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世界の漁獲量

 どうもこんばんはライネです。
 今日は世界の漁獲量について見て行こうと思います。

 水産庁さんの平成20年度水産白書のデータを見ると、
 2007年における世界各国の水産量を見るとこのような感じになっているようです。

世界の漁獲量

 中国が圧倒的ですね。
 そして面白いことにその中国の漁獲量を支えるのは養殖業のようです。

 そしてそれに次いで、インドネシア、インドなどアジアの国、
 特に日本を含む太平洋に面する国に漁獲量の多い国が多いようです。

世界の漁獲量の推移

 また、上位5カ国の推移を見てみるとこのような感じになります。
 概観するとペルーはギザギザ、インドとインドネシアはゆっくりと増加傾向にあります。
 ペルーについては「エルニーニョ現象」が起こると海底から湧き上がるプランクトンが減って、
 それをエサにする魚も減るため、漁獲量が減るという自然の影響を受けているそうです。

 そして1970年~1985年くらいまでは日本が世界最大の漁業国だったようですが、
 1990年頃から急速に中国が成長しています。

 その変化について、詳しくはこちらをご覧ください。

中国の漁獲量の推移

 漁業による漁獲量も増えているのですが、こちらは1995年頃に頭打ちになり、
 やはり1990年頃から急速に養殖業が成長していることが解ります。

 どうやらこれは、詳しく説明するには中国の社会システムの話をしなくてはいけないのですが、
 簡単に言えば、養殖に関する技術の確立と、経済の自由化が結びついた結果のようです。
 
 また、中国の養殖はもちろん海にいけすを作る養殖もおこなっているのですが、
 池や田んぼを使った淡水魚の養殖、つまり内水面養殖がとても盛んのようです。

世界の水産物輸入量・額

 どうもこんばんはライネです。
 嫌いという訳ではないらしいのですが、初級レベルの数学しか学習してこなかった先生の家には、
 全くと言っていいほど数学の本がありません。

 なので、先日、確率について興味を持ったため、自分で大学入試用の参考書を購入してきました。
 先生には「その感覚は理解できない」と言われましたが、
 まるで読者参加型の推理小説を読んでいるかのような面白さです。

 敬愛する石黒正数先生の「それでも町は廻っている」の中で、
 数学はヒントを元に犯人を捜す探偵のようなものと言われていましたが、
 まったくもってその通りだと思います。

 <この間、1時間ほど石黒先生のホームページを眺める>

 さて、今日は日本の水産物輸入量について見ていきましょう。
 今回は水産庁さんの平成22年度水産白書からデータを引っ張ってきました。

 平成20年の日本の水産物の輸入量は約314万トン、輸入額は142億ドルだそうです。
 ちなみに世界全体の輸入量は3,353万トンなので、
 大体世界で貿易される水産物の1割は日本にやってきている計算になります。

水産物輸入量

 こちらは各国の水産物輸入量の推移です。
 それ以前は日本がトップだったようですが、中国が20年程前から増えて1位になっています。
 おそらくこれは先日の生産量の変化と同様に、経済力が付いたことで、
 世界一の人口を養うため輸入量が増えたと見て良いでしょう。

 ちなみにそれよりも上にあるEUというのは、
 昨年4月時点でのEU加盟国(27カ国)の合計値のようです。
 なのでひとつの国で見るとやはり中国や日本の方が高くなるようです。


水産物輸入額

 今度は金額で見てみます。
 面白いことに、金額で見ると中国はかなり下がります。
 そして日本が非常に多くの水産物を輸入していることが解ります。

 ずっと一定の増え方をしているアメリカには2009年に一度抜かれていますが、
 近年は僅差ですが世界一の輸入額になっているようです。
 そしてEUの増え方は尋常じゃありませんね。

 これはもしかするとEUで使われている通貨とドルの関係もあるとは思うのですが、
 それにしても物凄い伸び方をしていることが解ります。

日本の水産物輸入量と漁獲量

 どうもこんばんはライネです。
 おかげさまで本日今年の目標だった通算4万HITを達成しました!

 8月24日までまだ3ヶ月以上あるのにびっくりです。
 何度もネタとして登場する話で申し訳ありませんが、当初は週間2HITだったブログです。
 現在では1日に200HIT越えする日も多くなってきました。

 とはいえアクセス数にこだわらず、皆様のお役に立てれば幸いです。
 そして相変わらず情報が探しにくいブログで申し訳ありません。



 さて、本日は昨日の水産物輸入を漁業のひとつとして見たとき、他の漁業と比較してみました。
 平成22年のデータですが、「量」で見るとこんな感じになります。
 実は現在日本で行われているいろいろな漁業の漁獲量よりも、他の国からの輸入量の方が多いようです。

