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海洋性気候と大陸性気候

 どうもこんばんはライネです。
 最近は夜な夜な小説(魔王さま)を読んでいたため、
 身の入っていない回が続きまして、申し訳ございません。


 今日は昨日登場した較差について見ていきたいと思います。
 気候を形成する気温ですが、ただ単に暑い、寒いとまとめられるわけではないようです。

 もちろん「一年中ずっと暑い」という地域や「一年中ずっと寒い」という地域もあります。
 ところが「夏は物凄く暑いし、冬は物凄く寒い」という地域もあります。

 細かく分けるときりがないのですが、
 これも気候因子によって影響を受けているので、説明が付きます。


 一般的に日較差や年較差の小さな地域というのは、「海に近い地域」です。
 それに対して、「海から離れた地域」は日較差や年較差が大きい傾向があります。

 すごく簡単に言ってしまえば、液体と固体では熱の伝わりやすさが違う訳です。
 これにも恐らく複雑な説明が必要だとは思いますが、
 わかりやすいところで言えば、水の相だけでも説明できそうです。

相転移

 海というものは、大きな水たまりですので、多少の塩分はあるものの、
 水と同じと考えれば、液体である以上、0℃~100℃の間でしかありません。

 それに対して陸地というのは、おおよそは岩石でできているわけで、
 二酸化ケイ素というものの性質が強いそうです。

 単純な物質として見たときの二酸化ケイ素の融点は1650℃だというので、
 陸地が固体のままでいられる気温は、地球上で考えられませんが、
 1650℃までなら上がることができるわけです。
 そして最初から固体なのでいくらでも低い気温になることができます。
 
 実際の所、地球上の陸地での最高気温は58.8℃、最低気温は-67.8℃だそうで、
 少なくとも水はこんなに低温になることはありません。


 したがって、海に近い地域は海水の影響をうけて、気温の変化はすくなく、
 海から遠い地域はこの影響が少なくなるため、夏は暑く、冬は寒くなるわけです。

 このような気候を「海洋性気候」と「大陸性気候」と呼んでいます。

大陸性気候と海洋性気候
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緯度と年較差

 どうもこんばんはライネです。

 昨日は年較差(日較差)は海から遠いほど大きいと言う話でした。
 「海から遠いほど」という言葉を難しく言うと、「隔海度(かくかいど)」と言うそうです。
 ということは、ある空想上の大陸の年較差を図にするとこんな感じになるはずです。

年較差

 ところがこれだけで話は終わりません。
 図の中央にいくほど年較差が大きくなるのは正しいのですが、
 実はまだまだ年較差の大小を決める条件はあるのです。

 そのひとつが緯度です。
 赤道に近い地域ほど暖かく、極に近い地域ほど寒いというのはすでに説明しましたが、
 暖かい地域が1年中暖かいというのはよしとして、
 ある程度までならば緯度の上昇に伴って、年較差も大きくなるのです。


 ようするに夏と冬の区別が大きくなっていくと考えてください。
 これは当たり前の話なのですが、太陽は赤道を中心にして、1年で南北の回帰線まで動きます。

 動きますと言うのは天動説ですね。
 地動説的に言えば、その真上で照らすように地球が動きます。
 よって高緯度になるほど、夏と冬の太陽の角度の差が大きくなるわけです。

太陽の位置

 図にしてみると解ると思いますが、低緯度側は1年中太陽を強く浴びるので、ずっと暖かい地域です。
 けれども、高緯度側になるほど、北半球では12月、南半球では6月の太陽はあまり強く浴びません。

 大体緯度にして60度くらいの場所までは夏に太陽が良く当たる地域になるわけです。
 ところが、冬になると太陽は反対側の半球に強く当たるようになるので、夏と冬の差が大きくなるわけです。

西と東で年較差が変わるの?

 どうもこんばんはライネです。
 昨日もはたらく魔王さまの小説を読み込んでしまい、気が付けば朝でした。
 もう寝る前に読むのはやめようと思います!


