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ナイル川では泳がないほうがいいらしい

 こんばんはライネです。
 今日もさくっと砂漠地域で見られる地形について説明していきます。
 
 砂漠地域の地形として入門書レベルに書かれている地形は、
 やっぱりあまり雨が降らないため、水関係が多いようです。

 そもそも人間は水が無ければ生きていくことはできません。
 先生が言うには、人間は割としぶとくて、健康であるならば多少ご飯を食べなくても
 生きていけるそうなのですが、水がないとあっさり死んでしまうそうなのです。

 これまでの地形と同様に人は水が手に入る場所に住むというのは、絶対的な条件のようです。
 さて、砂漠で水が手に入る場所といえば昨日説明した「外来河川」などが良い例なのですが、
 この他にも地下水が湧きだす場所というものがあるそうです。

 たしかに砂漠では地表の水はすぐ蒸発してしまいます。
 前述の人間に必要な水分という話にも関係あるのですが、「マスターキートン」では、
 砂漠の真ん中で遭難した場合、穴を掘って直射日光を避ければ、
 体内の水を奪われずに生きられるそうです。

 ということは、砂漠でも地下ならば水が流れている可能性はあるわけです。
 もちろん穴を掘ってすぐに水が流れているというのは難しそうですが…。



 このような外来河川や、地下水が湧き出る場所などのように、
 水(特に飲める水)が手に入る場所をまとめて「オアシス」と呼ぶそうです。

 この周辺ならば人が生活することができるらしく、
 その決定的な証拠として、外来河川のナイル川周辺では、
 世界的にも古くから人が住んでいたそうです。


 ただ、残念なことに現在のナイル川は、上流部にダムがつくられたことで、
 天敵となる動物が少なくなったことで、貝類が繁殖してしまい、
 その貝類に寄生する危険な虫がたくさんいるそうです。

 ナイル川の水をそのまま飲んだり、浸かったりすると、その虫に卵をうみつけられて、
 内臓に問題がでたりするそうなので、気を付ける必要があるそうです。
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塩湖と淡水湖の違い

 どうもこんばんはライネです。
 今日は砂漠で見られるちょっと変わった湖の話をしましょう。


 五大湖の時に少し触れたのですが、湖と呼ばれる水たまりには、
 大きく分けて2種類のものがあるそうです。

 ひとつは五大湖に代表される「淡水湖」で、日本で見られる湖の多くはこちらです。
 そしてもうひとつが「塩湖(えんこ)」もしくは「塩水湖」と呼ばれるもので、
 砂漠でよく見られる湖は塩湖の方です。

 ちなみに、海水と淡水が混ざり合った湖は「汽水湖(きすいこ)」と呼ばれ、
 砂などによって海と切り離されて作られた「潟湖」の多くはこれのようです。


 
 もう少し深くまでつっこんで考えて、何を持って淡水とするかというと、
 水について詳しく知らなくてはいけません。
 詳しくはそのうち説明したいと思いますが、水というものは化学的にいうと、
 水素と酸素がまざりあったものなのだそうです。

 そしてこの水素と酸素が混ざり合っただけの、不純物が全く入っていない、
 もしくはほとんど入っていない水を「純水」と呼んでいます。

 ところが、水はいろいろなものをよく溶かすという性質を持っているので、
 普通は何らかのものを多少は含んでおり、純水を意図的に作り出すことは非常に難しいそうです。

 ということで水の中に、塩分が、0.05%(500ミリリットルペットボトルの中に0.25g)
 以下の水を淡水と呼んでいるらしいです。


 ちなみに塩分というと、塩だと思えばいいわけなのですが、
 塩とは化学的には「塩化ナトリウム」と呼ばれるもので、塩素とナトリウムがまざったものです。
 ところが「塩分」となるともう少し広い範囲の物質も指すそうです。



 その反対に塩分が0.3%(500ミリリットルペットボトルの中に1.5g)
 以上の水からなる湖を塩湖と読んでいるそうです。

 なお、海の場合は塩分の割合が3.5%程度なのだそうで、
 最も薄味な塩湖は、海の水に比べれば10分の1程度ということになります。



 さて、もうお分かりかと思いますが、通常の水にも多少の塩分は含まれています。
 これが砂漠に湖を作ったとしても淡水湖ですが、
 砂漠という環境では水をどんどんと蒸発させ、塩分だけが湖に残るため、
 淡水を集めれば集める程、時間の経過とともに塩分濃度は上がっていくことになります。
 このようにして砂漠では塩湖と呼ばれる湖が作られやすいわけです。


 が!


