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TPPの何が問題なの? ④


 どうもこんばんはライネです。

 TPPのどこが問題なのか、これまで回りくどい話をしてきましたが、
 身もふたもない言い方をすれば、
 アメリカと日本の貿易で現在「自由に行われていない」部分をどうするのか。
 というのが一番の問題点のようです。


 それでは、どのあたりが「自由に行われていない」のか、アメリカ側の主張を見ていきましょう。
 なおアメリカでは、国民が真っ当なお金儲けをするうえで、問題となっている他の国のやり方を、
 毎年まとめて大統領などに報告している「外国貿易障壁報告書」というものがあるそうです。

 2015年の外国貿易障壁報告書では、日本に対してどんなことが書かれているのでしょうか。
 日本に関する部分は外務省さんが翻訳してくれているので、ちらっと見てみましょう。

 なお、当ブログのコンセプトに基づき、大雑把に再翻訳しておりますので、
 本物の文章が読みたい方は、外務省さんのウェブサイトでご覧ください。


 
「日本は30ヶ月未満の牛肉しか買ってくれない件について」
 日本では狂牛病にかかった牛を食べることで、人間も病気になる可能性があるということで、
 狂牛病にかかっているかもしれないので、一時期、アメリカの全ての牛肉の輸入を禁止していたそうです。

 その後、「買ってほしければ病気がかかってないか全部チェックしてからで」という日本の注文は無視され、
 しょうがないので、「20ヶ月未満の牛の病気がうつらない部分だけは輸入しよう」となり、
 現在はこれが30ヶ月未満となっているようです。

 国民が病気になるかもしれない物を買わないのは当然だと思います。
 それを踏まえて妥協するなら、30ヶ月未満かどうかは何か意味があるのかってところですかね。
 


「日本はアメリカで使ってる食品添加物に厳しい件について」
 どこの国も同じような気はしますが、日本では口にするものが安全かどうか事前にチェックされているようです。
 食品添加物についても、食べていいものは全て厚生労働大臣が指定しているらしく、
 アメリカで使われているものも、さっさと指定してくれと言っているようです。
 これも国民のことを考えてるのだから、しょうがないと思います。



「日本はアメリカで使ってる農薬にも厳しい件について」
 日本の場合、食べ物に残っている農薬について、毎日食べ続けても大丈夫な量なら認めているようです。
 これより大量にあることがわかったら突っ返すわけですが、アメリカさんの報告書いわく、
 「たまたま基準より多かったってだけで、アメリカ全部の農薬が濃いみたいな言い方よくない」
 と書かれているようです。

 

「日本がジャガイモを輸入してくれない件について」
 そもそも日本は生のジャガイモは寄生虫がついているということで、輸入を禁止しているそうですが、
 寄生虫の被害にあっていない一部地域からは輸入を行っているようです。
 けれども、輸入したあとは鹿児島にある加熱処理施設で処理してから国内各地に運ぶため、
 一カ所だけじゃスムーズに輸出できないじゃないかということです。
 
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