛隊とはなにか、
 説明していきたいと思います。


 まず、自衛隊とはなんなのかという基本的な疑問です。
 自衛隊というのはざっくり言ってしまえば、日本の防衛組織です。

 こちらの世界では、国家間の戦いを「侵略」と「防衛」で考えているようです。
 見知らぬ人に突然ボールを投げることは「侵略」です。
 それに対してボールを避けること、ボールをつかむことは「防衛」になります。

 ここまでは異世界人の私でも納得できる線引きですね。
 ところが「防衛」は飛んできたボールをバットで打ち返すのはセーフになるそうです。
 そして、ボールを投げてきそうだから先にバットでボコるのはアウトらしいです。

 実際の所、どこからどこまでが侵略で防衛かはあまりはっきりと線が引かれているわけでは
 ないようなのですが、ざっくり言えば先制攻撃をした方が悪いと言うことができそうです。


 さて、そのあいまいな定義の防衛を行うための力しか持たないことになっているのが自衛隊です。
 所詮は異世界人の考え方なので間違っていたら申し訳ないのですが、
 ほとんど国際的に「侵略」は罪となっているこの世界において、
 「侵略する力を持っている」と言う国なんてあるのでしょうか?

 ここまで来ると、何を持って「防衛」かというのがはっきりしなければ、
 少なくとも当事者になる国家と国家の間での「防衛」合戦しか起こらない気もします。

 完全なる部外者である私がこれ以上、この世界の矛盾を考えるのは止めておきましょう。
 なにはともあれ、自衛隊というのは防衛力だけを持っている組織という訳です。


 そんな自衛隊の構造ですが、大きく陸上・海上・航空の3つに分けることができるそうです。
 そしてこれらはまとめて、国土地理院さんと同じ「特別の機関」というやつです。
  ※11月16日の「地図を作る人ってどんな人?」を参照してください。
   

 その上にある省庁は「防衛省」です。
 どうやら法律上は、ほとんど防衛省と自衛隊は同じ意味を持っているらしいので、
 自衛隊で一番偉い人は防衛大臣で、それを動かすのが内閣総理大臣ということになります。
 実際に自衛隊を動かすことになった場合、内閣総理大臣が指揮をとることになるわけです。

 防衛省の組織図を見ると、頭が痛くなるくらい細かく分かれているのですが、
 とりあえず地形図に記号の描かれるものは以下の3つです。

自衛隊

  ・陸上自衛隊の方面総監部、師団司令部
  ・海上自衛隊の地方総監部
  ・航空自衛隊の航空総隊、航空方面隊
   ※防衛本庁、防衛大学などの本庁直属機関は「官公署」の記号を描く。

 
 ちなみに分類上は陸・海・空は別々の組織です。
 ところが何かあった時にこれらが足並みを揃えないと困るので、
 この上に「統合幕僚監部」というこれまた別の特別の機関が有ったりします。

 幕僚というのは難しい日本語ですね。
 私にもわかる程度の日本語で説明すれば、リーダーを助ける人の事です。
 リーダーが「今日はカレーにするよ」と言えば、冷蔵庫の中を調べて、
 「今日はナスがありますので、ナスカレーにしてはどうでしょう」という人ですね。
 参謀という言葉もそれによく似た言葉ですが、私にはわからない程度に違うそうです。

 陸・海・空の自衛隊にも「幕僚監査部」があるので、
 二重のシステムになっているのでしょうか?

 「では、私のチームを使って肉を買ってきましょう」とか、
 「私のチームを使って美味しいレシピを調べましょう」とか、
 そういう事にしておきましょう。

 これらは官公署扱いで、自衛隊の地図記号は描かれません。
 地図記号の描かれるのは、まずは、それぞれの自衛隊における一番大きなグループ分けをした時の
 グループの本部がある場所です。

 陸上自衛隊の場合、関東甲信越地方と静岡県の「東部方面総監部(練馬区朝霞駐屯地)」など、
 日本を5つに分けた地域ごとに1つ置かれています。

 そしてその5つのグループをさらに細分化したものとして、
 陸上自衛隊の場合は「師団」や「旅団」と呼ばれるもので15か所に分かれます。
 ちなみに東部方面の場合、第1師団(練馬区練馬駐屯地)や、
 第12旅団(榛東村相馬原駐屯地)などがあります。

 
 という風に調べたのですが、ちょっとおかしいのです。
 自衛隊の地図記号があるはずの場所には「〇〇駐屯地」という描かれ方しかしていないのです。
 おそらくこれは敷地面積が大きいので文字で説明してくれているということだとおもうのですが、
 わたしの見たところ、国土地理院さんの説明通りの記号にはなっていないような気がします。
 くわしいところ、どうなのでしょうか?
 5万分の1の地形図なら描かれるのかもしれません。
 


 そういえばすっかり忘れていた記号が1つ残っていました。
 私にとっては「熊谷地方気象台」でおなじみの気象台です。

気象台
 気象台
  正確には「気象台・測候所」の記号です。
  気象台とはお天気を教えてくれるところですが、
  地震なども観測しているところなのですね。

  問題は測候所なのですが、現在は2カ所を除いて廃止されてしまったそうです。
  仕事内容を調べるとほとんど同じような事をやっているのですが、
  どこがどう違うのか気になるところです。
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