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北陸地方の稲作

 どうもこんばんはライネです。

 今日は北陸地方の農業について見て行こうと思います。
 新潟県以外の3県は、新潟県に比べると米の収穫量は少ないのですが、
 県全体の耕地面積に対する稲作作付面積を見た場合、実はかなり僅差だということが解ります。

富山と新潟稲作の比較

 この数値は全国的にみると、とびぬけて高い数値でして、  
 北陸地域は他の地域に比べて、「農業の中の稲作が占める割合が高い」といえます。
 言い換えるならば、「農地として使えるならば稲作を行う」わけです。


 その証拠という訳でもないのですが、こちらの画像をご覧ください。

黒部川扇状地

 これは黒部川が作った「扇状地」です。
 通常、扇状地と言えば、水はけが良いため稲作には適さず、
 その代わりに畑作や果樹園となるのが基本だという話はこれまでにもしてきたのですが、
 実は画像に映っている耕地のほとんどが水田です。

 この黒部川扇状地は、扇状地に関する教材としても良く使われるくらいに、
 形の整った理想的な扇状地なのですが、前述のとおり土地利用が普通ではないという
 びっくり扇状地なのです。

 どうやら、黒部川扇状地も他の扇状地と同じように水はけが良い土地らしいのですが、
 稲作ができるほど水量が豊富にあるので、こうなっているそうです。
 やはりこれも雪が多いこの地域だからこそできる芸当なのでしょう。
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新潟・富山のチューリップ

 どうもこんばんはライネです。

 昨日は北陸地方が稲作中心の農業をしていると言う話をしたわけですが、
 その他の農業は何をやっているのか疑問に思ったので調べてみました。

 もちろん他の地域と同じように規模は少なくても畑作や果樹園などが行われているのですが、
 その中で興味を引いたのがチューリップの栽培です。


 世界的にはオランダが有名ですが、
 新潟県と富山県でもチューリップ栽培が盛んに行われているそうです。

 こういう花はやはり暖かい地域の方が栽培に向いているはずなので、
 冬に大量の雪が降る北陸地方では難しいと思ったのですが、
 実際のところ、北陸地方はとてもチューリップ栽培に適した地域なのだそうです。

 
 そもそも、その雪がとても重要な役割を持っているそうです。
 日本では大正時代に海外からチューリップの球根が輸入されるようになったらしいのですが、
 (実際には江戸時代からわずかに出回っていたそうです)
 太平洋側の雪が少ない地域では、ウイルスによって壊滅的な被害を受けたそうです。

 ところが雪の多いこの地域ではウイルスを媒介する虫が少なく、
 さらに雪の下は冷たいものの必定以上に温度が下がらないため、
 球根にとっては丁度いい温度で冬を越すことができるそうです。


 さらに、生育期の春から初夏にかけては豊富な雪解け水によって十分に水を吸って
 成長することができるわけです。

砺波平野の散村

 どうもこんばんはライネです。
 
 昨日登場したチューリップの栽培ですが、これが盛んな場所として、
 富山県の「砺波(となみ)平野」があります。

 今回は農業の話というよりも、この砺波平野に見られる変わった景色について
 ご紹介したいと思います。

 あれこれ説明するのも無粋なので、まずは画像をご覧ください。

砺波平野


 狭い範囲に小さいぶつぶつがたくさんある画像が苦手な私としては、
 ぞわぞわ来るものがあるのですが、砺波平野ではこのような景色を見ることができます。

 これは農地の中に、家が点在しているのですが、
 このような集落を「散村(さんそん)」、もしくは「散居村(さんきょそん)」と言うそうです。
 
 この地域で散村が作られるに至った理由については諸説あるようですが、
 そもそも黒部川扇状地の時と同じように、冬に降る雪が春になって溶けることで、
 豊富な雪解け水が手に入るこの地域では、どこに住んでも飲料水の確保に困りません。

 また、水に困らないならば稲作がやりやすいわけですが、
 自分の家の周りに自分の耕す水田があった方が都合がいいため、
 その結果、隣家との距離が離れたという説を押したいと思います。


 なお、この様に家の周りに遮る物が無いと、
 特に昔のように鉄筋コンクリートなどが使われていない家屋では、
 風が強い日には家が吹き飛ばされる危険もあるため、
 家の周囲に林(屋敷林)を植えることで、対策が取られているそうです。

 画像をよく見てもらうと解るのですが、家の周囲には濃い緑が見られますが、これがそれです。
 この地域では屋敷林のことを「カイニョ」と呼んでいるそうです。

近畿地方の農業・稲作

 どうもこんばんはライネです。

 今日からは近畿地方の農業です。
 ひとまずはいつも通り、稲作から見て行きたいと思います。

近畿地方の農業


 収穫量の最高位が兵庫県の16位、大阪、奈良、和歌山が40位台と、
 全国的に見たときに近畿地方の稲作はあまり元気な方ではない様です。

 というのも、やはり中部地方と同じように稲作に適した平野が少ないことや、
 大きな平野部が大都市になっていることなどが原因のようですね。

 耕地全体の割合を見ると、全国平均を上回るのが滋賀県だけになるのですが、
 同様の計算をした時に東京が3.5%と全国最下位であるのに比べて、
 大阪府はその倍以上あります。

 このあたりの数字から推測すると、
 東京周辺の場合は、かなり高い割合で農業を周囲の県に任せているのに対し、
 大阪周辺の場合は、それよりは府内で行いつつも周辺の府県でもやっている。
 という感じなのでしょうか。

 
 明日からはそのあたりのことを詳しく見て行こうと思います。

みかんは和歌山か愛媛か静岡か?

 どうもこんばんはライネです。
 今日はみかんのお話です。


 さて、近畿地方の農業のなかで、有名なものが和歌山県のミカンです。
 
ミカンの生産量

 平成23年の統計を見るとミカンの生産量では和歌山県が日本一ですね。
 そこに愛媛県と静岡県が続きます。

 時代の流れと共にこの3県の間で1位が入れ替わってきたらしく、
 この3県はミカン栽培において、我こそはミカン県であるというプライドがあるようです。


 ちなみに純粋なみかんの栽培では、和歌山県が優位にありますが、
 ポンカン、ゆず、きよみ、いよかん、なつみかん、ハッサク、デコポンなど、
 みかん以外のかんきつ類、いわゆる「中晩柑(ちゅうばんかん)」の統計も含めると、
 和歌山県を抜いて愛媛県がトップになります。


中晩柑の生産量


 また、愛媛県ではあくまでも都市伝説であった「蛇口をひねるとオレンジジュースが出る」を、
 本気で作ってしまう程、みかんに力を入れているから驚きです。
 ちなみにこのオレンジジュースの出る蛇口は愛媛県の松山空港内に設置されているそうです。
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ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
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合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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