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平板測量について

 こんばんはライネです。

 昨日の多角測量(トラバース測量)で基準点を作るタイプの測量方法は一通り説明しました。
 という訳で今度は、その基準点からさらに測量する方法についてのお話になります。

 基準点とはそもそも何かと言いますと、三角点なんかも含まれるのですが、
 要するに今日から説明する、より狭い範囲の測量をするための基本となる点なわけです。

 測量は技術的に正しくても、人の手や機械そのものによる誤差が免れないので、
 ひとまずできるだけ精度の高い場所を決めることで、
 全体的な誤差を少なくする工夫だと思ってください。

 どちらかと言えば三角点は、基準点を作るための基準点みたいな性格もあるので、
 国単位の大きな地図を作る時の基準点が三角点だと捉えれば間違っていないと思います。

全体的な測量の様子


 では、一番狭い範囲の様子を調べるためにどんな測量をしているのかと言いますと、
 非常にアナログな方法ですが「平板測量」というものが使われてきたそうです。


 用意する物は、まず三脚のような足のついた小さな机です。
 普通の机でも代用できそうですが、机を水平にする必要があるので、
 普通の机だと足の長さを細かく調節する必要があります。

 三脚なら足の角度を変えるだけで水平にできるので便利ですね。
 これを基準点の真上に水平に設置します。
 適当に水平を作るのではなく、水などを使ってしっかりと水平になるか調べて下さい。
 
平板の設置

 
 あとは、コの字のような形をした「アリダート」と呼ばれる定規です。
 定規の0になる場所を基準点の真上に来るようこれを置いて、
 手前にある棒の穴から覗いて、奥にある棒に張ってある糸の先に目標物が来るようにします。

アリダート
 

 そしたら今度は基準点から目標物までの実際の距離を巻尺などを使って調べます。
 これを好みの縮尺に計算して、平板の上に敷いた紙にアリダートの定規で直線を書き込みます。


 これを繰り返していけば、そこそこな精度で実際の物の形がはっきり書き写せます。
 そう、形はね…。
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