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遊牧民と呼ばれる人々

 どうもこんばんはライネです。

 ちょっと前まで過ごしやすい気候だったのが、いきなり寒くなりました。
 どうやらこの寒さは気圧の関係で北からの冷たい空気がやってきているから
 らしいので、一時的なもののようですが、もうコタツが必要ですね。


 さて、今日は遊牧をしている人そのものについて見て行こうと思います。
 これまで説明してきたように、遊牧と言うのは仕事であるとともに、
 そういう生活そのものでもあります。

 なかなかうまい例えが思いつかないのですが、
 遊牧のようにあちこちに移動しないで、一カ所に定住していると、
 仕事は違うけれども、同じ考え方をして行動を共にする人と付き合うことが多くなります。

 けれども、遊牧をしている人たちと同じ考え方をして行動を共にする人は、
 やっぱり一緒に遊牧をしている人に多くなると思うわけです。

  
 地域のお祭りなんかを考えてみると、この違いは分かりやすいかもしれません。
 この説明しにくい「共通意識」とか「同族意識」を持った集団を、日本語では「民族」と呼んでいます。
 大雑把な言い方をすれば、遊牧は生き方を共有する「民族」単位で行っている仕事なのだと思います。

 私を含め、日本に住む人の多くは大昔から定住生活をしてきた民族なので、
 なかなかこの違いを理解するのは難しいのかもしれません。


 結論だけ言ってしまえば、遊牧を行う人々は「遊牧民」と呼ばれる民族なわけです。

 民族というものは、同じ言葉を使い、同じ文化をもち、同じ意識を共有する集団なので、
 別に仕事が同じである必要はないのですが、遊牧民の場合、あちらこちらに移動しながら生活し、
 同じ意識を共有する遊牧という仕事を通じて、民族意識が作られていくというわけです。

 というわけで、もちろん例外も多いのですが、遊牧をしている人というのは、
 そのままそういう生活をする特定の民族を示すことが多くなります。

 
 もっとも、家畜の話の中で説明したように、遊牧を行う地域は植物が育ちにくい過酷な地域です。
 そこに暮らそうとすれば、自然と遊牧するしかないので、「地域」と「遊牧」と「家畜」と「民族」は、
 ある意味、分けて考える方が不自然なのかもしれません。
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