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天と地を明察しよう(新春特別付録・日本の暦一覧表つき)


 新年あけましておめでとうございます、ライネでございます。
 昨年は御愛顧いただきましてありがとうございました。
 本年も引き続きよろしくお願いいたします。


 とはいえ、今日も1/366です。
 今日の夕飯は焼きそばでした・・・。

 そういえば、今年は閏年なんですね。
 1月2日の深夜(日付は1月3日)には、見たいと思っていた「天地明察」がやるようです。
 というわけで予習もかねて特別企画で、暦について調べてみようと思います。


 「暦(こよみ)」とは要するに日付の記し方のことです。
 現在、日本で使われている暦は「グレゴリオ暦(れき)」というもので、
 1582年に「グレゴリオ13世」の命令で作られたものなのだそうです。
 ちなみにこの方はキリスト教(カトリック)の最高聖職者であるローマ教皇でした。

 なお、天地明察でピックアップされる日本オリジナルの暦である「貞享暦」との関係は
 こんな具合です。
日本の暦



 ちなみに暦は大まかに分類すると「太陽暦(たいようれき)」と「太陰暦(たいいんれき)」、
 そして「太陽太陰暦(たいいんたいようれき)」の3つに分けられるようです。

 グレゴリオ暦はこのうちの「太陽暦」に分類されるもので、
 大雑把に言えば地球が太陽の周りを1周する期間をだいたい1年としています。

太陽暦

 一方、「太陰暦」とは月の満ち欠けを基準に1か月を決めるもので、
 満月が欠けて、再び満月になるまでを1か月、それが通常は12回で1年としています。
 
太陰暦


 ただし、月の満ち欠けのサイクル、これを「朔望月(さくぼうげつ)」と呼ぶそうですが、
 月の軌道は本当は少しだけズレがあって一定ではないらしいのです。
 平均的な朔望月はだいたい29.5日くらいですので、12回だと354日となります。
 (実際の朔望月はもっと少し細かいので、太陰暦にもうるう年があるようです)

 太陽暦の1年はだいたい365日ですので、11日というズレが生じてしまうわけです。
 ですので太陰暦を使い続けていると、1年あたり11日ズレが生じてしまいます。



 極端な話、例えば今日から太陰暦と太陽暦を使い始めた場合、
 17年後には太陰暦の1月1日は太陽暦の7月にやってくるわけです。
 (11日×17回=187日、1月1日から187日目は7月5日)

 こういう極端なズレを少なくするために例えば13月を作ったりして直すのが、
 太陰太陽暦というわけです。
 
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天と地を明察しよう(グレゴリオ暦の問題)


 どうもこんばんはライネです。
 新春特別企画、「暦について」2回目はグレゴリオ暦についてです。

 現在、日本の暦として使われているグレゴリオ暦ですが、
 昔使われていた「旧暦(天保暦)」が太陰太陽暦であるのに対し、グレゴリオ暦は太陽暦です。

太陽暦


 昨日も説明しましたが、太陽暦は地球が太陽を一周する時間を「1年」と考えるもので、
 だいたい地球は365.24219日で太陽を一周しているようです。

グレゴリオ暦1

 よって、1年が365日になるわけなのですが、このままだと1年が0.24219日分少ないわけです。
 時間にすると5時間48分45秒ちょいなのですが、4年間で23時間15分も足りなくなってしまいます。
 そこで、グレゴリオ暦では4年に1度、366日ある年いわゆる「うるう年」を加えるわけです。

グレゴリオ暦2

 4年に一度、太陽を一周するのに足りない「23時間15分」を1日として加えた結果、
 今度は「45分」だけ本来の太陽一周より多くなってしまうわけです。

グレゴリオ暦3


 4年間で45分多いということは、32回うるう年を加えたら1440分(24時間)も多くなってしまいます。
 4年ごとのうるう年が32回ということは128年なのですが、
 どうやら覚えやすさを重視して100年に1回うるう年をやめて、
 400年に1回「うるう年をやめるのをやめる」ことで、バランスを整えたようです。

グレゴリオ暦4


 ところが、本来400年で「4500分」(75時間)多いところを、
 400年で3日分(72時間)削っているので、400年あたり3時間まだ多いのです。
 これが8回続けば24時間になってしまいますので、3200年経つと1日ズレるのですが、
 現時点でこの修正案はまだありません。


