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大陸移動説について

 こんばんはライネです。
 いきなりですが世界地図を見ていると、あれ、ここぴったりだなと思うことが良くあります。

大陸移動1

 とくに南アメリカ大陸とアフリカ大陸なんかは、予想以上にぴったりです。
 さらに詳しく調べると、この地域の地層や、この地域で取れる昔の生き物の化石には、
 不自然なほど共通点が多いことにも気づきました。 

 これについて、昔の科学者さんたちは、いろいろな説明をしたそうです。
 個人的には、「もしかして大西洋ってめちゃくちゃでかい川なんじゃない?」説は、
 結構惜しいところまで行っていた気がします。


 さて、時は1912年、いまからたった100年前ですね。
 ウェゲナーという気象学者がほとんど決定的な証拠を集め、「大陸が動いた」説を発表します。
 これが大陸移動説というお話です。
 
 ところが、このとんでもない説は、半分受け入れられつつも、半分は否定されてしまいました。
 否定された一番の理由は、ウェゲナーの挙げた“ほとんど決定的な証拠”の数々は
 “状況証拠”でしかなかったからだそうです。


 例えるならば、「私がおやつに取っておいたケーキが消えている」こと、
 「先生の口の周りに何故かクリームが残っている」こと、
 「せっかくつくった夕飯を、先生がなぜか残している」ことだけでは、
 「帰り道にシュークリームを買って食べた」と言われてしまうと、
 先生がケーキを勝手に食べてしまったことを証明できなかったわけです。


 あくまでも「なんでそうなってるんだろうねぇ」で片付いてしまうもので、
 当時の考え方では、「巨大な大陸が動いた」ということは受け入れられず、それよりも、
 「大西洋上に今は沈んでしまったけれど、巨大な大陸があった」という説明のほうが、
 説得力があったらしいのです。

 そういったわけで、ウェゲナーさんは(大陸移動説の提唱者としては)あまり認められずに、
 証拠探しの末、お亡くなりになってしまいました。


 さて、ウェゲナーさんがお亡くなりになった後、1950年ごろになると、
 「海がだんだん広がっているのではないか」という説が言われるようになり、
 海どころじゃなく、地表そのものが動いているという「プレートテクトニクス」理論が誕生します。

 これがウェゲナーさんの大陸移動説とは全く同じではないものの、ある意味では大陸移動説を裏付ける
 証拠となり、再びウェゲナーさんの功績が評価されることとなったわけです。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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