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鉄は国家なり

 どうもこんばんはライネです。

 昨日は鉄鉱石から銑鉄を取り出す工程について説明しましたが、
 今日はこれをさらに鋼にするところまで説明します。


 まず高炉で取り出した銑鉄にはまだ不純物が含まれているそうです。
 なので、「溶銑予備処理(ようせんよびしょり)」という作業をして、
 まだ銑鉄の中にある不純物が出ていきやすいようにしてあげます。 


 そして、次の工程がややこしいのですが、
 今度は「転炉(てんろ)」というところに銑鉄が入れられ、取り除いたハズの酸素を吹き込みます。
 そうすると今度は銑鉄の中にまだある炭素が酸素に反応して、より純粋な鉄に近くなるそうです。
 こうやってできたものが鋼です。


 鋼というと炭素と鉄の混ざり合ったものと理解していたのですが、
 むしろ元々銑鉄の中にある不純物である炭素をある程度取り除いたものが鋼なのだそうです。
 なお、鉄の中の炭素量が2%以上のものが銑鉄、それ未満ものもが鋼と呼ばれます。
 


 このように、いわば鋼とは鉄のとる形のひとつであって、性質こそ違うものの、
 広い意味では鉄と呼ばれるものであることにかわりありません。

 その他の鉄とあわせて「鉄鋼(てっこう)」と呼ばれるものこそ、
 産業革命を経て工業力を身に着けた国にとって、とてつもなく大きな影響力を持っていたそうです。

 「産業の米」、「鉄は国家なり」などなど、鉄を称賛する言葉がこの頃生まれました。
 そして質の良い鉄をどれだけ作れるかが、そのまま国の力にもつながる時代となります。

 例えば鉄が作れなければ鉄道が作れません。
 鉄道があれば、人や物を大量に遠くまで運ぶことができ、それだけ経済は発達します。
 という訳で製鉄業の発展についてはこの辺でお終いにしましょう。


 明日はこれらの産業革命によって登場した乗り物について見て行こうと思います。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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