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潮目と潮境・なぜ魚が多いのか?


 どうもこんばんはライネです。
 今日は「潮目(しおめ)」と「潮境(しおざかい)」のお話です。

 潮目、潮境とは基本的には同じものを指していて、
 「暖流」と「寒流」という温度の異なる2つの海流がぶつかる場所のことです。
 どこから見るかによって使い分けているようです。

潮目と潮境


 潮目というのは海の上から見たときの言い方で、
 潮境というのは海の中から見たときだと考えてください。

 私たちにとって目にできるのは、潮目の方だから潮「目」だと覚えれば混同しなくていいと思います。
 実際に異なる海流がぶつかることで、海の色が違って見えるそうです。


 このように温度の異なる海流がぶつかる場所では寒い地域と暖かい地域の魚が両方取れるため、
 魚の多い良い漁場になるわけですが、実はもうひとつ魚が多くなる理由があります。

 一般的に冷たい海流のほうが密度が濃いため、
 空気の時と同じように暖流とぶつかると寒流はその下に潜り込みます。
 その反対に暖流は上に乗るような形になります。

 つまり潮目というのは平面的な海水の衝突にくわえて、
 垂直的な海水の上下運動もあるというわけです。


 話は少し脱線しますが、死んだ魚や、魚の糞、その他様々なものは、時間が経てば沈んでいきます。
 沈んだ先で分解されて、栄養分になるため、実は海は深いところのほうが栄養分が高いそうです。

 けれども深い海、深海ではそれを食べる生物が少ないそうです。
 海の生物というと魚を思い浮かべますが、それ以外にも小さな植物(植物性プランクトン)が多く、
 植物であるゆえに、光の届かない深海では生きていけないからだそうです。 
 そして植物性プランクトンを食べる魚も当然少なくなります。
 

 つまり、深い海から昇ってくる海流があれば、そこには手つかずの栄養分がたくさんあるわけで、
 これを目当てに植物性プランクトンがたくさん育ちます。
 植物性プランクトンが多ければそれを食べる魚も多くなり、
 結果的にこういう場所では魚が多くなると言う訳です。
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