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雪と農業

 どうもこんばんはライネです。

 ここ数日、暖かい日が続きますね。
 1日のほとんどをコタツから抜け出せないでいた季節も終わって、
 もうそろそろ春がやってくるようです。

 とはいえ、3月2日は関東地方でまた雪が降るかもしれないというので、
 まだまだ気は抜けませんが。



 さて、今日は雪と農業に関するお話です。
 どんなに品種改良をして寒さに強い稲作ができるようになっても、
 雪が深く積もってしまうような地域では、なかなか冬に稲作はできないようです。

 関東地方にとっては10センチメートル程度でも十分、深刻な積雪と言えるのですが、
 北陸や東北地方の日本海側では、数メートルの積雪もあるらしく、
 そうなってくると物理的にも稲作が難しいことが解ります。

 平野部の記録ではないのですが、積雪の深さの日本記録は、
 青森県の酸ヶ湯で昨年記録した566センチメートルなのだとか。

 ふったばかりの雪が1立方キロメートルあたり100キログラムで、
 降り積もってやや硬くなった雪が200キログラム程度なので、
 566センチ(5メートル)だと500キロ~1000キロくらいの重さですか…

 作物どころが家すら倒れかねない重さですね。



 というわけで雪の多い地域になると、1年を通じて農業を行うことは難しく、
 同じ農地で1年に1度しか作物を収穫しない農業にならざるを得ません。
 このような農業を「一毛作」もしくは「単作(たんさく)」と呼んでいるわけです。

 農業どころか、最悪、家からも出られないという状況になるので、
 このような地域では冬場に家の中でできるような仕事が昔から盛んで、
 いわゆる伝統工芸品と呼ばれるような工業が栄えたそうです。


 ちなみに、雪が多い地域では農業が冬にできなくて困る反面、
 雪という固体化した水は、山地などにしばらく残るわけです、

 雪が解けて、本格的に農業をするぞという時期になれば、
 山地などに残った雪が、ゆっくり溶けてきて豊富な農業用水として利用できるため、
 単作とはいえとても農業が盛んな地域になりうるわけです。
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