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地名としての中国

 どうもこんばんはライネです。

 APECの参加国が「エコノミー」と呼ばれるのは、
 香港と台湾が国として認められていないことが大きいようですが、
 では逆に、なぜ国として認められていないか、その地域が加盟しているか見てみましょう。

 香港も台湾も、少なくとも日本の公式な立場では中国の一部として扱われているようです。
 これを調べて行こうとすると、中国の歴史を触らないといけないようですね・・・。
 明日から旅行だと言うのに、1日で終わらない話に遭遇してしまったようです。


 まず、「中国」という言葉には2つの意味があることを初めて知りました。
 簡単に見分けるなら、ひとつは「地域名」、もうひとつは「国名」です。

 現在では国名として使われることが多いのですが、
 そもそも国名としての「中国」は1912年に「中華」民国が誕生するまで使われることはなかったようです。
 このブログでは古い国名でも、わかりやすさを先行して現代の国名を使っていますが・・・。


 ちなみに中国は現在の所、今から3700年くらい前の「殷(いん)」と呼ばれる王朝が、
 確実に存在しているものとしては一番古いとされていますが、
 それ以前、今から4000年くらい前に「夏(か)」と呼ばれる王朝があったのではと言われているようです。


 手っ取り早く言うと、殷は封神演義で言う所の紂王さんの一族が支配していた頃の中国で、
 これを倒して「周(しゅう)」が誕生しましたね。

 その後、「諸子百家の時代」でも少し説明しましたが、周は力を無くして
 春秋戦国時代となり、「秦(しん)」が統一します。
 この頃に万里の長城が作られたのだそうです。

 そして、「漢(かん)」、三国志の時代を挟んで、「晋(しん)」、南北朝時代を挟んで、
 「隋(ずい)」、「唐(とう)」、五代十国時代を挟んで、「宋(そう)」、「元(げん)」、
 「明(みん)」、「清(しん)」と時代が流れていきます。


 でも、ここに登場した名前は国の名前ではなかったようです。
 というのも、中国には国という考え方がそもそもなくて、
 どうやら「王様が支配する世界の中心」と「その周辺」というのが基本だったようです。

 なので、中国というのは、「世界の中心」という意味の地名だったわけです。
 ここに登場した名前は「王朝(世界を支配する王様の一族)の名前」だと考えて下さい。
 

 そして、今回のテーマに係る話は「清」の最後からはじまります。
 明日に続く。 
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先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
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