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やんわり見るパレスチナ問題⑨


 どうもこんばんはライネです。
 一週間以上かけてやっと元の話に戻ります。

 知らない道を歩いていたら、「あ、この道ここに繋がってたんだ」現象です。
 やんわり見るパレスチナ問題シリーズも終わりが見えた第9夜、はじまります。


 パレスチナ問題がややこしくなった原因その3つめは、昨日説明した原因2の延長線上にあります。
 原因2とは、簡単にまとめれば問題の当事者以外が絡んでいるというところですが、
 この当事者以外の対立によって、すでに中心的なエネルギー資源となっていた石油が外交に使われます。

 ちょうどパレスチナ問題に関する説明が始まる前の7月28日の記事で、
 OPEC(石油輸出国機構)やOAPEC(アラブ石油輸出国機構)について触れましたが、
 この様な石油が取れる国の半分くらいは、イスラエルの建国に反対したアラブ人が多く住む国なわけです。

 また、どちらかと言えばイスラエルの味方であるアメリカやヨーロッパの国々は、
 石油をこれらの国々から買っている国だったわけです。


 そこで、第四次中東戦争が始まって数日後、OPEC加盟国のうち西アジアの国々は、
 石油の値段を2倍にあげ、最終的には4倍まで上昇しました。
 また、OAPEC加盟国は「イスラエルの味方をするなら、石油を売らない!」とまで言いだし、
 これらの国から石油を買っていた国は、深刻な石油不足に陥りました。
 これが、「石油危機」もしくは「オイルショック」と呼ばれる出来事です。
 
 
 これによって、パレスチナ問題に関してはほとんど関係の無かった日本も、
 石油の値段が急上昇したことで様々な影響を受け、
 また世界的にも石油に関して大きな転換期を迎えました。 

 私はもちろん、先生ですら生まれる前の出来事なので、詳しい話は聞きかじった程度ですが、
 石油製品はおろかエネルギーそのものが不足したので、
 テレビの深夜放送がなくなったり、子供のおもちゃ等にもその影響があったそうです。

 以前、伊集院さんが、オイルショックでおもちゃの人形が作れなくなったから、
 超合金という名の金属素材のおもちゃが登場したとか、
 ウルトラマンの怪獣が使いまわしになったとか、話していた気がします。


 また、どうやらオイルショック以前には無かった考え方らしいのですが、
 「省エネルギー」つまり、少ないエネルギーで今までと変わらない暮らしをしようとする「省エネ」や、
 OPEC以外の地域にある油田を見つけようという動きもはじまりました。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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