 それでは、今日も気温の較差についてご説明しましょう。
 昨日は緯度によっても較差が大きくなるという話をしました。

 結果、現在の所一番年較差の大きな地域は「海から離れた中~高緯度」ということになります。
 逆に年較差の一番小さな地域は「海に近い低緯度」というわけです。
 図にしようとしたのですが、私の技術ではどうにもならなかったので省略です。


 さて、今日は第三の軸をここに加えましょう。
 それが風です。
 低緯度では東から西へ、中緯度~高緯度では西から東へ、極付近では東から西へ吹く風は、
 もちろん気温にも影響を与えます。

 以前、ヨーロッパの気温は寒くないと言う話をしましたが、これも全く同じ理論で、
 理論上は低緯度では大陸の東側、中・高緯度では大陸の西側、極付近では大陸の東側のほうが、
 海の影響を受けやすいハズです。

風と年較差

 けれども、実際の地球では低緯度側に陸地が少なく、
 これが顕著に出てくるのは、北半球の中緯度~高緯度地域だけのようです。

 年較差をまとめますと、
 中緯度~高緯度で、大陸の中央~東側が年較差が一番大きくて、
 低緯度で大陸の西側が年較差が一番小さいと言うことが言えそうです。

 地球におきかえるならば、
 東南アジアあたりは年較差はそうとう小さそうです。
 それに対して、ロシアの東側あたりが年較差が一番大きそうですね。

 Wikipediaによれば、ロシアのヤクーツクという町は1891年に-64.4度、
 2011年に38.4度を記録したそうです。
 同じ年ではないので、単純に比較できないかもしれませんが、
 20年間の最大較差が100度を超えるというのは相当すごいですね。

武力を必要としない戦争と金で買える友達

 この試合は、私が住んでいるところから自転車で1時間くらいのところでやっていたわけで、
 少し不思議なご縁を感じますね。


 私は、俺たちのフィールドを読んで、少し昔の日本サッカーを知っている程度なのですが、
 私なんかよりも相当サッカーに詳しい先生が言うには、
 「出られるのが当たり前だなんて思うほど、まだまだ歴史は深くない」のが、
 日本のサッカーなのだそうです。


 今日は気温の年較差の話がひと段落ついたので、サッカーにまつわる話を少し調べてみました。
 まず、ワールドカップとは何かという話ですが、これは世界最大のスポーツイベントなのだそうです。

 去年行われていたロンドンオリンピックの参加国は204の国と地域でしたが、
 今日、参加が決まったワールドカップであるブラジル大会には、
 直接参加できる国と地域は32ではあるものの、
 ブラジル本大会参加のために必要な予選大会に参加したのは208の国と地域なのだそうです。
  ※ブータン、グアム、モーリタニア、モーリシャスは棄権でブルネイは資格停止。

 ちなみに世界のほぼすべての国が協力して世界平和を考える「国際連合」という組織に加盟している国は
 193カ国で、ワールドカップを開催する「FIFA」に加盟するのは209の国と地域というから、
 この世界でサッカーが持つ力は相当大きいことが伺えます。


 先生が言うには、サッカーはある意味では「武力を必要としない戦争」なのだそうです。
 実際に言えば戦争というのは、対立する意見を持つ国同士における最後の最後の、
 もうどうしようもない手段なわけで、サッカーの試合でそれが解決することはありえないし、
 あってはならないわけですが、国の活力やら経済力やら、そういったものを見せつけるという側面
 ということにおいては言い得て妙な例えだと思います。

 簡単に言ってしまえば、「俺の国はこんだけすごいんだぜ」というものを平和的に威張りあえる
 またとない機会なのかもしれません。


 ワールドカップの歴史は1930年から4年に1度行われ、今度のブラジル大会が20回目の大会だそうです。
 そのうち、日本が出場した(する)のはブラジル大会を含めてまだ5回。
 たしかに先生の言うとおり、サッカーに関して日本はまだまだ新参者なのかもしれません。

 なお、日本代表は1954年に初めて予選大会に出場してから、
 現在まで予選大会も含めて14回参加しています。
 うち一回は開催国枠で参加しているので、予選に通過したのは13回中の4回ということになります。

 ただし、この4回(開催国枠での出場も含めれば5回)は連続出場なので、
 昔に比べれば格段に強くなっているという評判も耳にします。
 


 さて、ワールドカップ(予選)に関する番組を見ていますと、いくつかの特徴的な言葉が登場します。
 その最たるものが「ドーハの悲劇」と「ジョホールバルの歓喜」です。

 このふたつの言葉に関しては恐らく今、インターネットで調べるよりも、
 俺たちのフィールドを読んだ方が、理解しやすいと思います。

 ドーハの悲劇というのはブラジル大会から数えて6大会前のアメリカ大会予選でのお話です。
 20年も前の話なので、もちろん私は知る由もないのですが、
 はじめて日本にワールドカップ行きのチャンスがやってきたのがこの時だったそうです。

