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砺波平野の散村

 どうもこんばんはライネです。
 
 昨日登場したチューリップの栽培ですが、これが盛んな場所として、
 富山県の「砺波(となみ)平野」があります。

 今回は農業の話というよりも、この砺波平野に見られる変わった景色について
 ご紹介したいと思います。

 あれこれ説明するのも無粋なので、まずは画像をご覧ください。

砺波平野


 狭い範囲に小さいぶつぶつがたくさんある画像が苦手な私としては、
 ぞわぞわ来るものがあるのですが、砺波平野ではこのような景色を見ることができます。

 これは農地の中に、家が点在しているのですが、
 このような集落を「散村(さんそん)」、もしくは「散居村(さんきょそん)」と言うそうです。
 
 この地域で散村が作られるに至った理由については諸説あるようですが、
 そもそも黒部川扇状地の時と同じように、冬に降る雪が春になって溶けることで、
 豊富な雪解け水が手に入るこの地域では、どこに住んでも飲料水の確保に困りません。

 また、水に困らないならば稲作がやりやすいわけですが、
 自分の家の周りに自分の耕す水田があった方が都合がいいため、
 その結果、隣家との距離が離れたという説を押したいと思います。


 なお、この様に家の周りに遮る物が無いと、
 特に昔のように鉄筋コンクリートなどが使われていない家屋では、
 風が強い日には家が吹き飛ばされる危険もあるため、
 家の周囲に林(屋敷林)を植えることで、対策が取られているそうです。

 画像をよく見てもらうと解るのですが、家の周囲には濃い緑が見られますが、これがそれです。
 この地域では屋敷林のことを「カイニョ」と呼んでいるそうです。
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