日本の水産物輸入量


 ちなみに金額ではこんな感じです。
 金額は「ドル」で出ているので、これを1ドル100円で計算してみましたが、圧倒的ですね。
 ただし通貨間の価値は日々刻々と変化する物なので、数億円程度は誤差になります。

日本の水産物輸入額

 
 
 さて、こんなにもたくさんの魚介類を輸入し、さらに国内の漁獲量も高い日本ですが、
 実際、どのような魚をどこから輸入しているかといいますと、平成24年度水産白書では

 水産物は、品目に応じて様々な国や地域から輸入されており、
 平成24(2012)年における輸入相手国は132の国と地域に及んでいます。
 平成24(2012)年の輸入金額上位3品目について主な輸入相手国をみると、
 マグロ・カジキ類は台湾、韓国、インドネシア等、
 エビはベトナム、インドネシア、タイ等、
 サケ・マス類はチリ、ノルウェー、ロシア等となっています。


 と書かれています。

 なお、輸入相手国数132という数字についてですが、
 外務省のウェブサイトでは日本が主権を認める国の数は現在194カ国あります。
 
 またWikipediaによれば海が無い国(内陸国)の数は48カ国だそうです。
 この中には日本が主権を認めていない国もありますが、
 これを引くと146という数字になります。

 かなり大雑把な計算でしかありませんが、海に面したほとんどすべての国から
 日本は水産物を輸入していると言っても過言ではない様です。

日本と世界のエビ漁獲量・貿易量

 どうもこんばんはライネでございます。
 今期のアニメは非常に本数が多くて、先生もやっと撮り溜めている分が消化できたそうです。


 人によって好みがあるので、何が良い悪いと言うつもりはないのですが、
 個人的には、また来週も見たくなるようなアニメは良いアニメだと思います。

 そうなってくると原作の漫画や小説を読んでいるということは、
 アニメを見ても確認作業になってしまって、もったいない気がします。

 そして極端に来週が気になる作品も、一週間もやもや過ごすことになってしまい、
 これはこれで、いい作品かもしれないのですが、精神的には面倒な作品かもしれません。



 さて、今日はえびの話です。
 農林水産省ウェブサイトの水産物生産統計を調べると、
 上位10カ国はこのようになっているようです。

ebi.jpg

 ちなみにデータの由来はFAO(国連食糧農業機関)の統計から来ているようです。
 年時は2011年のもの。


 やはり人口の多い国はエビの生産も多くなる傾向にあるようです。
 

 また貿易量はこちらです。
 
エビの貿易量

 日本のエビの漁獲量は大体2万トン程度なので、その10倍以上を輸入に頼っていることになります。 
 主なエビの輸入先は昨日も載せましたが、水産白書いわく、
 ベトナム、インドネシア、タイなどの東南アジアの国々です。

 で、どうやら、この東南アジアでは日本向けのエビを育てるために、
 少し厄介な問題を抱えているそうなのですが…

 こちらについては次回、林業編で詳しく調べてみたいと思います。

マングローブとは

 どうもこんばんはライネです。
 今日から林業編です。

 というわけで、漁業ととても深いつながりのある、「マングローブ」についてご紹介します。
 まず基礎知識としてですが、マングローブというのは、ある特徴をもった「森林」の名前です。
 なので、マングローブという樹木は存在しないのでご注意ください。


 マングローブとは何かと言いますと、海水と淡水が混じった暖かい水辺に見られる森林でして、
 特徴的な根っこを持っている樹木が生えているのがポイントです。

 マングローブを形成する樹木が生える地域は、言ってみれば泥の中なので、
 砂の粒が小さく、地中深くに根っこを生やしてしまうと、空気が少なく普通の植物では育つことができないそうです。

 そこで、浅い部分に横に向かって根を生やしたり(支柱根)、
 根っこが地面から上に向かって伸びていたり(膝根)と、特徴的な根っこをもつというわけです。
 

 マングローブが見られるような地域は栄養分も豊富で、さらにマングローブの根っこが良い隠れ場所となるため、
 色々な生物がそこには暮らしているそうです。
 近年ではその他にも、海水の浄化機能や津波の被害を軽減する機能にも注目されており、
 とてつもなく価値の高い森林と考えられています。

 
 ところが、マングローブの見られるような浅くて泥のあるような海や汽水域は、
 エビを育てる環境としても適しているらしく、東南アジアではエビ養殖場とするために、
 このマングローブが破壊されてしまうケースも多々あるようです。

 で、その東南アジアのエビをがっつり輸入しているのが日本なわけで、
 間接的にマングローブを減らしてしまっているようなのです。


 ちなみに、東京海上日動さんがつくるマングローブワールドというサイトは、
 かなり作りが細やかなので、詳しく調べようと思ったら一度見てみるといいかもしれません。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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