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熱帯の気候区の見分け方

 どうもこんばんはライネです。
 今日はさくっと熱帯雨林気候とサバナ気候のちゃんとした見分け方を説明します。

 熱帯の気候区が熱帯雨林気候とサバナ気候の2種類だけならば、
 この区別はそれほど難しいものではありません。
 「最も雨の少ない月の降水量が60mm以上あれば熱帯雨林で、60mm未満ならサバナ」です。


 けれども実際のところ、これまでの説明には登場しなかった気候区が存在します。
 なので、熱帯雨林気候の見分け方はそのままで問題ないのですが、
 サバナ気候の見分け方には追加でもうひとつ書いておかなければいけないことがあります。


 「最も雨の少ない月の降水量が60mm未満」であり、なおかつ
 「最も雨の少ない月の降水量が、100から1年の平均降水量の4%を引いた数値未満」であること。
 

 これが正しい説明なのですが、これだとちょっとわかりにくいですね。
 降水量がマイナスの数字になることはありません。

 4%(0.04倍)をして100になるのが2500なので、
 1年に2500mm以上の雨が降る場合は、どんなに降水量が少なくてもサバナ気候ではない。
 ということになります。

 
 考え方を変えれば、最大値となる2500から最も雨の少ない月の降水量の25倍を引いた数が、
 年降水量よりも少なければ、サバナ気候であると言うこともできます。
 どっちにしても難しいですね。


 ちなみにこの公式において、熱帯雨林気候でもない、
 つまり最も雨の少ない月の降水量が、60mm未満なのにもかかわらず、
 サバナ気候にも該当しない場合、その気候を「熱帯モンスーン気候」と呼んでいます。

 これは別名「弱い乾季のある熱帯雨林気候」とも呼ばれまして、
 簡単にいえば、確かに乾季はあるもののそれを補ってあまりあるくらい
 他の月に沢山雨が降る気候ということです。

 私がこれまでに説明した12気候区の場合、この気候区は別名の通り、
 熱帯雨林気候の一部としてカウントされることが多いようです。


 この関係を図にしますと、こんな感じになります。

熱帯早見表

 なお、これは通常の入門書程度で書かれることはないのですが、
 サバナ気候の中でも、「最も雨が降る冬の月の降水量」が、
 「30mm未満の最も雨が降らない夏の月の降水量」の3倍以上ある場合、
 その気候は「熱帯夏季少雨気候」という世界でもかなり珍しい気候になるそうです。


 というわけで、ちょっと例外的な熱帯の気候区の見分け方でした。
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