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エネルギーとは、やっぱり火だった。


 どうもこんばんはライネです。
 エネルギーについて見てきたわけですが、
 なんとこの話が始まったのは今年の7月4日でした。


 人が火を使いだしたのが大体いまから100万年くらい前と言われています。
 実はこの年代にしてもあやふやで50万年程度前後する可能性があるようです。

 たしかに、火を使っていたかどうかなんてことは文字で残されていなければ解りません。
 当初は自然に発生した火を利用していたはずなので、
 火の跡があったとしても、使っていた火なのか、自然の火なのかの区別はつきにくいと言う訳です。
 少なくとも大体10万年程度前からは自分で火を起こせるようになったと考えられているようです。


 ちなみに火の作り方にはいろいろな方法があるのですが、私は鉄と硬い石があれば作れます(どやぁ)。
 もう3年近くやってないのでできるか不安ですが、昔は毎日やっていたのでできるハズです・・・。

 用意する物は、まずは鉄、これは「火打金(ひうちがね)」と呼ばれているようです。
 これは黄鉄鉱と呼ばれるものや、鋼でもいいらしいです。
 そして石、こちらは「火打石(ひうちいし)」と呼ばれているのですが、
 種類は特に関係なく、これは硬ければ基本的に何でもいいようです。

 あとは、火が付きやすいもの、これは「火口(ほくち)」と言うようなのですが、
 これも特に火が付きやすいふわっとしたものなら何でもよく、
 金田一少年の事件簿ではポケットに溜まったゴミでも火をつけていました。

 道具をそろえたら、あとは火口の上で火打金と火打石を打つだけで火が出ます。
 できれば火口の下には燃やしたい物を置いておいた方が手間がかからなくていいと思います。
 コツは力任せにやるより、素早くスナップを効かせてやった方がいいかもしれません。


 あとは、木を擦り合わせて摩擦熱で火を起こす方法などもありますが、
 これは結構手間なので、あんまりおすすめの方法じゃありません。


 こちらでは火が付きやすい薬品がついているマッチや、火打ちを簡単にしたライター、
 ボタンひとつでつくコンロもありますが、それでも火を使い続けていることは代わりません。
 電気だって、ほとんどは火から作られているわけです。


 3ヶ月かかって説明してきたエネルギーの歴史ですが、
 それは火をどう使うかの歴史でもあったと言う訳です。

 3ヶ月前の記事で、「エネルギーのほとんどは火もしくは熱を経由するもの」と言いましたが、
 熱と言えば、原子力や地熱、あとは太陽の熱で起こる風もこれに当たりますので、
 これに該当しないエネルギーは重力(と、太陽光)だけです。

 太陽光については、少し難しいところで、太陽が原子力を使って熱と光を出しているので、
 広い意味では「火もしくは熱」に該当するかもしれません。

 重力を使った発電としては水力発電や潮汐力発電がありました。
 水力は比較的大きな量の電気を生み出していますが、
 まだまだエネルギーと言えば火というのは変わっていない様です。

 というわけで、エネルギーに関するお話はこれにて終了!
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今日から工業立地論


 どうもこんばんはライネです。

 さて、これまでエネルギーの歴史も含めて工業の発展について見てきたわけですが、
 これらの「工業がどんな場所で行われているのか」という研究があるようです。
 専門的にはこれを「工業立地(こうぎょうりっち)」と呼んでいるようです。


 同じく主な仕事である農業にも、「どこで行われているのか」という疑問がありました。
 これについては、ホイットルセーさんが世界の農業地域を区分したわけですが、
 農業とは食べ物、つまり生物の育成に他ならず、これは「気候に大きく左右されている」
 という結論に落ち着いたわけです。

 ですが、工業については気候はそれほど大きな要因ではなく、
 むしろ人の生活に強く結びついているのではないかと考えたようです。



 話はちょっと脱線して、最近はイングレスをするために街をぶらぶら歩いているのですが、
 段々とパターンがつかめてきました。
 例えば「駅前には薬局が多い(気がする)」とか、「コンビニがありそうな気配」とかです。

 このような実在する傾向を、その理由などと絡めて学問としたのが
 「立地(論)」というものなのだそうです。


 というわけで、農業で地域区分を行ったように、工業では立地について見ていきたいと思います。
 工業立地という分野では、今から100年ほど前に活躍された「アルフレッド・ウェーバー」さんが、
 まさしく「工業立地論」というものを残しています。

 これは専門書なので、またえらく難解な物言いをしているわけですが、
 言っていることはとてつもなく単純でして、
 ようするに「工業ってもんは、一番金が儲かる場所でやるもんだ」と、いうわけです。


 儲かるかどうかなんてのは、製品の品質なんかも影響しているとは思いますが、
 ここではそういう話はさておいて、「損をしない場所」と考えるといいと思います。

 例えるなら、夏場にアイスを買うとしたら、安い所で買っても距離が遠ければ融けてしまいます。
 なので、できるだけアイスは近い所で買った方がいい。
 という話に良く似ています。


 比較的この話は実生活でも感じられるものなので、
 今まで見たいな目に見えない物を相手にするよりは気が楽です。
 
 

工業にかかるお金とは


 どうもこんばんはライネです。
 さっそく工業はどこに発展するのかという話をしていきましょう。

 「工業をやって儲かる場所(損をしない場所)」というからには、
 まずは工業を行う時にかかるお金について考えてみましょう。


 どこで行うか、何を作るか、どれくらい作るかにもよってくるとは思いますが、
 ひとまずは材料費、土地代、人件費、輸送費、エネルギー代(電気代・石油代など)、
 あとは税金あたりでしょうか?

