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カルスト地形を見るなら蟲師で!

 どうもこんばんはライネです。

 カルスト地形では「ドリーネ」、「ウバーレ」、「ポリエ」、「鍾乳洞」のように、
 石灰岩が水に溶けて作られた地形がみられるわけですが、
 その反対に溶け残った物による地形というものもあるそうです。


 その前に言葉の説明ですが、カルスト地形のように、
 石灰岩が水によって溶けて削られていくことを「溶食(ようしょく)」と呼ぶそうです。
 
 これまではただ水に溶けると説明していましたが、
 正確に言うと、水の中にある二酸化炭素が大きな原因のようです。
 というのも、石灰岩は先日も説明した通り「炭酸カルシウム」からできているわけですが、
 これそのものは本来はそこまで簡単に水に溶けやすいものではないそうなのです。

 けれども雨など自然にある水は、単純な水(純水)ではなく、二酸化炭素が混じっているため、
 炭酸カルシウムが二酸化炭素の入っている水とまじわることで、炭酸水素カルシウムという、
 水に溶けやすい物質に変わることで、「溶食」するそうなのです。
 小難しい話になりましたが、二酸化炭素が濃いほど水に溶けやすいというわけですね。



 さて、そんな溶食ですが「ドリーネ」などのように地面に穴が開くということは、
 石灰岩の地面が均一に溶食していくわけではありません。
 なので、もちろん溶食されなかった部分、言い換えれば出っ張った部分もあるわけです。

 これを「ピナクル」と呼ぶそうです。
 そんな地形なんてあるんだと思ったら、もう既に見たことがありました。
 「蟲師」の狩房淡幽さん(禁種の蟲を封印してる女)が登場する回に、
 何度か描かれているのですが、石がごろごろとある景色がそれのようです。


 どうやら蟲師の中には、作者の漆原友紀さんの出身地である山口県の景色が
 描かれていることも多いらしく、淡幽さんの住んでいるのは、
 日本でカルスト地形の見られる有名な「秋吉台」がモチーフのようです。

 このようなピナクルがたくさんある地域を「カレンフェルト」と呼んでいるそうなので、
 蟲師を読めばこれも確認することができます。
 ちなみに私の好きな蟲師の話は、物忘れのお母さんの話と、雨を追う男性の話です。
 あと、光酒を造った男性の話も好きです。
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現在この世界のことを勉強中。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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