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墾田永年私財法と荘園


 どうもこんばんはライネです。

 また土曜日に雪が降るかもしれないそうですよ。
 テンション上がりますね。


 さてさて、大化の改新で土地も人も国の物という扱いになって、
 口分田という自分が担当する農地をもらうかわりに、国に税金を払うシステムとなったわけです。
 これを「公地公民制(こうちこうみんせい)」と呼んでいるそうです。


 ですがこのシステム、完璧にうまくいっていたわけではなかったようです。
 もらった口分田を放棄して逃げ出す人がいたりして、
 税金を回収できないケースも多かったようです。
 また、人口が増えたことで農地そのものも不足するようになりました。


 そこで、東北地方に農地を作るため百万町歩開墾計画というものが考えられました。
 百万町歩とは昨日登場した条里制の1町(109m)四方の土地が100万個というわけです。
 そんな広い農地を新しくつくろうというのはあくまでもスローガンだったようですが、
 思いっきり失敗します。


 そして百万町歩開墾計画のたった1年後に
 「三世一身法(さんぜいっしんほう)」というものが発表されます。
 簡単に言えば荒れ地を自分で農地にした人には、
 三代にわたってその土地を自由にしていいよというものです。

 けれども、これもどうせそのうち自分のものじゃなくなるのに頑張れず、
 「墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)」が発表されることになります。


 これは、自分で開拓した農地はいつまでも自分のものにしていいよという
 非常に太っ腹な法律です。

 やる気のある人はがっつり開拓を始めるのですが、
 どうやら一番乗り気だったのは、普通の農民というより偉い人々だったらしく、
 国に管理されない自分の土地をたくさん作り、ますます力を増していったそうです。
 ちなみにこういう土地を「荘園(しょうえん)」と呼んでいるそうです。
 
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現在この世界のことを勉強中。
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