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蒸気の力について

 どうもこんばんはライネです。
 今日は産業革命を支えた技術、蒸気機関についてみていきましょう。

 まず、蒸気機関というのはどういうものなのかといいますと、
 これは意外と単純な機械でして、水を蒸発させることで得られる水蒸気を利用します。

 いちばん身近なところでは、ヤカンの音が鳴る仕組みとおなじです。
 ざっくり言うと、水は液体から気体になると、体積が増えます。
 体積というと、形があるように見えるので少し言葉を加えましょう。

 本来水というものは、小さな水の粒の集まりです。
 これが液体のときには粒と粒の距離が近いのですが、
 気体になると、粒と粒の距離が広がって、目に見えない水蒸気となるわけです。


 で、たとえば何かの容器の中に入れた水を熱して水蒸気にすると、
 水の粒が広がることで、その容器はパンパンに膨れます。
 また、その容器に穴を開ければ、その穴から勢いよく水蒸気が噴き出すというわけです。

 ヤカンは、穴の形を工夫することで、水蒸気がたくさん出るくらい水が温まったことを
 教えてくれるというわけです。


 で、これはわりと単純なシステムなので、
 蒸気機関そのものは今から2000年以上前からつくられていたそうです。

 そしてそれが今から200年前の産業革命を支えたというので、
 なんとも古い技術だなと思ったのですが、
 実は今パソコンを使っている電力もほとんどは、水蒸気の力で作っているのだそうです。


 たとえば火力発電はまさにそのまま火で水蒸気を作っているわけですが、
 原子力発電も、基本的にはものすごい高温になる原子力を使って、
 水を蒸発させているので、こちらも広い意味では蒸気機関が使われているということになります。
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