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とある2月のインデックス(13年)


 どうもこんばんはライネです。
 もう2月も終わりですね。
 気が付けばこのブログを始めてから半年が過ぎてしまいました。

 しかも毎日更新です。
 記事数はこれを含めて187本。
 

 ここまで続けてしまうと休みどころがないのが悩みの種です。
 何かの都合で休んでしまっても、何食わぬ顔で続ければいいとは思うのですが、
 そういう事態になった時、本当に続けられるのでしょうか?

 まあ、気にしてもしょうがありませんね。
 では今月のまとめです。

 今月は2か月以上続いた地形図に関する話が終わりまして、
 じゃあそれを使って細かい地形を見て行こうという流れです。
 この地形についての話も長くなりそうな予感がしてなりません。


 等高線について
  ・誰でもわかる等高線
    広い意味で考えればこれも一種の地図記号だと思うのですが、
    先生曰く、地形図を見れるようになるために一番重要な等高線のお話しです。
    
    等高線は平面である地図の中に、高さの情報を組み込むための技術です。  
    地図というものは他人が見ても解ることが重要であるはずなので、
    決して難しい物ではないはずです。

    ただ慣れていないと、なかなか入り口は狭そうに見えますね。
    私自身、しばらく地形図を使っていたら自然と解るようになったので、
    できるだけ噛み砕いて、誰にでもわかるように説明できるように心がけてみました。


  ・等高線の性質① 
    この辺の話をするときに大変だったのは、図を描くことです。
    文字だけで理解するより、図があった方が分かりやすいと思います。
    けれども、頭では理解していても、それを描くとなると骨が折れました。

    ちなみに今回の内容は、理詰めの考え方になります。
    正直なところ、等高線を理解するには良く地形図を見るのが一番だとは思うのですが、
    それでは他人任せになってしまいます。
    一応、人に物を教えていたプライドがありますので、説明してみようとしました。
  
    それでも、等高線は見かたがつかめてしまった人には難しくないものなので、
    説明のしようがありません。
    そこで「等高線はこういう風には描かれない」という否定的な実例を
    示すことで、この他は割と自由に描かれていることを知ってもらおうとしたわけです。
    

  ・等高線の性質② 盆地の罠 
    タイトルで「罠」とあるのですが、
    これは私自身が行き詰った経験があるので、ワザと付けました。
    最初から罠として描かれているわけではないのですが、
    基本を理解しただけでは、勘違いしやすい所だと思います。
   
    「閉じた等高線が作る円の面積が狭いほど高い場所になる」
    ということは、次の図のように、「くびれ」のある断面図を持った山なんて、
    (全体的には)ありえないということだと思えば、納得しやすいかもしれません。

   変な山

  ・等高線の間隔
    この話は、地形図について説明してある本なら、
    どんな本でも書かれているくらい、初歩の初歩のお話です。
    ただ、そういう本には、2.5万分の1と、5万分の1の等高線間隔なら
    書かれているのですが、20万分の1の地形図の等高線間隔が書かれていなくて、
    調べるのに少し手間取った記憶があります。

    いろいろと説明しましたが、「2.5万分の1の地形図は太い線が50mごと」
    ということさえ理解しておけば、大抵は対応できるでしょう。


  ・等高線から断面図を描く方法
    どういうわけか、検索結果を分析するとこの記事は人気があるようです。
    地形図に描かれた等高線を断面図に変換する方法を説明しているだけなので、
    それほど大した内容でもないと思うのですが…。

    付け加えさせていただきますと、縦軸(高さ)の間隔を縮尺に合わせて設定した方が、
    より視覚的に解りやすくなると思います。

    ようするに、縮尺が2.5万分の1なら、等高線の間隔は10mなので、
    縦のマス目を0.4mm間隔にするとかです。
    それだとあまりに細かくなってしまうと言うならば高さを10倍で表現して、
    間隔を4cmなどにすると良さそうです。 

  
  ・等高線から読み解く尾根と谷
    頭の中では解っていても、それを言葉や絵にして表現するのは難しいですね。
    この尾根と谷の話をしている時、ずっとそんなことを思っていました。
    どうすれば、尾根と谷を理解してもらえるのだろうかと考えて図を描いたのですが、
    よくある説明方法としては、テーブルに手を乗せて、
    手の指があるところが尾根、その間が谷と言われています。

    これでもわからない場合は、一度山に登ってみればイメージできるでしょう。
    ヤマノススメを見てから、どこかに登りたくてうずうずしてます。


 測量について
  ・水準測量でわかること
    測量に関するテーマに突入です。
    地形図を作るために行われている測量は写真測量なのですが、
    その前に行われていた測量も含めて、知っておきたかったテーマなので、
    寄り道させていただきました。

    というわけで今回は高さを調べる水準測量ですね。
    このテーマになってからというもの、寄り道だと思っていた三角形さんの計算が、
    全然寄り道ではなかったことに気が付きました。
    役に立ちすぎて驚かされます。
  
