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等高線の間隔

 こんばんはライネです。
 等高線を追いかけて3日目になりました。


 昨日の宿題にも関係あるのですが、
 今日は基本的なことをお話ししようと思います。

 いろいろな本に書かれていることなので、きっと常識なのかもしれませんが、
 これを知らなくては等高線が読めないと言うくらい大事なことです。


 等高線の間隔は「2.5万分の1の地形図では10mに1本」、
 「5万分の1の地形図では20mに一本」引かれている。

 そもそも等高線にも種類がありまして、
 このようなメインで使われている等高線の事を「主曲線」と呼んでいます。

 また、どんな縮尺でも「5本に1本は太い線」が引かれていまして、
 これを「計曲線」と言います。


 普通はこの2種類だけなので、例えば2.5万分の1の地形図の場合、
 8mくらいの坂があっても、10mの差が無ければ等高線は引かれない
 ということになります。

 言ってみれば10m未満の高低差は無視されるわけです。
 普通はこれでもいいのですが、5mくらいの高低差も描いておいた方が
 わかりやすいと判断された場合は、「補助曲線」という等高線が使われます。

 簡単にまとめてみたので、次の表をご覧ください。

等高線間隔


 そもそも地形図で表現されている「高さ」は「標高」と呼ばれるものです。
 等高線に限らず、地形図では基本的には平均的な海の高さを0mとしているわけです。
 これについては1月18日の「日本水準原点って何のためにあるの?」も参照ください。
 

 はい、では問題。
 次の図を2.5万分の1の縮尺の地形図だと考えたとき、
 ピンク色の等高線は何mを示しているでしょうか?

例題1


 考え方としては2種類あるのですが、
 てっとり早いのは、図の右側に描かれているところが「海」だとすれば、そこは0mなので、
 一番海に近い等高線は10mということになります。
 そこから内側に行くほど10mずつ増えていくわけですね。


 もう一つの考え方としては、「計曲線」を見てみましょう。
 5本に1本引かれる計曲線は親切なことに、その高さをちゃんと書いてくれてあります。

 昨日の話のように大きな盆地の場合は内側に行くほど低くなるということも考えられますが。
 これを使えば昨日の問題も大丈夫ですね。



 ちなみに気になったので、等高線はマイナスの数値にもあるのかと調べてみました。
 結論からいうと、等高線としてはなさそうです。

 ただ、青森県には石灰を採掘するための巨大な穴がマイナス100m程あるそうです。
 地形図で見たのですが、昨日の凹地の記号が複雑にあるだけで、
 私が想像した等高線としてマイナスという物ではありませんでした。


 東京都や愛知県には、そもそも陸地が海水面よりも低い、
 「海抜0m地帯」という場所があるのですが、そちらも
 等高線が引けるほどではないようですね。

 ただし、マイナスの数値が描かれている点はいくつか発見できました。
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