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生産性ってどういう意味?

 どうもこんばんはライネです。
 昨日に引き続き、今日も言葉の説明です。

 今日はいきなり例題を挙げて説明しましょう。


生産性


 あるところに、A農園とB農園がありました。
 A農園の畑の大きさ(耕地面積)は縦横100mの10,000平方メートル。
 畑を耕す人は2人で、収穫量は100kgでした。

 B農園の畑の大きさは縦横200mの40,000平方メートル。
 畑を耕す人は3人で、収穫量は200kgでした。


 Q1.一人あたりの収穫量はどちらが多いでしょうか?
 Q2.面積当たりの収穫量はどちらが多いでしょうか?


 どちらも計算してみれば簡単なのですが、
 Q1の場合A農園は一人、50kgで、B農園は一人66kg。
 Q2の場合A農園は10,000平方メートルあたり100kg、
 B農園は10,000平方メートルあたり50kgとなります。


 なお、Q1のような一人あたりの収穫量の事を「労働生産性」と呼び、
 Q2のような面積当たりの収穫量の事を「土地生産性」と呼びます。

 A農園とB農園を比べてみると、
 A農園はB農園より「労働生産性は低く、土地生産性は高い」と言えるわけです。


 また、昨日説明した「集約的」という言葉は、面積を基準に考えますので、
 A農園は10,000平方メートルあたり2人の労働者がいて、
 B農園は10,000平方メートル当たり1.5人の労働者がいるわけなので、
 A農園はB農園より「労働集約的である」とも言えます。


 一般的に、集約的稲作農業では、「労働集約的」な農業なので、
 その分細かく土地を耕すことができ、「土地生産性」が高くなる半面、
 狭い土地で多くの人が仕事をするため、「労働生産性」が低くなるわけです。
 つまり、A農園タイプが多いと言うことです。


 コツコツじっくりやると、出来はいいけれども量は作れず、
 ちゃっちゃと適当にやると、出来はそこそこでも大量に作れるという感じですね。

 それはそれでどちらが悪いという訳ではありません。
 ただし、以前も言いましたが、農業は人間にとって非常に大切な仕事ですが、
 やっぱり仕事という枠組みからは抜け出せないわけです。

 みもふたもない言い方をすれば、少なくとも現代の農業は
 「お金儲け」の手段のひとつということです。
 誰もやらなくなってしまっては大問題ですが、
 農業とはいえ、効率的なお金儲けを求めることは多いハズです。


 そうなってきますと、土地代の効率性を取るならば土地生産性が高い方がいいでしょうし、
 人件費の効率性を取るならば労働生産性が高い方がよくなります。

 そして、多くの場合、農業が行われるのは土地代が安く自然豊かな地方で行われるため、
 労働生産性の高さの方が重要になってくるようです。
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