  ・三角測量で行けない場所を計測する方法
    今回は測量とはいいつつ、数学ですね。
    監修ということで、ラグナロクオンラインでお世話になっている
    数学の得意な方々に意見を聞いたので、内容には間違いはなさそうです。
   
    けれども、記号については私オリジナルなので、
    αやβはいいけれど、γやδはあまり使われないようです。


  ・三角測量で全国をカバーする方法
    全国で三角測量を行っていたことも驚きですが、
    その方法も果てしなく大変だったというのが、国土地理院さんのサイトから
    ひしひしと伝わってきました。

    まだ現代ほど科学技術の発達していない明治時代に、
    本当に単純な方法で誤差を少なく全国を測量したという点では、
    伊能忠敬さんと並ぶほどの偉業だったと思います。    


  ・三角点の等級って何が違うの?
    全国で三角測量をして終わりというわけではなく、
    実際はそこから地図を作るというところが究極的な目標だったわけです。
    けれども、全国規模の測量では細かい地図を作るには向いていないため、
    そこからさらに内側に向かって、狭い範囲でも三角測量を行ったそうです。

    当初、順序的に逆なのではないかと思ったのですが、
    先に大まかな全体像が分かった方が、誤差も修正できるわけで、
    なるほど理にかなってますね。

    それでも三角測量そのものがローテクなので、
    想像できないくらい大変だったことでしょう。

 
  ・三角測量と三辺測量
    両者の違いは測量方法というよりも技術力の違いなのだと思います。
    三角測量は「角度」、三辺測量は「距離」を使うわけです。
    テーブルの上でなら距離の方が計測は簡単ですが、これが広い範囲になってくると、
    異常に難しくなるわけです。

    逆に角度の場合、テーブルの上の場合も広い範囲の場合も、
    それほど難易度の違いはないわけで、三辺測量のほうがより難しい測量
    であると言えます。


  ・トラバース測量について
    距離か角度のどちらかが分かれば三角形さんの形は解ります。
    ただし、三角形さんは3つのポイントしかないので手間は少ないものの、
    逆に言えばその3つのポイントを絶対に確保しなくてはいけないため、
    応用が効きにくいという欠点があるわけです。

    これを解決するためのトラバース測量なわけですが、
    距離と角度の両方の数値が必要になるので、一長一短ですね。
    どちらにしても距離を正確に測るのは難しいわけで、
    あまりに広い範囲ならば、三角形さんを使った方が良さそうです。

    言い換えれば狭い範囲に特化した測量がこちらなのでしょう。
  

  ・平板測量について
    上記の測量はすべて基準点を作るための物です。
    これだけでは地図を描くことはできません。
    最後の最後に登場するのが、この平板測量です。

    ここまでわかれば、私でもなんとか身近な地域の地図くらいなら
    作れそうな気がしてきました。
 

  ・写真測量について
    最先端かつ、設備さえ揃えてしまえば手間がかからない測量です。
    けれどもその設備が問題でして、まず絶対に必要なのが飛行機です。
    というわけで、個人で行うのはほとんど無理ですね。

    現在はこの方法で地形図が作られているわけなのですが、
    完全に写真だけに頼っているわけでもなく、実際に国土地理院の職員の方が、
    現地で確認して地図になるそうです。   
    
    以上、地図を作る方法についての話でした。


 試験に出る地形図
  ・試験に出る地形図① 縮尺の調べ方
    普段からテストを意識して記事を書いているわけではないのですが、
    ちょうど入試シーズンで、新聞でも試験問題が発表されていたので、
    使えそうな知識をまとめてみました。

    読者に媚びてしまった気もするのですが、
    私のブログを勉強のために使ってくれている人もいるようなので、
    お役にたてれば幸いです。


  ・試験に出る地形図② 距離の測り方
    試験のルールを守りながら、無理難題を解くためにどうしたらいいのか。
    この回はそんなことがテーマでした。

    定規を使って良いかどうかが分からないまま、
    長さを測るなんていう問題が出題されていることが驚きなのですが、
    自分自身の身体を使って距離を測るという技が答えです。

    長さの基準が決まる前にとられていた方法をあえて使うという、
    逆転の発想が勝利のカギでしたね。


  ・試験に出る地形図③ 面積の計算
    解りやすい方から計算しようとすると、間違えてしまうという罠です。
    そのままでも間違わずに計算することはできるのですが、
    かえって面倒な方法をとることになりますので、
    「急がばまわれ」の精神で、先に実際の距離を計算してください。
 

  ・試験に出る地形図④ 勾配の調べ方
    私が調べた限り、出題されうる地形図の問題で最高難度がこれです。
    距離と高さが分かったうえで、さらに割合を求めなければいけません。
    何か一つ間違えてしまうと、答えがでませんので、
    ひとつひとつ丁寧に確認しながら解いてください。

