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TPPの何が問題なの? ⑤

 どうもこんばんはライネです。

 先生は早くも冬の旅行計画を立てているようです。
 今年の冬に行った貸別荘がとてもよかったので、せいぜい期待させていただきます。


 さて、今日もアメリカから見た日本との貿易の問題点について見ていきましょう。

「日本が米を買ってくれない!」
 これについては少々話が長くなってしまうと思います。

 日本では歴史的に見て、お米を作る農家が多く、主食もお米です。
 ところが第二次世界大戦で負けたあと、そのお米が全然足りないという状況になってしまいました。
 そこで、お米は一度国が全部買い取ってから販売するので、
 「売れるかどうかなんて気にせず好きなだけ作りなさい」という法律が作られたのだそうです。
 
 その後、お米が余るようになってしまい、「減反政策」が行われるなどあったのですが、
 基本的に他の国からお米を買うという選択肢は全くなかったようです。


 ところが、「WTO(世界貿易機関)」の前身である「GATT」の時代に、
 いくらなんでもお米を全然輸入しないってのはダメだと怒られてしまいます。
 なので、多少は輸入するようになったようですが、関税が高めに設定されているようで、
 出回る量はかなり少ないのだそうです。
 
 また、お米に高めの関税をかけているかわりに「ミニマムアクセス」というものを決めました。
 ようするに「最低でもこれだけは関税低めで輸入しなさい」という量が決まっているのです。
 ですが、この手のルートで輸入したお米は、お菓子や糊、家畜のエサなどになるので、
 わたしのお茶碗によそわれることはないようです。

 

「日本の小麦の買い方がおかしい!」
 日本の小麦は全て国がまとめて輸入しているのだそうです。
 これを、小麦を売る会社に売った物が、私たちに届いているわけです。

 アメリカとしては小麦会社が直接買った方が安いし、安ければもっと売れるんじゃないかと
 考えているようです。



「日本の豚肉の買い方もおかしい!」
 貿易を行うときに、たくさん買いすぎると安く売るしかなくなるし、少なすぎると高く売ることになります。
 そこで、安く輸入したら関税を高めに、高く輸入したら関税を安めにするという具合で、
 日本では輸入する豚肉に対して固定の関税を決めていないのだそうです。

 こうすることで、わたしたちが豚肉を買う時にあまり値段の上下を気にしないでいいようになっているわけです。
 ただ、こういう可変式関税はGATT時代から禁止されている方法らしく、やめなさいと言われているようです。
 たしかに、作る側からしたら、関税がいくらかかるか分からないのは都合が悪いですね。


「日本は水産物をもっと輸入しなさい!」
 とはいえ、日本は世界有数の水産物輸入国なのですが、「輸入割当」というものが決まっているそうです。
 要するに輸入したものを国内で売っていい量が最初から決められているので、
 輸入量そのものが少なくなってしまうそうです。
 日本の場合、漁師さんの仕事を守る為に近海魚を中心に輸入規制が行われてるそうです。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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