 イラクと行われたこの試合は2-1で勝っているまま、ほぼ試合終了直前。
 引き分ければワールドカップ初出場という最後の最後で同点にされてしまい、
 ワールドカップに出場出来なかったことを言います。


 そして、それから4年後のフランス大会予選。
 その最終戦、相手は今回もイランで2-2のまま延長戦へ。
 勝てばワールドカップ初出場というところで、なんとか勝ったのがジョホールバルの歓喜というわけです。

 なお、俺たちのフィールドでは、ジョホールバルのあるマレーシアではなく、
 サウジアラビアで試合が行われていますが、なんでジョホールバルで試合が行われたのかについては、
 Wikipediaを参照してください。


 そしてひとつ、このジョホールバルの歓喜には、大切なエピソードがあります。
 実はこの時すでに、次のワールドカップが日本(と韓国)で行われることと、
 日本は開催国枠での出場が決まっていたわけです。

 ということは、もし自分の力でフランス大会に出場していなかったら、
 初めての参加が、まさかの開催国枠という事になっていたわけです。


 なんて例えればよいでしょうかね。
 俺たちのフィールドでは、「初出場を金で買った国と言われ続ける」というような文言でしたが、
 遊び相手のいない子が、そのへんの子にうちで遊ばないかといって、
 場所を提供して混ぜてもらう感じですかね。
 その後彼らと友達になれたとしても、ずっと言われ続けそうですね。
 とにもかくにもそういった事態を回避したのがジョホールバルの歓喜だったわけです。


 こういった状況にあった国が、それから20年間(といっても5大会ですが)連続で、
 ワールドカップに出場できているわけです。
 昔を知る人からすれば先生の言葉通りで、まだまだ新参者かもしれませんが、
 私を含め日本サッカーとの付き合いがそれほど長くない人からすると、
 出れて当たり前な気がしてきてもおかしくないのかもしれません。

 こういう歴史があることを知れば、出れることが当たり前なんて思わずに、
 ひとまずは今日の良き日をお祝い出来ると思います。

 ただし、出場しただけで喜んでもいられないのも事実です。
 出場するのが当たり前だと思う人ほど、この後本大会でなにを残せるのかというところにも期待しましょう。
 

 このブログは勝手にサッカー日本代表を応援しています。

不快指数ってなんだろう


 どうもこんばんはライネです。
 だんだんと暖かく、というより暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 思えばこのブログを始めた当初も、暑い暑いと言っていたので、
 季節が一周しつつあるわけです。


 さて、不思議なことに同じ気温であっても暑さを感じる時と、感じない時があるのには、
 すでにお気づきでしょうか?

 これに関して、こちらの学者さんたちはなかなか画期的な指標を作りました。
 それが「不快指数」と呼ばれるものです。
 気候に関する話とは少し違って、あくまでも人間の温度の感じ方を示したものなのですが、
 これも良い機会なので、説明したいと思います。


 まず不快指数の計算式ですが、こんな感じになっているそうです。

不快指数計算式

 非常にややこしいですね。
 ちなみに、温度は〇○℃の〇○部分だけ、湿度は××%の××だけを使います。

 ためしに、気温30℃、湿度50%で計算してみると、不快指数は78.3となりました。
 気象庁のホームページでは不快指数85で、日本人の93%の人が蒸し暑いと感じるらしいですが、
 簡単にまとめると、こんな感じの一覧表が出来上がります。

不快指数一覧表

 不思議なことに気温が15℃未満では湿度をあげても不快指数は上がらない(寒く感じる)のですが、
 気温が15℃以上になると、湿度と共に不快指数は上がっていく(暑く感じる)ようです。
 ということは逆転の発想で15℃以上の気温なら、加湿することで温かく感じられるのでしょうかね?

 また、不快指数85という数字は気温が30℃の湿度90%を超えたくらいから登場します。
 逆に気温が40℃でも湿度が20%程度ならば不快指数85にはならないようです。
 気温が高い時は、湿度を減らせばだいぶ過ごしやすく感じられるというわけですね。


 これには人間の体の機能に原因があるそうです。
 というのも、人は汗は蒸発することで、気化熱という働きによって、体温が自動的に調節されるのですが、
 湿度が高くなるほど、汗が蒸発されにくくなり、暑いと感じるようなのです。

 これからの季節もそうですが、日本の夏はどうしても湿度がたかくなるので、
 ただでさえ暑い上に、不快指数も上がります。
 お体にはお気を付け下さい。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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