スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サマータイムの功罪

 先ほどまで、私が住んでいる地域では雷が沢山ふっていました。
 雷は綺麗ですね。ゾクゾクしますね。

 家の中の明かりを消して、布団をかぶって、激しい雷と雨の音を聞くと、
 何故か幸せな気持ちになります。
 家の外で嵐に遭遇した時の辛さの裏返しだからでしょうか。

 どうもこんばんは、ライネです。


 さて、時差に関しては一応前回で説明は終わりました。
 ですが、もうひとつだけ、些細な事ではありますが、付け加えさせて下さい。
 サマータイムという、これまた不思議なシステムのお話です。

 日本で実装しているわけではないので、正直私の生活に必要な情報かというと、
 あまりそうではないのですが、疑問に思ったことはトコトン調べないと、
 気持ち悪いんですよね。


 サマータイムというのは、「夏は太陽が早く昇るから、1時間早起きしよう」
 という、大変すばらしい心がけのことを言います。

 これを個人がやるだけならば、別にとにかく言うつもりは無かったのですが、
 「じゃあ国中の時計を1時間早めちゃおう」と、
 私の感覚ではちょっと無茶苦茶なことをやっている国が結構あるのです。

時差の世界

 つまり、本来ならばA国(東経15度)とB国(東経135度)の時差は、経度差120÷15=8なので、
 8時間あるはずです。
 よって、仮にA国が午前10時の場合、B国は午後6時ということになります。


 ですが、B国がサマータイムを実施していたりすると、
 国中の時計を1時間早くしているので、午後7時になってしまうわけです。

 どちらか片方がサマータイムを実施していると、
 実質的に時差が1時間減ってしまうんですね。


 これを知った時はちょっと、腑に落ちなかったのですが、考えてみて納得したのです。


 実は私が住んでいたラザフォードでは、ちょっと前まで、
 といっても曾祖父の代くらいの話なのですが、多くの一般人にとって、
 時間の感覚があいまいでした。

 基本的に太陽を中心とした時間感覚で生活していたので、太陽が昇ったら起きて、
 沈んだら寝るくらいの人が多かったのです。


 今も都市部で生活していない人たちはこの感じだと思います。
 その理論で言うと、サマータイムは納得のシステムなのです。


 じゃあどこが腑に落ちなかったかと言いますと、こちらの世界の論理的で、
 美しくもある時間感覚を知ってしまったので、なんてあいまいなことをしているのか、
 と、思ってしまったわけです。


 私のいた世界からすれば、こちらの世界は非常に進化した科学力を持っていて、
 見るものすべてが理にかなっていて、便利で羨ましい限りなのです。
 私はそういうところをある意味尊敬しています。

 なのに、せっかく美しくもあるシステムをわざと弄るなんて、どうかしていると思ってしまったのです。


 では、このサマータイムにどのような理由があるのでしょうか。
 どういう国が行っているのでしょうか。
 考察してみたいと思います。



 まずは理由。
 とりあえず思いつく限りを書いていきます。

サマータイムの効果

 ①生物は昔から太陽を基準に生活してきたので、人間もそのほうが健康に良い。
 ②早く仕事に行って、早く帰ってくれば、たくさん遊ぶことができる。
 ③夏は解放的になるので、暗くなる前に帰らないと、いろいろ危険。



 あれ…こんなもんですか?
 ちょっと思いつかなかったので、インターネットでカンニングしたのですが、
 結局こんなものくらいっぽいです。

 ちょっと理由が弱い気がしますね。
 おそらく、②の理由から経済が活発になるとかいうのが一番大きなポイントのようです。
 
 このほかに照明をつける時間が少なくなって、エネルギー消費が少なくなる。
 なんていう理由もあったのですが、別に1時間程度前後したくらいでは、
 あまり違わない気もしますね。


 逆にデメリットなのですが、
 ①いきなり明日から1時間早起きするなんて、辛い。
 ②朝早く仕事に行ったところで、定時で帰れるなんて幻想。
 
 などなど、デメリットのほうが深刻のようです。
 先生が言うには、日本人にとっては②が本当に幻想の世界だそうです。


 1時間早く仕事にいって、1時間早く定時が来ても、まだ明るいから帰るに帰れない。
 そういう民族なんだと言っていました。
 日本の皆様、本当にお疲れ様です。


 異世界人が居候するにはこれほど良い国は無いと思いますが、
 原住民の大人にはつらい国なんですね…。
 おいしいところだけを享受させていただいて、本当に申し訳ないです。

 いえ、本当は働けるものなら働きたいんですよ?
 でもなかなか証明書の類がないので、難しいのです。
 一応、前にも言いましたが、先生の家の家事をこなしているので、大目に見てください。


 んで次に、どんな国がサマータイムを実施しているのでしょうか。
 サマータイム導入国をピンクで、昔は導入していた国を黄色にしました。
 また、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、カナダ、メキシコでは一部、
 廃止した地域もあるようです。
サマータイム導入国

 これをみると一部を除いて基本的に、緯度の高い地域で行われていることが分かります。
 実はこれには理由がありまして、緯度が高い地域は、
 夏になると日が昇るのが早くなって、日が沈むのが遅くなるのです。
 これについては、今度詳しく説明いたします。

 でも、昔はやっていたけれどやめた国がものすごく多いですね。
 やっぱり、それだけ不都合な事が多かったのではないでしょうか。


 それではまた明日。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

つぶやき
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
のべ閲覧者
姉妹サイトへ
Geographico+

地理の問題集ブログ。
難易度は大学入試くらい?
(諸般の都合で開店休業中)



Geographic@!
もうひとつのGeographico!
楽しく学べる地理小説?
地理の質問募集中

名前:
メール:
件名:
本文:

ラグナロクオンライン
海外いろは
海外赴任・留学・出張の総合情報サイト - JCMの「海外いろは」 海外赴任の総合情報サイトです。海外赴任時の出発までの準備、現地での生活、子供の教育、そして日本への帰国に至るまでの情報を掲載しています。また、海外留学・海外出張に関する情報も掲載しています。
管理用
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ページワープ機能

Designed by 石津 花

最新コメント
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。