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現在位置を調べる方法(緯度編)

 物理やら数学やらというものは、神様のやっているチェスを眺めて、ルールを探すことだ。
 リチャード・P・ファインマン(意訳)

 こちらの世界の学者さんはなかなか面白い言葉を残していますね。
 こんばんは、ライネです。

 前回、物理法則なんてことを少し口走っていますが、そんなに難しいことを知っているわけではありません。
 単純に、こちらの世界でも物を投げれば私が知っているように飛んでいくとか、ベッドから落ちると痛いとか、
 その程度のことです。

 でも、先ほどの言葉にあるように、こういうのは宇宙共通のルールなわけで、
 まだ日本語が不自由だったころ、前回乗せた図を先生に見せたら、ずいぶん面白がってくれました。

 ああいう図は元々、私が紙に直筆で書いたものを、今回コンピューターで描きなおしたもので、
 オリジナルはラザフォードの言語で書かれていたのですが、それでも図から何を示しているのか
 大体読み取ってくれたようです。

 ついでに、その頃見せてもらったウェブサイトがこちら。
  地球上どこでも日食・月食・星食情報データベース (http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10553/)

 これもそうですが、このインターネットというシステムそのものに対して、
 家に居ながらにして多くの情報を手に入れられるのかと愕然とした記憶があります。
 もちろん、今私がこうしてブログを書いているように、誰でも自由に情報を発信できるということは、
 画期的な反面、情報の真偽を自分で判断しなくてはならないという問題もありますが…。

 まあ、それを言ってしまえば、一般的な偽の度合いこそ変われども、本当は情報というものすべては、
 自分で判断しなくてはいけないのですけれどね。


 さて、今日のお話なのですが、世界が球であることを確認したあと、私が何をしたかと言いますと、
 現在位置を確認することにしました。
 先ほどのウェブサイトでも見ることができますが、世界の様子はこのようになっているそうです。
4-1

 私が居た世界では、こんなにしっかりした世界地図を見たことがなかったので自信ありませんが、
 残念ながら私が住んでいたラザフォードに該当する場所はなさそうです。
 先生が言うには、私が今居る場所は★の位置ということなのですが、
 少なくとも縦方向の位置(緯度)ならば、私が知っている方法で確認することができます。


 その方法に関しては、次の図をご覧ください。
4-2
 イメージ的に真上にあるのですが、縦長の図を入れると紙幅がもったいないので、横に傾けています。
 まあ、宇宙には上も下もないということで、ご容赦ください。

 さて、地球がどう動いているかについてはまた後日、説明するとして、
 夜に見える星の多くは、地球の動きなんか無視できるほど遠くから光を放っています。

 その中で、いつ見ても動かない星というものがあるのはご存じでしょうか。
 こちらの世界にもあるそうで、先生はそれを北極星と呼びました。
 ラザフォードでは主神イオの星と呼んでいたのですが、これが同じ星かどうかはわかりません。

 と、いうのも、動かない星というのは、図の点線のように、地球の回転軸(自転軸)の延長線上に
 あるからという、それだけの理由だからです。

 ちなみに古くから神(北極星)は、不動にして私たちを常に見ているなんて言われてきたのですが、
 それを科学者が「星に感情があるかどうかはさておき、少なくとも不動なのは単純にそういう理屈だ」
 と言ってしまったため、私の居た世界では昔、これについて宗教家と科学者の間で大ゲンカをしたらしいです。

 まあ、そういうことで、私の言うイオと、こちらでいう北極星が同じ星かどうかはわかりませんが、
 機能的には同じだと思います。


 少し横道にそれてしまいましたが、前述のように北極星は地球の自転軸の延長線上にあるため、
 自転軸上(北緯90度)で見れば、真上、つまり目線に対して90度上の方向にあるわけです。
 この理屈で言えば、北極星の見える角度というのは、緯度と同じになるわけです。
 詳しくは図を参考にしてください。
4-3
 感覚的に違う場所から観測しているのだから、見え方が違うのではないか。
 と、思うかもしれませんが、北極星の位置は観測地点の違いを誤差にするほど、遠い場所にあるので、
 恐ろしいほど正確な計器を使わなければ違いは出ないと思います。
 ただでさえ目分量な目線の角度なので、むしろそっちの誤差のほうが大きくなるかと思います。

 ここは、夜でも異常に明るいため、星が見えにくいのですが、この方法を使えば緯度を知ることができます。
 判断方法が逆になってしまいますが、目線の角度が30~40度になればこの方法が正しいことがわかりますね。

 経度を知る方法もあると言えばあるのですが、この方法は絶対的な位置を知ることができるわけではないので、
 また今度お話したいと思います。
 それではまた次回。
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ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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