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氾濫原で見られる地形

 どうもこんばんはライネです。
 今日はちょっと暖かかったので、ちょこっと散歩をする余裕が出てきました。
 普段は使わない道を歩いて、建物を観察するのが面白いです。
 

 では昨日の予告通り、氾濫原の地形についてみていきましょう。
 氾濫原で見られる地形は大きく分けて3つです。
 どの地形も川の氾濫、つまり洪水が原因で作られた地形です。
 その辺も説明しながら行きましょう。 


 まずは「自然堤防」。
 言葉の通り、自然が作り出した堤防です。

 昨日の図をご覧ください。

蛇行原洪水

 洪水時、カーブを曲がりきれなかった川の水があふれ出しています。
 この溢れだした水は透明な水ではありません。
 上流部から運んできた砂や石をたっぷり含んだ泥水です。

 これが川の外側に溢れることになるので、あたりは泥だらけになります。
 既にそこに人が生活していれば、落ち着いた後に掃除をすることになりますが、
 洪水は人がいない頃から発生していました。

 ということはあふれ出した土砂はその場に放置され、
 次第に乾いて、ほんの少しだけ土砂が溜まった場所が作られます。

 幾度となく繰り返されることで、自然と周辺よりもちょっと高い、
 土砂の丘が出来上がります。
 これが自然堤防です。

自然堤防
 

 次に自然堤防とセットで登場するのが「後背湿地」です。
 こちらは単純で、自然堤防ができてしまうと、あふれ出した水が元の川に戻れなくなり、
 じめじめと自然堤防の裏に湿地を作るわけです。

 昨日も説明したように、蛇行するような川が作られるのは平らな土地なので、
 一度溢れてしまえば、しばらくそこに水が溜まってしまうのがここです。


 最後に「三日月湖」もしくは「河跡湖」です。
 こちらは前の2つの地形とはちょっと作られ方が違います。
 言葉で説明するより図を見た方が簡単なので、こちらをどうぞ。
 
三日月湖

 ①洪水で溢れた川の水が、そのまま下流部につながる。

 ②カーブがない分、この方が川も流れやすいので、
  洪水でつくられたショートカットのほうが、本流になってしまう。 
 
 ③水の量がだんだん減っていき、川だったところが一部取り残されて湖になる。

 この湖の形が、三日月のような形になりやすいので「三日月湖」と呼ばれるわけです。
 別名の「河跡湖」は作られた経緯が分かりやすいですね。
 
 元々の水の量が少なければ、次第に干上がってしまうと思いますが、
 雨などで水が供給されれば、川が流れていた場所なだけあって、周辺より少し低いところなので、
 三日月形の湖はしばらく見られるはずです。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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