 次に、これらのお金はどういう所で安くなるのか考えてみます。



 材料費が一番安い場所というのは、それが手に入る一番下流側にあるはずです。
 例えば木材なら大都市のホームセンターで買うよりも、
 その木が生えている山で直接買った方が、木を運んだ分の輸送費や、
 ホームセンターで働く人の人件費分が無くなるので安くなるハズです。

 さらに言えば、大都市よりも地方、お金持ちの多い高い国よりも少ない国のほうが、
 木材を切り出す人の人件費が安いハズです。

 土地代や人件費も、土地や労働力を必要としている人が多い大都市より、
 地方の方が安くなるハズです。



 輸送費については全世界共通でサービスがされているわけではないでしょうが、
 重たいものを大量に遠くまで運ぶとなると金額が増えることは共通すると思います。
 なので、小さいものを少しだけ、できるだけ近い距離を運んだ方が安くなるハズです。



 エネルギーについては、例えば石油がたくさん取れる国なら安く済みますし、
 そういう国なら電気代も安くなります。
 日本のように石油を輸入して電力を作りだしている国では、
 電気代も石油代も高くついてしまうハズです。
 また、材料ゼロで発電できる水力発電が発達した地域では電気代が安いようです。



 最後に税金。
 これは国や地域によっても考え方が違うでしょう。
 日本においては会社を立ち上げると、色々な税金がとられていくようですが、
 ちょっと調べてみたところ、国内ではそれほど大きな違いはないようです。

 とはいえ全国一律で同じ税金というわけではなく、
 大都市では工業を行うことでの住民へかかる負担、つまり騒音やら空気の悪化やらを考えて、
 少し多めに税金がかかる傾向にあるようです。

 例えばまだまだ工業が発達していない国だったりすると、他の国の大企業を受け入れるために、
 「ウチで工業をやってこの地域の人にお給料をあげてください」というわけで、
 税金を安く設定している場合もあるようです。

 
 
 これらを見てみると、実は大都市よりも郊外、
 そして経済的にゆとりのある国よりも、発展途上な国の方が、
 工業にかかるお金は安くなる傾向にあるようです。

原料指向型工業とは


 どうもこんばんはライネです。

 どこに工業が発達するのかは、お金で大体決まるという話ですが、
 今日は輸送費に注目して見て行きましょう。

 何をつくるのかにもよりますが、どんな工業製品でも共通しているのは、
 材料が形を変えて販売されるという流れです。
 これを簡単な図にするとこんな感じになります。

輸送距離

 輸送費は運ぶものの重さや大きさ、距離に左右されるので、
 最大限輸送費を節約しようとしたら、
 この線の上のどこかに工場をつくるれば最短距離になるわけです。


 そしてここからは「なにを作るのか」、「どんな材料を使うのか」によって変化します。
 実際には複雑に絡み合っているので、なかなか単純に説明するのは難しいのですが、
 例えば仮に「食べ物の中に含まれるわずかな成分を抽出して薬を作るような工業」があるとしましょう。

 もう少し具体的にしたほうがいいので、今、偶然手元にある「お茶」から、
 苦い成分だけを取り出すような工業を想定してみます。
 

 この工業の場合、大量のお茶の葉を必要とするわけですが、
 出来上がる製品であるところの「苦い粉」は材料のお茶の葉に比べれば非常に軽いものになります。

重量減損

 このようなケースの場合、販売される場所よりも、
 お茶の葉が栽培されている場所の近くに工場を建てたほうが輸送量は圧倒的に少なくなるハズです。
 このような工業を「原料指向型工業(げんりょうしこうがたこうぎょう)」と言います。

 実際にある工業で言うと、セメントや紙、鉄なんかを作る工業だと、
 材料よりも製品の方が安くなるようです。

市場指向型工業とは


 どうもこんばんはライネです。

 台風が近づいているようです。
 被害に遭われる方が居ると不謹慎だとはおもいますが・・・
 わくわくしますね!!


 さて、今日も昨日の話の続きで、工業と輸送費についてです。
 昨日の話では、「原材料よりも軽い製品を作るなら、原材料が取れる場所の近くが良い」
 という結論に至ったわけですが、原材料よりも重たい製品なんてものはあり得ません。

輸送距離

 例えば、原材料A10kg、原材料B5kgのものから20kgの製品を作るなんて不可能ですよね?
 正確に言えば、「質量はエネルギー、またその逆も然り」なので、
 絶対に不可能というわけでもないのですが、普通に考えると考えにくいと思います。


 ということは、「市場の近くに工業が立地することはない」という結論になるのですが、
 輸送費だけを見れば確かにそうかもしれないものの、
 輸送費以外の利益を考えると、市場の近くに工業が立地することは良くあるようです。

 たとえば情報なんてものを製品にする場合は、
 どうしたって人がいっぱいいる都市部の方が利益が高くなります。


 インターネットのおかげで別に場所にはこだわる必要が無くなっているとはいえ、
 人と会って手にする情報というのはいつまでも重要なハズなのです。

 情報を製品にするというケースは色々と考えられますが、
 一番単純なのは新聞とか雑誌の出版でしょうか。
 情報を仕入れてすぐに製品にしたいと思ったら都市部に近い方が便利ですよね。

 あとは新商品をばんばん出すような工業なんかもこれの類です。
 私は流行に逆行している方が好きなので、詳しくは解りませんが、
 流行に敏感な新しい服とかもこれに当たります。

 このような工業を「市場指向型工業(しじょうしこうがたこうぎょう)」と言います。
 工業の種類によってどこに立地するのか、
 たしかにこの分野は調べてみると面白いですね。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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