 どうやら世の中のすべての塩湖がこのようにして作られたわけではないようです。
 明日は世界最大の湖であり、世界最大の塩湖でもあるカスピ海について紹介しましょう。

世界最大の湖、カスピ「海」!

 どうもこんばんはライネです。
 本日は世界最大の湖にして、世界最大の塩湖でもあるカスピ海について、
 調べてみたいと思います。

カスピ海


 まず、カスピ海の基本データですが、面積は約374,000平方メートルだそうです。

 ちなみに2番目に大きな湖は五大湖のスペリオル湖で82,000平方メートル。
 スペリオル湖(82k)、ミシガン湖(58k)、ヒューロン湖(60k)、エリー湖(26k)、
 オンタリオ湖(19k)なので、全部足しても約245,000平方メートル。

 ぶっちぎりの大きさなわけです。
 この大きさの謎についてはあとで触れます。


 そんなことより、もっと凄いのは、Wikipediaによると、カスピ海に繋がる川は、
 小さいものも合わせると100以上あるそうです。

典型的な塩湖

 けれどもそのすべてが、内側に向いていて、つまりたくさんの川の水が入るだけで、
 出ていく川は無いのです。
 これはまさしく塩湖ができる条件ですね。


 さて、カスピ海の大きさについてですが、大きいはずでして、実は海なのです。
 これについては今から2億年前、世界の大陸が「パンゲア大陸」と呼ばれる、
 ひとつの大陸だった頃まで戻ります。
  ※パンゲア大陸については、カテゴリーの「Geophysics・地球物理学」を参照してください。
 

 パンゲア大陸が、北の「ローラシア大陸」と南の「ゴンドワナ大陸」に分かれたことで、
 その間に「テチス海」という海が誕生しました。


 その後、アフリカ大陸とインド大陸がユーラシア大陸に向かってぶつかることで、
 このテチス海はだんだん小さくなっていきます。
 それが現在の地中海、黒海、カスピ海となったわけです。

大陸移動で誕生した地域


 ということを考えると、かつて海だったことで塩分濃度が高いということが考えられそうなのですが、
 どうやらWikipediaによるとカスピ海の塩分濃度は1.2%と、現在の海の塩分濃度に比べると、
 だいぶ低いそうです。

 これは、川によって海の塩分濃度よりも薄められたことや、
 海がそのまま湖になったのではなく、一度干上がり、塩が湖の底で固まっていることなどが理由だそうです。

地形を勉強するときのポイント

 どうもこんばんはライネです。

 説明が足りない所もある気はするのですが、ひととおりすべての地形について、
 触れることができたと思います。

 思った通り、かなり長い話になってしまいましたね。
 話を進めるために、いつの間にか5回に1回のゆるい話もしなくなってしまい、
 申し訳ないとは思っているのですが、真面目にこのブログを見て下さる方が結構多いようで、
 その辺は迷いどころです。


 また気が向いたら説明の足りてない地形の話を突然することはあるかもしれませんが、
 ひとまずこれにて地形編を終了いたします。


 まとめというか、これまでもこぼしてきた愚痴に近い物なのですが、
 もし、これから地形について学習しようとする方がいらっしゃいましたら聞いてください。

 いわゆる学問と呼ばれる領域には、学習と研究があるわけです。
 簡単に分けるなら、誰かが研究して広く一般化された知識を吸収するのが学習で、
 その知識を発展させて、まだ知られていないことを見つけるのが研究です。

 地形の場合、すでに存在している物が相手なうえに、少なくとも人の意識が介入することなく
 その姿を完成させているので、ある意味では物理学や化学などのように、
 条件と時間さえそろえば、再現可能なものということになります。



 少し回りくどい言い方をしてしまいましたが、簡単に言えば、
 どれほど研究が進んでも進まなくても、地形そのものは手の届く範囲にすでに存在しているわけです。
 そして、それぞれの地形に名前を付けて、分類しているのが地形という分野になります。
 長い時間をかけて名前も分類も一般化されて、整合性は取れているものの、
 それはあくまでもこの世界の人間の手で行われた線引きでしかないのです。

 つまり、名前や分類は全く別のものがあっても、何らおかしなことはない訳です。
 例えば、他の星に生きているかもしれない知能をもった生物も、
 条件さえそろえば、地球の場合と同じような地形を知っているわけです。

