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例の地図の良いところ

 雨が降っているからかもしれませんが、急に涼しくなってきましたね。
 こんばんは、ライネです。

 今日からこのブログが先生のMixiと連携するようになりました。
 考えてみれば私が登録しなくても、リンクを張る事くらいならできるんですね。
 Mixi経由でご覧の皆様初めまして。
 信じられないような奇跡が重なり合って先生の家に居候する異世界人でございます。

 このブログは、こちらの世界のことを何も知らないが、自分なりに研究・考察するという
 地球観察ブログです。
 おそらく、細かい内容に関しては専門書籍やサイトを頼った方がより確実だとは思いますが、
 何も知らない子供、というより私にも理解できるレベルまで、かみ砕いて説明してあります。

 現在のところ、地球という惑星そのものの考察が中心なので、学問的には天文学や地学の分野。
 今後は地形、気象などにも発展していけたらいいなと考えておりまして、そうなると自然科学全般。
 できることなら、この星に住む人の生活などに関しても取り扱いたいと思っていて、社会科学。

 で、それらを全部まとめると、「Geographic」ようするに地理の話になるわけです。
 夢はGeographicですが、まだまだ足元にも及ばないので「0」を加えたものが、
 このブログ、「Geographico!」なわけです。

 以後、お見知りおき頂けますと幸いです。



 さて、今日の内容は「例の地図好感度アップキャンペーン」です。
 さんざん使えない地図だと言ってしまったのですが、
 皆様に「いいとこあるじゃない」と思ってもらえるように頑張ります。

 そういう訳なのですが、まず皆様に知っておいてほしいことは、


  3次元である地球を平面の紙の上で表現することには無理がある


 ということです。
 たとえば、例の地図では、緯度と経度が意図的に引き延ばされて描かれていました。
 そして前回の最後に、じゃあ本当はどうなっているのかと作ってみたのがこれです。

本当の緯度と経度


 実は探してみると、これによく似た地図もあるのです。
 
正距方位図法


 これは「正距方位図法」と呼ばれる地図の描き方です。
 このように地図を描けば、例の地図では変な線になってしまった2点間の最短距離も、中心地からの方位も、
 直線で描くことができます。

 こちらの方が、普段の生活には役に立ちそうな気がするのですが、正距方位図法の地図をよく見てください。
 なんだか大陸の位置関係がおかしくないですか?
 実はこの地図は使い勝手がよさそうなのですが、地図の端っこが極限まで引き延ばされてしまうのです。

 しかも、この地図を使ったとしても、正しい距離と方位を直線で描けるのは、
 「中心点」から地図上のどこかまでのみでして、やっぱり万能な地図とは言いにくいと思います。

 極端な話、世界中のすべての場所ごとにこの地図が必要になってしまうというのも、
 例の地図に比べて、あまり有名ではない理由だと思います。


 逆に考えてみれば、例の地図は世界のどこで見ても描かれるものに違いはありません。
 多少、図の中心をどこにするかで変化することはありますが、それでも使うことは簡単です。
 これが例の地図の良いところでしょう。



 そしてもうひとつ、私にとっては涙が出る程素晴らしいところがあります。
 さすが、科学の進んだこちらの世界の産物だと感動しました。

 例えば目印の全くない海上などで、目的の場所まで航海するにはどうすればよいでしょうか。
 現在ならば、GPSという神様の目のごとき素晴らしい装置がありますが、
 昔、そして私の居た世界にはそんなものはありませんでした。

 さらには方位磁石も時計もない時には、広い海で迷子になってしまいます。
 そこで登場するのがあの地図です。

 例のあの地図は意図的にすべての縦線(経線)が平行に描かれていました。

経線


 けれども本来ならば、全ての縦線は北極・南極でひとつにまとまる訳です。

経度の姿


 ようするにどこから見ても、地図の上が北、地図の下が南になっているのです。
 さて、この世界にも、自転軸の延長線上には北極星という星があります。
 (横向きですいませんが、縦にするとページがもったいないので…)

4-2

 ということは、北極星がある方向=地図の上ということが分かります。
 話は変わりまして、縦線が無理やり平行に描かれているということは、
 この地図上の2点間を直線は、どこでも縦線との角度が等しくなります。

等角システム

 別に縦線でなくとも地図の上が全て北なので、
 北極星で北を探して、そこからの角度どおりに直進すれば、
 絶対に目的地に到着できるというわけです。

等角航路

 ちなみに、このような航路を「等角航路」と呼ばれております。
 現在では、GPSなどの素晴らしい装置の登場であまり日の目を見ないこの地図の良さですが、
 私は原始的な技術しかなくても航海することを可能としたという点において、
 この地図の役目は十分に達成していると思います。

 そしてなにより、地球全体を見渡すことのできる便利な地図なのです。
 少しは評価があがったでしょうか?
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Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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