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三角測量で全国をカバーする方法

 どうもこんばんはライネです。

 昨日は応用編というか、あれは三角測量の一番大事な話だったわけです。
 というわけで今日はこれを使って全国をカバーする規模の三角測量について説明しましょう。


 まずは昨日説明した、基線を測量するところ。
 これはもう大丈夫ですね。
三角測量手順1


 続いてその両端のA・Bから未知の点CとDを求めます。
 ここが難しく、わかりやすくて見通しの良い目標が必要です。

三角測量の手順2

 国土地理院さん(の前身組織)がこれを行ったときには、
 背の高い簡単な目標物(やぐら)を立てて、そこを点CやDをしたそうです。

 そうすると、今度はCとDから未知の点EとFが求められるようになります。
三角測量の手順3

 これを繰り返していくことで、
 大きな三角形さんをどんどん測量できるようになるわけです。

 なお、三角測量の目標となった場所を「三角点」と呼んでいます。
 これは現在も大切に残されていまして、

三角点

 こんな感じの石が置かれています。
 初詣の時に先生の氏神様のいらっしゃる神社で見つけたので写真に収めてきました。
 あ、ちなみにこれを壊すと、2年以下の懲役か100万円以下の罰金ですのでご注意ください。
  
 写真は三等三角点と呼ばれる、より狭い範囲の三角測量の目標点なのですが、
 一番最初に作られた一等三角点は、約40km間隔で全国をカバーしているそうです。

三角測量の手順4

 こうすることで、高さ(水準点)の測量のときのように、全国でつながった地図を
 作ることができるようになるわけです。

 この作業については国土地理院さんのウェブサイトに詳しく説明されているのですが、
 時には死を覚悟することもある困難な作業だったそうです。

 また、40km間隔で三角点があると言うことは、40km先の目標を捉えなくてはいけません。
 しかも当時は無線で連絡する技術もなく、鏡で太陽の光を反射させることで、
 目標位置を知らせるとともに、光の点滅を使って連絡を取っていたそうです。
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