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二酸化炭素の排出権取引とは

 どうもこんばんはライネです。

 さて、どうすれば二酸化炭素を出す量は減るのでしょうか?
 今日は京都議定書で決められた内容を読み取りながら、その方法を説明しましょう。


 まず、京都議定書で減らすことになったのは二酸化炭素だけではありません。
 その他に、メタン、一酸化窒素、フロン(ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン)
 六フッ化硫黄などがあるそうですが、解りやすく言えば車の排気ガスに含まれるものや、
 冷蔵庫内を冷やすために使われていた気体のようです。

 二酸化炭素以外のこれらの気体にも赤外線を吸収し、地球温暖化の原因になる特性があるため、
 こういったものをすべてひっくりめて「温室効果ガス」と呼んでいます。


 そして京都議定書では、1990年の数値を基準にして、日本では6%、アメリカでは7%、
 ヨーロッパでは8%の削減目標が決められ、その他工業が発展したいわゆる先進国全体で、
 5%減らそうということになったそうです。

 ちなみにアメリカとカナダについては途中でやめています。
 この前も言ったように二酸化炭素を減らすということは、便利な生活を犠牲にすることにつながるので、
 そういうことを考えてやめてしまったようです。

 たしかに、それまでと同じように物を作ったり、便利な生活を続けるには、
 二酸化炭素を同じだけ出し続けることが必要かもしれません。
 それでも、やり方次第ではそのままの生活を維持しても、減らすことができるので、
 その他の国はあの手この手で二酸化炭素を出さないようにしていきました。



 ここで、京都議定書で決められた裏ワザを紹介しましょう。
 京都議定書では、いくつか裏ワザが認められています。
 それが「排出権取引」、「クリーン開発メカニズム」、「共同実施」、「吸収源活動」などです。
 

 排出権取引というのは、かなり頭のいい裏ワザで、
 例えば、削減目標5%の国が頑張って10%減らしたとしましょう。
 すると目標よりも多く減らした5%は、目標に達成していない国に売っていいというものです。

排出権取引
 
 これのどこが頭がいいかというと、
 例えばこの裏ワザが無ければ、二酸化炭素を減らすことのできる国では、
 その国が決めた目標まで減らせば、それ以上減らす必要がありません。
 そして減らせなかった国は、怒られることはあっても、減らせなかったことに変わりはないわけです。

排出権取引の目的

 ところが、この裏ワザがあるおかげで、努力できる国がより多くの二酸化炭素を減らし、
 世界全体で見たときの二酸化炭素の削減量は上がるわけです。
 確かに、お金で解決していいのかという話にはなるかもしれませんが、
 結果として世界全体で地球温暖化が食い止められるなら、悪い話ではないでしょう。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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