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全国総合開発計画ってなんですか


 どうもこんばんはライネです。

 今日は都市の過密化と村落の過疎化をなんとかするため、
 日本で行われた「全国総合開発計画」についてみてみようと思います。

 実は名前と方向性を少し変えつつ、これまでに5つの計画が行われているそうです。
 このあたりを整理しつつ、ざっくりみてみましょう。


 一番最初の全国総合開発計画、通称「全総」が行われはじめたのは、
 昭和37年(1962年)の話でした。

 いまから50年以上前の話ですが、このころすでに大都市に人口が集中していたようです。
 日本の経済もだんだんと良くなっていくなかで、
 少し前に説明した「東海道メガロポリス」もしくは、「太平洋ベルト」という地域以外にも、
 工場をバンバン作ろうとしたのが一番最初の全総でした。


太平洋ベルト


 そして、昭和44年(1969年)に次の「新全国総合開発計画」が始まります。
 このころは、日本の経済が急成長していた時期だったようです。

 すでに、日本初の高速道路が63年に、東海道新幹線が64年に完成していて、
 さらにこれを全国に広めようとしたのが新全総と言うわけです。
 ただし、その後の1973年に石油の値段が急上昇したことで、
 なかなか思うようにいかなくなってしまいました。



 そして、さくっと切り上げ昭和52年(1977年)に、「第三次全国総合開発計画」がはじまります。
 石油に頼りっぱなしは良くないよねということで、
 工業中心の国からサービス業を発展させていこうとか、
 自然に囲まれた暮らしをしようとか、なかなか未来志向な計画だったようです。

 ついでに、オイルショックの影響で経済成長が止まってしまったこともあり、
 都市の発展が少し止まって、地方にも目が行くようになった時代でもあるようです。

 ただ、結局これも中途半端に終わってしまいます。




 そして、昭和62年(1987年)に「第四次全国総合開発計画」が始まります。
 この計画では「多極分散型国土」ようするに、地方にも「極」となる物を作ろうとか、
 世界との結びつきを大事にしようとか、初期のインターネット回線もこの時代のようです。

 なお、このころバブルの時代で、土地の値段が急上昇していて、
 恐ろしく景気のいい時代だったこともあって、
 地方に極をつくれと言われたからにはと、日本中にゴルフ場やらスキー場やら遊園地などの
 遊び場とかリゾート地がバンバンできたのだそうです。

 その後の不景気でこれらがバンバンつぶれていくわけですが・・・。 
  
 


 んで、現在最新のが、本当ならば第五次全国総合開発計画になっているところなのですが、
 「21世紀の国土のグランドデザイン」という名前です。

 この計画では既にある太平洋ベルト地帯の他に3つ、
 あわせて4つの軸を作って、その軸の中で力を合わせていこうというもののようです。

五全総
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