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葉っぱを落とすという選択肢

 どうもこんばんはライネです。
 ただいま大絶賛寄り道中です。

 光合成をすることで、植物はエネルギーを得ていたわけです。
 動物に例えるならば、光合成はご飯を食べるのと一緒です。

 ということは、植物にとってみれば太陽がたくさん当たるところは、
 エサがたくさんあるところという訳です。


 さて、ここで植物の葉っぱの形が問題になってくるわけですが、
 広葉樹は広い葉っぱでたくさんの太陽を受けることができます。
 つまり、広葉樹のほうが針葉樹よりもたくさんご飯が食べられると言うことです。

 たくさんご飯を食べればそれだけぐんぐんと成長できるわけなので、
 太陽がたくさん当たる場所ならば大きな葉っぱを持つ植物のほうが都合がよくなります。
 なので、一般的に広葉樹は熱帯地域でたくさん見ることができます。


 一方で、大きな葉っぱを持つということはデメリットもあります。
 人間は何もしなくてもおなかが減りますが、植物もたくさんの葉っぱを持っていると、
 それだけエネルギーを消費しているという事なのです。

 ということは太陽の光が弱い地域で、熱帯のような大きな葉っぱを持っていると、
 自分の体を維持するだけで精一杯のエネルギーを使ってしまいます。
 なので、高緯度地域にいくほど、葉っぱの小さい針葉樹のほうが都合がいいわけです。



 さて、ここで登場するのが常緑樹と落葉樹の区分です。
 常緑樹は1年中葉っぱを付けるわけです。
 ということは、例えば冬のように太陽の光が弱い時期になると、
 やっぱりつくるエネルギーより、つかうエネルギーの方が多くなってしまいます。

 熱帯のように1年中変わりなく太陽が当たるならば、「常緑広葉樹」がベストな選択になりますが、
 中緯度の温帯のように、夏と冬がしっかり解れている地域になると、
 1年中葉っぱを付けていることでデメリットが生じるわけです。

 さて、そこで植物が獲得したのが、葉っぱを落とすという選択肢です。
 太陽の光の弱い冬の時期は、葉っぱを落としてしまってエネルギーを使わないようにしたわけです。
 これにもリスクはありまして、また暖かくなったら葉っぱを最初から作らなければいけません。

 けれども落とした葉っぱは、自分の足元に溜まっているハズなので、
 これが何年も続けば次第に葉っぱが腐り、ちょうどいい肥料になるわけです。

 ちなみに過酷な環境に生きるために、針葉樹でさらに落葉樹である
 「落葉針葉樹」というものもあるそうです。


 
 こんな感じで、樹木は気候によって暖かいほうから、
 「常緑広葉樹」、「落葉広葉樹」、「常緑針葉樹」、「落葉針葉樹」と棲み分けを行っているわけです。
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現在この世界のことを勉強中。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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