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やんわり見るパレスチナ問題⑩

 どうもこんばんはライネです。
 今日は本筋ではありませんが、乗りかかった船ということもあり、
 パレスチナの現在を説明しようと思います。

 ひとまず、話の舞台となるパレスチナ周辺の国の位置関係などはこんな感じです。

パレスチナ周辺

 そして、これまで説明してきたように、最低でも4回の「戦争」を含め、複雑な過程を経て、
 現在のパレスチナ周辺はこのような感じになっているそうです。

パレスチナ

 まず以前、中東戦争を取り巻く各国の動き(伝説の兄弟ケンカで例えた)で、
 「兄弟の家の裏庭にあるカブトムシの木」と例えたのが、シナイ半島です。
 ここは、スエズ運河という非常に重要な航海上の拠点があるため、
 その第二次中東戦争の結果、一時期はイスラエルの領土となりました。
 また、ゴラン高原についても、第三次中東戦争において領土としています。

 最終的には国連によってアラブ人の領土として分割されたヨルダン川西岸地区、ガザ地区を含めて、
 パレスチナの全域がイスラエルの領土となりました。


 さすがにこれに対しては国連、そして石油をアラブの国々に依存する国々からも、
 「返してあげるべきだ」という空気が強く、シナイ半島についてはその後、正式にエジプトに返還されています。

 そしてゴラン高原については、現在もシリアとイスラエルの間でどちらのものなのか意見が分かれており、
 大きな地図などで見ると、ゴラン高原とシリアの間には「国連監視区域」という不思議な地域が描かれています。
 これは、国連が武力をもって、両国が戦わないように管理している土地なのだそうです。
 ちなみに日本の地図、つまり日本の立場としては、ゴラン高原はシリアのものとされています。


 そして、ヨルダン川西岸地区、ガザ地区についてはこれだけ話していても数日かかってしまう程、
 複雑な過程を経て、現在でもイスラエルとして扱われます。
 ただし、実際にそこに住む人や政治については、パレスチナ人(アラブ人)の自治政府というものがあり、
 ヨルダン川西岸地区に関しては半分くらい、ガザ地区に関しては全域がパレスチナ自治政府によって
 管理されているそうです。

 つまり、この地域にある国としてはイスラエルではあるものの、
 国に準ずる程度の自治権をもつパレスチナ自治区という地域があるとご理解ください。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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