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コーカソイドとノアの方舟

 どうもこんばんはライネです。
 
 「人種」というヒトの分類のしかたについて見たわけですが、
 しつこいくらいに人種という概念がきわめて中途半端なものだと釘を刺したのには訳がありまして、
 これが差別の原因に繋がった過去があるからです。
 過去と割りきっていい話でもないようですが・・・。


 例えば、白人を意味する「コーカソイド」という名前は、
 宗教的な意味合いが強いのだそうです。

 コーカソイドの由来は「コーカサス」という地域のことで、
 地図で示すとこのあたりです。

コーカサス

 キリスト教に伝わる物語のひとつ、「ノアの方舟伝説」ではこんな話が伝えられています。


 神様がつくった人類は、だんだんと神様のいうことを聞かずに悪さをするようになっていました。
 それを見かねた神様は、ノアという正しい人にこう伝えました。

 「大きな船をつくって全ての動物のつがいを乗せなさい」

 ノアは神様に言われた通り巨大な箱舟をつくり、そこに全ての動物をのせました。
 すると、神様は大洪水を起こし、地表の全てを洗い流してしまいました。

 そしてノアの船は、コーカサス地方(の、アラトト山)にたどり着き、
 生き残ったノアの家族は人類の祖先となったのでした。


 というもので、この話を完全に信じると全ての人類はノアの子孫で、
 コーカサスから始まったという分けです。
 で、我々はコーカサス人、という意味合いでコーカソイドと名前を付けたようです。

 
 今となっては、ちゃんと物語と現実の違いをしっかり判断している人がほとんどだと思いますが、
 人類の分類が発展した時期と言うのは、キリスト教の教えは全てが真実だと考えられていたようです。

 地質年代で登場した「洪積世(こうせきせい)」と言う言葉もノア箱舟の大洪水に由来する言葉なので、
 それは科学的ではないと、訂正されたのに、こちらがまだ残っているのも不思議な話ですが、
 それを言いだすと、そもそも人種という分類そのものが科学的なものかと言われると疑わしいものです。

 ただ、長い間、白人は神様に選ばれた正しい人々の子孫というふうに自分たちを認識していたらしく、
 反対に黒人や黄色人は劣った人種であると、差別する歴史があったのだそうです。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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