サバナ気候と温暖冬季少雨気候の雨温図
どうもこんばんはライネです。
今日は違いの難しいサバナ気候と温暖冬季少雨気候の雨温図を見てみましょう。

本当によく似てますね。
けれども、それほど複雑な事をしなくても見分けることはできます。
物凄く簡単に言ってしまえば、サバナ気候と温暖冬季少雨気候の違いは、
冬の気温の差でしかありません。
ひとまず、いつも通りの手順で区分していきましょう。
どちらも気温から見ても解る通り北半球の雨温図です。
そして、乾燥するのは冬ですね。
右側の雨温図は一番乾燥するのが1月か11月あたりで、大体20~30mmくらいでしょうか?
左側の雨温図だと1月か12月かの20mmくらいですね。
とりあえずこういう時は少し多めくらいで考えていいと思います。
で、冬季乾燥型の場合は夏の降水量と10倍の差があればいいので、
右側は8月の500mm強、左側は7月の400mm弱ということでどちらも10倍以上の差がありますね。
続いて乾燥限界ですが、冬季乾燥型の場合は平均気温に14を足した後に20倍です。
やっぱり雨温図では平均気温を出すことは難しいですが、
右側は20℃くらいで左側は25℃くらいでしょうか?
と言うことは左側が680、ちょっとおまけで700mm、
右側は780、ちょっとおまけで800㎜としておきましょう。
どちらの雨温図も冬は乾燥していますが、夏になるとたくさん雨が降っていますので、
余裕で乾燥限界はクリアできそうです。
おそらくこれはモンスーンの影響などでたくさん雨が降っているのでしょう。
次は夏の気温ですが、どちらも余裕で10℃以上ありますね。
というわけで、寒帯でもありません。
で、結局は冬の気温の違いということになるわけです。
右側の雨温図は最低気温が15か16℃くらい、左側の雨温図は20℃くらいありますね。
微妙な違いなので、できることなら詳しく定規などを使って調べてもいいかもしれません。
この2つの気候区の違いはまさにここにありまして、
最も寒い月の平均気温が18℃以上ならば熱帯、18℃未満(-3℃以上)なら温帯なのです。
なので、怪しいとおもったら18℃の場所に線を引いておくといいかもしれませんね。
というわけで右側は温暖冬季少雨気候と言うことが解りました。
ちなみに左側は熱帯なので、ちょっと温帯や亜寒帯とはこのあとの手順が違います。
熱帯の場合は最も雨が少ない月の降水量が60mmあるかないかで判断します。
でも、やっぱりサバナ気候ですね。
今日は違いの難しいサバナ気候と温暖冬季少雨気候の雨温図を見てみましょう。

本当によく似てますね。
けれども、それほど複雑な事をしなくても見分けることはできます。
物凄く簡単に言ってしまえば、サバナ気候と温暖冬季少雨気候の違いは、
冬の気温の差でしかありません。
ひとまず、いつも通りの手順で区分していきましょう。
どちらも気温から見ても解る通り北半球の雨温図です。
そして、乾燥するのは冬ですね。
右側の雨温図は一番乾燥するのが1月か11月あたりで、大体20~30mmくらいでしょうか?
左側の雨温図だと1月か12月かの20mmくらいですね。
とりあえずこういう時は少し多めくらいで考えていいと思います。
で、冬季乾燥型の場合は夏の降水量と10倍の差があればいいので、
右側は8月の500mm強、左側は7月の400mm弱ということでどちらも10倍以上の差がありますね。
続いて乾燥限界ですが、冬季乾燥型の場合は平均気温に14を足した後に20倍です。
やっぱり雨温図では平均気温を出すことは難しいですが、
右側は20℃くらいで左側は25℃くらいでしょうか?
と言うことは左側が680、ちょっとおまけで700mm、
右側は780、ちょっとおまけで800㎜としておきましょう。
どちらの雨温図も冬は乾燥していますが、夏になるとたくさん雨が降っていますので、
余裕で乾燥限界はクリアできそうです。
おそらくこれはモンスーンの影響などでたくさん雨が降っているのでしょう。
次は夏の気温ですが、どちらも余裕で10℃以上ありますね。
というわけで、寒帯でもありません。
で、結局は冬の気温の違いということになるわけです。
右側の雨温図は最低気温が15か16℃くらい、左側の雨温図は20℃くらいありますね。
微妙な違いなので、できることなら詳しく定規などを使って調べてもいいかもしれません。
この2つの気候区の違いはまさにここにありまして、
最も寒い月の平均気温が18℃以上ならば熱帯、18℃未満(-3℃以上)なら温帯なのです。
なので、怪しいとおもったら18℃の場所に線を引いておくといいかもしれませんね。
というわけで右側は温暖冬季少雨気候と言うことが解りました。
ちなみに左側は熱帯なので、ちょっと温帯や亜寒帯とはこのあとの手順が違います。
熱帯の場合は最も雨が少ない月の降水量が60mmあるかないかで判断します。
でも、やっぱりサバナ気候ですね。
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