    ちなみに、勾配1%というのは、100m前に進むと1m高い所に行くということです。


 小地形の分類と侵食平野
  ・小地形の話 堆積平野と侵食平野
    地形図について色々調べ終えて、次は何を調べようかと思ったら、
    せっかくなので、地形図で描かれている地形についてみていこう。
    そんな気持ちで始めたのですが、すでに長くなりそうな予感がします。
    
    ひとまずこの回は全体像をつかんでもらおうとしているだけなので、
    次からが地形の話になっていきます。


  ・準平原と構造平野
    侵食平野をさらに細かく分けると、準平原と構造平野になるそうです。
    ただ、本文中でも言っていますが、この違いというのは、
    地形の見た目的な違い、作られ方の違いはあるものの、
    どうも、一番の決定的な違いは「時間経過」にあるように思います。

    どんな地形だとしても最終的には全部準平原になってしまうのでしょう。
    というわけで、今後話していくすべての地形は、
    あくまでも「現在」の地形の話です。


  ・沖積平野と洪積台地
    堆積平野をさらに細かく分けると、沖積平野と洪積台地になるそうです。
    侵食平野と堆積平野の違いもやっぱり時間経過でしたが、
    沖積平野と洪積台地の違いも、突き詰めてしまえば時間経過の一言に尽きます。

    この辺の例え話は、わりと核心に触れていると思いますので、
    気になった方は一読ください。


  ・楯状地と卓状地
    大きな分類ができてほっとしたのもつかの間。
    侵食平野そのものが安定陸塊とほとんど同じような意味を持っているので、
    安定陸塊という大地形とのつながりに関して説明してみました。

    この辺の話は、専門で調べている人によっても差があるらしいので、
    一般人の私達からすれば、そういうものなのかと軽く流す程度でいいと思います。
    もしかしたら今後、この手の話はかわってくるかもしれませんしね。
 
   
  ・残丘・エアーズロックができるまで
    準平原で見られる地形についてです。
    地形の話はこんな感じで、大きな地形の中に細かな地形が登場します。
    私たちの生活からすると、こっちの細かい地形のほうが大事なので、
    できる限り、こちらを詳しく話していきたいと思います。

    ようするに、これ以前の話はあくまでも枠組みでしかなかったわけです。
    また、できるだけ実際の地形を例にあげていきたいと思うのですが、
    残念ながら日本では侵食平野がほとんどないので、空想で補うしかありません。



  ・メサとビュートとエヴァンゲリオン
    構造平野で見られる地形、その①です。
    小地形全体で共通することですが、ほとんどの地形が川によって作られました。
    このメサ、ビュートも大昔に流れていた川によって削られてできた地形だそうです。

    また、日本にもメサやビュートがあるとの話なのですが、
    つくられた経緯こそ共通するものの、時間的な関係からすると、
    少し違うものなのかもしれません。


  ・ケスタとブドウと、もやしもん
    構造平野で見られる地形、その②です。
    侵食平野で見られる地形全体に共通することですが、
    柔らかい地層と硬い地層の削られ方の違いというものさえ理解すれば、
    残丘もメサやビュートもケスタも、作られ方そのものはほとんど変わりません。

    というより、これらの地形が「違う物」だと言い切る理由もない気がします。
    ただ、これはどちらの世界でも共通する研究者特有の癖で、
    名前を付けて分類してしまうのですよね。

    この手の分類にはあまり深く付き合わずに、「そういう地形もあるのか」
    という具合で見ていくくらいがちょうどいいと思います。


 堆積平野で見られる地形
  ・扇状地の作られ方
    まだ4回しかやっていませんが、
    日本で見られる地形は大部分が堆積平野の地形になります。

    とりあえず、面白そうな所からということで扇状地について、
    簡単に説明することにしました。


  ・扇状地の土地利用①
    先ほども言いましたが、大事なのは「そういう地形もあるのか」
    という態度と、「そこでの暮らしはどうなのか」だと思います。

    地形はあくまでも今の状況をまとめたものなので、
    それならば、そこでの暮らし方、ようするに「土地利用」の方が
    学ぶ上では意味があるからです。

    とはいえ、土地利用を知るためには、地形の成り立ちを知っておいた方が、
    なにかとわかりやすいのですけれどね。


  ・扇状地の土地利用②
    ほんとうは2回に分けるつもりは無かったのですが、
    同じ日に、基本的な話と例外的な話をしてしまうと、
    印象に残りにくいかなと思い、2回に分けました。

    こちらは応用編だと思ってご覧ください。


  ・天井川の作られ方
    扇状地に限った話ではないのですが、
    ちょっと変わった「天井川」という地形について説明しました。

    地形図を見ていると、疑問に思うことがいくつも出てきて、
    実際にその場所に行ってみると、思わぬ発見があったりします。

    その中でも地形に関することとして、タイムリーだったので、
    天井川について扱ってみました。




 というわけで、祝半年!!
 突然、1日休んでもそろそろいいですよね?

 まあ、できる限り毎日更新という気持ちは続けていきたいとおもいます。
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Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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