 つまり、将来的にグレゴリオ暦も修正される可能性が高いわけです。
 ※実際にはさらに小数点以下の数字もあるし、太陽を一周する時間も一定ではないので、
  もう少し複雑な計算が必要になりますが、だいたいこんな感じです。

丘上集落、環濠集落


 どうもこんばんはライネです。
 そろそろ平常運転に戻しましょう。


 昨年末は「どんなところに集落ができるのか」という話を見てきましたが、
 水が手に入りやすいところや、洪水の被害にあわないところ、日当たりのよいところなど、
 主に自然環境を考えたところに多く集落ができるようでした。


 けれども、中には敵に襲われにくいところや、伝染病が伝わりにくいところなど、
 自然環境に関係なく集落が誕生するケースもあるようです。


 例えば、こんな感じに山の上に集落が作られているケース。

丘上集落


 こういう集落を「丘上集落(きゅうじょうしゅうらく)」といって、
 ある意味、要塞のように防御力が高い場所に作られているようです。

 防御力という面では、日本にも奈良県などに、「環濠集落(かんごうしゅうらく)」
 というものが残っており、堀に囲まれた場所に集落ができています。

環濠集落

都市が発達しやすい場所


 どうもこんばんはライネです。

 今日からは「どんなところで集落が大きくなるか」、「大きくなって都市になるか」
 についてみていこうと思います。


 これまで見てきたのは、「どこに集落ができるか」でしたが、
 人が住めればどこでも集落はできます。
 けれども、その集落が大きくなる、つまりたくさんの人が住むようになるには、
 何らかの条件が必要となってくるわけです。



 細かく見ていくといろいろとあると思うのですが、
 ポイントのひとつとして、「仕事の多さ」があると思います。

 仕事があるからそこに住むというわけです。
 農業を行うだけなら広い土地があるほうが便利なので、
 一か所に集中する必要はあまりないと思うのですが、
 商売をするなら一か所に集まったほうが便利です。

 
 では、どんなところで商売がしやすいのか。
 「性格の違う2つの民族の接点」なんてどうでしょう。
 性格が違うと争いも起こりやすいと思いますが、商売も発展しやすいと思います。


民族の接点

 例えば、一か所に住み着いて農耕をする民族と、あちこちに移動しながら遊牧をする民族がいました。


 農耕民族は野菜や穀物をたくさん作れるのですが、肉なんかは手に入りにくい。
 一方、遊牧民族はその逆であちこち旅をしているので、穀物は自分で作れませんが、
 肉や、海まで行けば塩や魚などいろいろなものが手に入ります。

 こんな感じで2つの民族が交わる場所は、
 それぞれ自分たちにとって手に入れやすいものを交換したりして、
 商売が発達しやすい場所というわけです。

河口と湾頭


 どうもこんばんはライネです。
 やっと天地明察を見ることができました。


 面白かったのは面白かったのですが、
 あと一歩物足りない感じがした私のほうが変なのでしょう。


 関孝和さんが出てきたのは面白かったし、北極星観測隊のお二人もいいキャラだったのですが、
 空を見上げることでしか地球、月、太陽の動きを観測できなくて、
 それをどんな計算で再現できるのかみたいな部分がもちっとガッツリあると嬉しかったです。

 まあ、そういうのが好きな私だから思うのであって、
 普通の人からすると分かりにくい話になってしまうかもしれませんね。

 あと、良い日と悪い日の考えとか、今の感覚と違うところがよくわからなかったので、
 結局は日食の日を当てられるのがすごいって話になってしまったのが残念でした。



 さて、今日は都市が発達するところについて詳しく見ていくことになります。
 商売が行いやすいところには人が集まって都市になると考えたのですが、
 川や海のように、船が使いやすいところでは荷物がたくさん運べるので、
 商売が行いやすいようです。


 例えば、川の出口(河口)。
 あとは湾の一番奥(湾頭)なんかは、いい場所になりそうです。

都市の発達する場所1




 しかも、こういう場所は川の上流部の人や平野に暮らす人にとって、
 海の向こうで暮らす人と接点にもなっています。
 昨日説明した「ほかの民族が暮らす地域との接点」でもあるわけです。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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