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タウンシップって何なのよ

 どうもこんばんはライネです。
 今日はアメリカの中央部で散村が多く見られる理由について見ていきます。

 まず、ことの始まりは1785年にアメリカで「公有地条例」というものが作られました。
 この時代のアメリカのイメージは先日見たバック・トゥ・ザ・ヒューチャー3くらいなのですが、
 BTTF3で訪れたのは1885年ですので、あれの丁度100年前ですね。


 ちなみにアメリカ合衆国は1775年に独立戦争を初めて、1783年に独立。
 1789年にやっとこ憲法ができてジョージワシントンさんが初代大統領になるので、
 1785年と言うのは、アメリカという国ができて本当にすぐの話のようです。


 そして独立当初のアメリカは、国と言っていいか微妙なところだったようです。
 現在もアメリカは「連邦制」で、全50州がまずあって、その上で外交なんかを国に任せている国です。
 独立当初のアメリカという国は、独立と言う目的の為にまとまった「13個の植民地(州)の寄せ集め軍団」
 のような感じだったようです。

 つまり、国というものの権限は今よりもさらに低くて、自前の運営資金も怪しい状況だったようです。
 そういう状況だったので、アメリカの独立戦争で手に入れた広い土地を小分けにして、
 欲しい人に売ってしまおうということで、公有地条例が決められたのだそうです。



 さて、公有地を売る為にも、土地をきちんと測量しないといけません。
 こうして行われた測量を「公有地測量システム(PLSS)」というそうです。

 やり方は、適当な広い土地に対して縦線と横線をとりあえず引きます。

タウンシップ1


 そしてその線から平行に6マイル間隔で縦横に線を引いていきます。
 このときの縦横の線に区切られた四角い土地を、「タウンシップ」と呼んでいるようです。

タウンシップ2


 さらに今度はタウンシップを36等分します。
 縦横の長さが6マイル感覚だったので、それぞれ6等分すれば36分割できますね。
 この「1/36タウンシップ」を、「セクション」と呼んでいるようです。

タウンシップ3


 さらにセクションを4等分した「クォーターセクション」まで分割されたようです。

タウンシップ4

 ちなみに、通常の1マイル(国際マイル)は1609.344mなのですが、
 公有地測量システムで使われた1マイル(アメリカ測量マイル)は約1609.347mと、
 3mmだけ長くなっているそうです。
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