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雨はどうして降るの?

 こんばんはライネです。
 11か月目に突入したGeographicoですが、まだまだ気候の話は終わりません。

 今日からは雨の降り方について説明していきたいと思います。
 私としては、雨は勝手に降ってくるものだと納得していました。
 こういう勝手に納得してしまっている物ほど、
 調べてみるとしっかりしたシステムがあって驚かされます。


 まず、雨は必ず上昇気流によって起こる現象なのだそうです。
 これは先日のフェーン現象について説明した時に、少し触れたのですが、
 今日はこの上昇気流と雨の関係についてもう一度しっかり押さえておきましょう。


 雨として降ってくる水は、元々は水蒸気として空気中にある水なのだそうです。
 これは普段は液体として存在しているわけではなく、
 いわゆる湿度の元となっている水ですね。

 こちらもすでにある程度は説明していますが、簡単に説明するとすれば、
 空気は温度によって大きさが変わるコップだと思えばわかりやすいと思います。

湿度の関係

 なので同じ湿度50%でも暖かい空気ではよりたくさんの水を含むことができるわけです。
 さらに、このコップは水を入れたままでも気温が変わると大きさが変わるわけです。

湿度の関係2

 ということは、2枚目の図のように気温が暖かくなれば、水の量は変わらないものの、
 コップの大きさが変わるので、コップの大きさに対する水の量(湿度)は下がります。

 これなら特に問題はないのですが、問題は逆の現象です。
 空気が冷たくなると、コップの限界を超えた水が溢れてしまう訳です。
 ちなみに、このコップの限界のことを「飽和水蒸気量」と呼んでいます。

湿度の関係3

 コップとその中の水は空気の中の存在だったので、特に私たちの目に見える物ではありませんが、
 溢れてしまった水というのは、空気の中では持てなくなった水ということです。
 
 地上に置いてあるコップなら、空気の中に入って行かないだけで済みますが、
 これが空の上で起こった場合、あふれた水は雨となって地表に降り注ぐわけです。


 また、気温の逓減率でも説明したように、空高く昇るほど気温は下がります。
 要するに地表にある時には、まだ水の入る余裕のあった大きなコップも、
 空高く昇るほど小さくなっていくわけです。
 こうして空気が持てなくなった水が地表に降り注ぐ事を雨と呼ぶわけですね。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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