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平和のための結集決議

 どうもこんばんはライネです。

 国連がどんなところか説明してみましたが、いかがでしょうか。
 次の話をする前に、最後に国連がかつて抱えていた問題について説明しましょう。


 国連は世界の国々が平和である為に作られた国際機関です。
 その中で総会では全ての国の意見をまとめるわけですが、
 この意見に強制力はありません。

 これについては以前も説明しましたが、
 「ジャイアンがのび太をいじめることについて」という議題で話し合って、
 投票の結果「ジャイアンはのび太に謝るべき」という意見が出たとしても、
 実際にジャイアンがのび太に謝るかどうかは、ジャイアン次第なわけです。


 それでもジャイアンがのび太に暴力をふるう場合、
 今度は国連安全保障理事会という国連の代表国だけの話し合いによって、
 「ジャイアンを秘密道具で懲らしめるかどうか」が決まるわけです。

 が、国連安全保障理事会の決定には、多数決の他に、拒否権があります。
 アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスのどれか一か国でも拒否すれば、
 他の全ての国が賛成でも、国連は実際の行動を取る事が出来ません。


 この拒否権が今日の話の大事な所です。
 かつて、拒否権がたくさん使われていた時期があったそうなのです。

 

 そもそも、国連安全保障理事会という場所は、世界の国々の安全を保障するところです。
 そしてアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスの「常任理事国」は、
 世界の国々の安全を常に見守らなければいけない立場にあると言っていいでしょう。

 ですが問題はこの国々、決して仲良しグループではないのです。
 むしろ、アメリカとロシア(ソビエト)なんて、
 いつ直接戦争をしてもおかしくないくらい、仲が悪かったそうです。

 ですので、アメリカが賛成してもロシア(ソビエト)が反対したり、
 ロシア(ソビエト)が賛成してもアメリカは反対するというような事態がよくあったそうなのです。 
 これではせっかく作った国連もまともに機能してくれません。 


 ですので、国連総会でも「平和のための結集決議」というものが行われる事になりました。
 普通は完全な多数決なのですが、平和が侵されそうな事態にも関わらず、
 国連安全保障理事会が何も動かないという場合、3分の2以上の賛成をもって、
 何かしらの手を打てるような仕組みが出来たそうです。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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