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時間の決まり方

 今月はほとんど家の中に居ました。
 先生も似たようなものなのですが、その先生から引きこもり疑惑を掛けられました。
 暑いんだからしょうがないじゃない!

 どうもこんばんは、ライネです。

 最近は少し慣れてきましたが、先月末くらいからの暑さは、
 こちらの気候に慣れていない私には、ものすごく辛いです。
 クーラーは人類の至宝。まさに科学の勝利、ですね!
 

 さて、本当はたまには緩いお話でもしようかなと思っているのです。
 このサイトは基本的に私の備忘録ですので、アクセス数なんて気にしていなかったのですが、
 先生があまりにもひどいと憐れみの目で見られています。

 確かに、5回に1回くらいは、ゆるーいお話でもしないと、意外と編集が大変ですので、
 前々々回からの話がうまくまとまったら、少しだけ休憩させていただきます。


 で、何の話をしているかというと、絶対的な位置を現代機器を使わずに測定する方法について
 考察しているわけです。

 緯度に関しては、自転軸の延長線上にある星を使えば簡単にわかるのですが、
 経度に関しては、少しややこしい説明が必要なので、遠回りになりますが、
 前々回の経度とはそもそも何って話と、今回の時間の決め方の話をしなくてはなりません。

 ただでさえ読者の寄りつかないブログですが、そんなこと気にせず行かせていただきます。


 そもそも時間って何?
 どうやって決まっているの?

 ということで、今日は回りくどいですが、その辺からお話しします。
 まずさきに諸注意ですが、日本語では時間と言っても、睡眠時間のような期間を示す時間と、
 起床時間のような時刻を示す時間というように、区別がつきにくいので、
 以後、起床時間などの方を「時刻」と言います。
 

 あちらの世界でも時刻を示すことはあったのですが、こちらの世界に比べるとあやふやで、
 基本的には太陽の高さなどから判断して、一日を10個の時刻に分けて生活していました。

 ちなみにこれは私の感覚でしかないのですが、こちらの世界はあちらの世界よりも数時間、
 1日が長いような気がします。
 少し推理していただければわかると思いますが、これはあくまで私の感覚です。

 何と言っても、こちらの世界に来てから見るものすべてが新鮮でして、
 ただ時間の感覚がゆっくりに感じているだけなのかもしれません。


 実はあちらの世界にも時計のようにわかりやすく時刻を示してくれるような装置が
 あったのですが、そもそも携帯できるような大きさではなく、こちらの世界でいう所の、
 壁掛け時計のように家や街の目立つところにあるだけでした。

 もしかしたら寝る時に腕時計をしたままという人はいるかもしれませんが、
 壁掛け時計を抱いて寝る人がいたら、少しその人が心配です。

 でも、私のような目にあったときに、元居た世界の正確な時刻が解って良いですね。
 私はこちらの世界での誕生日が良く解らず、プレゼントをもらい損ねています。


 さて、この時刻なのですが、こちらの世界でも太陽の動きで決まっていて、
 基本的には太陽が最も高くなった時刻を、昼の12時としているそうです。
 本当はもっと複雑な話があるらしいのですが、長くなるのでここでは割愛。
 詳しく知りたい方は天文学系の本などに書いてあると思います。


 さて、昼の12時が太陽で決まることはそれでいいのですが、
 皆さんもご存じのとおり、太陽に当たる位置はちょっとずつ動きます。
 極端な話をすると、東西方向に一歩動くだけで、時刻が変わってしまうのです。 

12時の場所

 これでは不便だということで、国ごとに「標準時子午線」というものが決められて、
 この子午線上の時間をその国全体で使おうということになっているそうです。
 ※子午線に関しては過去の話を参考にしてください。

 ちなみに、標準時子午線には基本的に15度の倍数の経線が使われています。
 この15という数字は適当ではなくちゃんと理由があります。
 といっても、これは簡単。

 地球を円と考えると、一周360度で、一日は24時間です。
 つまり、1時間当たりの度数が15になるということ。
 逆に言えば、経度15度で1時間の時差がつくわけです。


 ただ、この15度で1時間という時差はあくまでも目安です。
 何故かというと、この数値そのものは理にかなっているのですが、
 国の大きさや形はバラバラです。

 だから、国内に15の倍数の経線が無い場合は無理やり近くの経線に合わせたり、
 国内に15の倍数の経線が2本以上ある場合は、どちらか1本の経線を採用したり、
 国内に2つ以上の時間をつくってしまったりと、この辺は国によってやり方が違います。

時差の決定

 上の図をご覧ください。
 ①~⑤の線は15度ごとにひかれた経線です。
 Aの国は、国内にどの経線もありませんが、①の経線が近いので、①を標準時子午線としています。
 この国は国内のどこにも、本当の時刻を示す場所がないという変わった国です。

 Bの国は国内に①と②のの経線があります。
 でも、大部分の地域は②が近いので、②を標準時子午線として、全国で1つの時間を使っています。
 国土が東西にそれほど広くない国ではこういうケースが見られます。

 Cの国は時刻に関しては理想的な国です。
 国内には②の経線しかないうえ、国のほぼ中央に②の経線があるので、
 迷うことなく②を標準時子午線としています。

 Dの国もEの国も国内には③、④、⑤の経線があります。
 この様に東西方向に国土が広い国では、地域でそれぞれ別の標準時子午線を設定することが多く、
 Eの国ではeの地域は③、e’の地域は④、e”の地域は⑤の標準時子午線を使っています。

 しかしDの国では、Xの首都の時間を全国共通にしているので、国内全域が⑤を
 標準時子午線にしています。
 この国の最も左側の地域では、本当の時刻と、時計が示す時刻に2時間の違いがあるため、
 朝6時に広場に集まってラジオ体操をしようとしても、まだ真っ暗だったりします。


 で、この前も言ったように、この世界では経度0度を示す本初子午線がロンドンを通っています。
 そのため、本初子午線を標準時子午線にしている時間をグリニッジ標準時と言いまして、
 これがいわゆる世界の基準となる時刻を示すことになるわけです。


 私の世界では国以上のかかわりがそれほど強くなかったので、あまり時刻の差なんかを
 気にしたことがなかったのですが、なるほどたしかに、世界規模のつながりが強いと、
 このへんのことはしっかり決めないと、大変ですね。

 それではまた次回。
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ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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