 けれども名前の付け方や、分類の仕方は少し違うものになっているかもしれません。
 リアス海岸とフィヨルドなんて分けて考えていないと思います。
 実は私もそれに似た経験をしているので、よく理解しておいてほしいのです。

 だから名前や分類を覚えるのは無駄だと言うわけではないのですが、
 それよりも、「その地形はどんな形をしているのか」とか、
 「その地形はどうやって作られたのか」とか、
 「その地形はどんな場所にあるのか」とか、
 「そこでの人の暮らし方はどうなのか」といったことのほうが、大事なのだと思います。


 そんなところで、地形編はひと段落つきました。
 次は気候の話をしていこうと思います。

 まだまだまだまだ、地球のことは解らないことだらけです。

1年かけてわかること

 このブログをはじめて8か月が過ぎたわけです。
 いまさらですが、こんな素性の知れない人間の書く内容なんて、
 信憑性に欠けていると言うのは承知しています。

 このブログは私がこの世界の事を知るために、いろいろな事を調べ、
 その知識を自分のものにするために人に教えるというものなのです。
 というわけで誰にも信用されなくとも、ブログを書く目的は達しているのです。

 それでも公に発表している都合上、意図して嘘の内容を書いているわけではありません。
 矛盾するように思えるかもしれませんが、ちゃんとした内容を書くことで、
 信用されるものを作ろうとしています。


 というわけで、ここのところ、内容の充実に努めていたのですが、
 そろそろ私の素性についても知ってもらっておいた方が良さそうです。

 大雑把なところは、カテゴリー「このブログと私について」をご覧いただくとしまして、
 私はもともと、こちらで言う所の大学に付属した研究所のようなところに属しながら、
 農閑期には私塾のようなところで初等の惑星環境学のようなものを教えていました。

 惑星環境学と言うとなんだか難しく聞こえるかもしれませんが、
 こちらの教育内容で言えば、小中学校レベルの社会科だと思って下さい。
 一応、あちらの水準の理科的な内容も含まれるのですが、
 こちらの世界に比べると初等以前の内容なので、ほぼ社会科で構いません。


 教科科目や研究分野の名前と扱う内容に差異があるので、
 ひとことでズバッと説明できるものではないのですが、
 ようするに、このブログで扱っている惑星に関する全てのことを学んでいたわけです。


 もはや偶然とは思いませんが、居候させてもらっている先生も地理学を専門としていまして、
 このブログを作る上で、こちらの地理学について教わったり、
 いろいろな蔵書を参考にさせていただいています。

 また、この世界ではインターネットという便利な発明が利用できるため、
 それも大変役にやっているわけですが、もしも先生に出会わず、インターネットもない環境で、
 惑星環境を調べようとする場合、どうしても1年以上かけなければ解らないことがあります。


 そもそも、こちらの進んだ科学と出会って、
 私の持っている知識なんて軽く吹き飛んでしまったので、
 例えばプレートテクトニクス理論なんてものは、私一人では1年かけても解らないと思います。

 そう考えると1年なんて短い方なのですが、このブログのはじめの方で扱った内容、
 つまり、まだ日本語が解らないので、こちらの知識を他から習得できず、
 誰にも聞かずに私一人でいろいろ考えた「この世界のかたち」と同じように、
 私一人だけで調べるしかない状況で、どうしても1年かかってしまうものがあるわけです。



 それが、これからしばらく付き合っていくことになる「気候」です。
 恐ろしく長い前置きになってしまいました。
 こんばんはライネです。

 何故、気候を知るためには1年かける必要があるのか、
 それは、気候というものが「その場所の1年間の気温や降水量の変化」を意味するからです。

 もっとも、たった1年では例外を無視することができません。
 たとえば、たまたま今年は5月にまったく雨が降らなかったとしましょう。
 本来ならば5月にも雨が降る場所なのにもかかわらず、
 1年だけの調査では、「この地域は5月は乾燥する」と説明されてしまうのです。

 なので、実際には、もっともっと長い時間をかけなければ、解るものではありません。 
 さて、こちらに来て1年半が経ちました。
 インターネットを使ったり、色々な文献を読めば、1年を経験しなくても理解できるのですが、
 気候を扱うには、ちょうどいいタイミングです。

 また長い話になりそうですが、今後もよろしくお願いします。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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