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やんわり見るパレスチナ問題⑤


 どうもこんばんはライネです。
 
 やっぱり長くなりました。
 さすがは、世界で一番ややこしい問題なだけあります。
 と言う訳で、やんわり見るパレスチナ問題、第5夜です。



 第一次世界大戦後、イギリスの「二枚舌外交(にまいじたがいこう)」によって、
 パレスチナには、アラブ人とユダヤ人が暮らすことになりました。

 なお、これに加えてオスマン帝国の跡地をフランスと半分こしようという約束もあったので、
 「三枚舌外交(さんまいじたがいこう)」とも言うようです。


 結果的にはこれのせいで、とんでもなく複雑なパレスチナ問題へと発展してしまったのですが、
 どうやら、これらの約束は矛盾しないという見方もあるようです。

 とりあえずこのあたりをざっくり整理しておきましょう。
 まず、ユダヤ人に約束したパレスチナがあります。
 そして、フランスとの約束だったオスマン帝国跡地の半分こがあります。

 最後に、アラブ人に約束した独立ですが、
 アラブ人は確かにパレスチナにも住んでいたものの、
 当初アラブ人国家として独立を考えていたのは、オスマン帝国跡地のうち、
 イギリスが管理する部分だけだったそうです。

 また、パレスチナは最初からイギリスでもフランスでもないとされていたようです。
 確かにイギリスの想定通りならば、こんなに複雑な話にはならなかったハズなのです。

 事実、当初はこれほど複雑な問題にもならず、たしかに一部、予定と違う部分はあったものの、
 パレスチナはユダヤ人とアラブ人が住む地域として機能していたそうです。
 


 ところが、次第にバランスが悪くなっていきます。
 その理由はいろいろとあるのですが、ひとつは人口バランスの悪化です。
 第二次世界大戦ではドイツでユダヤ人の虐殺がおこり、
 大戦後には多くのユダヤ人がパレスチナに移住しました。

 また、パレスチナの経済についても、世界で銀行業を成功させたユダヤ人と、
 元々その地域に住んでいた多くのアラブ人との間でバランスがだんだん悪化していったようです。

 そして、このアンバランスさによる諸問題をなんとかしようとして
 国際連合はパレスチナをユダヤ人の住む土地とアラブ人が住む土地の2つに分けようと言いました。
 これが「パレスチナ分割決議」と言うものです。
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