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アメリカの散村

 どうもこんばんはライネです。

 昨日はアメリカが独立した時に手に入れた広い公有地を、
 きちんと測量してタウンシップやセクションという単位の土地に
 分割したところまで説明しました。


 一番小さい基準となるのが1/4セクションで、
 1セクションが1マイル四方だったので、これは0.5マイル四方の土地になります。

セクション

 そして、アメリカの公有地測量システムで使われた1マイルは、
 世界で使われている一般的なマイルと3mm違うという話でしたが、
 ここでは細かい数字は省略して、1マイル1600mで考えていきましょう。


 ということは1/4セクションは800m四方の土地となります。
 面積の比較によく使われる東京ドームで比較してみるとこんな具合の広さです。

800m四方とは


 そして、タウンシップ制がはじまった1785年からおよそ80年後、
 それこそ、BTTF3で訪れた時代のちょっと前に「ホームステッド法」という法律が作られます。

 もともとタウンシップ制は販売するために行われた土地の分け方だったわけですが、
 この法律によって、そこで5年間生活して農業を行えば1/4セクションは無料で貰えるようになりました。
 こうしてアメリカの広い土地で農業を行う人がたくさん現れ、アメリカがどんどん開拓されていった訳です。

 
 さて、話のポイントとしては散村です。
 ようするに、タウンシップ制にホームステッド法をプラスしたことで、アメリカの中央部の農村地帯には、
 最低でも1/4セクションの土地をもった農家さんがたくさん生まれたわけです。


 東京ドームがまるまる5,6個は余裕で入る土地に家が一軒。
 まさにアメリカの散村はこうして作られていったということです。
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