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砂漠でおこる塩害

 どうもこんばんはライネです。

 こう湿度が高いと、乾燥帯もうらやましく感じます。
 さて、昨日はそんな乾燥帯の土壌について触れたのですが、
 乾燥帯の土壌、特に砂漠土と呼ばれる土壌はちょっとした問題を抱えています。


 土が問題というより気候そのものの問題なのですが、
 強い乾燥によってカラカラになっている土壌は水をまくとすぐに吸収するそうです。

 ただ、あまりに多くの水を一度にまくと、土の中に吸収される前に流れてしまうらしく、
 これによってわずかにある土が流され、水と一緒に低いところに集まってしまうそうです。

 余談ですが、砂漠は大雨が降ると突然、洪水した川のようになるため、
 砂漠での死因は溺死が多いのだとか。



 少量の水ならばすぐに吸収されるらしいのですが、土が少ないということは、
 溜めておく量そのものが少ないということです。
 なので砂漠の強い日差しでは、その水もすぐに蒸発してしまいます。

 ということは、砂漠のような地域で水をまくと、すぐに入って、すぐに出ていくわけです。
 これが問題でして、雨水や地下水には薄い塩分が含まれているそうです。
 この塩分が水と一緒に地表近くまで出てくるらしいのですが、
 水そのものは蒸発してしまい、地表に塩分だけが残されます。


 少しくらいの塩ならば全く問題ないのですが、砂漠は前述のとおりすぐに入ってすぐに出るので、
 塩が溜まりやすく、これを「塩害(えんがい)」と呼んでいます。

 ただでさえ、乾燥しているうえに地表の塩分濃度が高いというこの状況は、
 植物にとってみると異常にきつい環境ですね。
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