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洪積台地の作られ方

 どうもこんばんはライネです。
 先生が携帯電話を買い替えようと考えているようです。
 ほとんど携帯していないので、あまり意味はない気もしますが…

 カタログを見せてもらったのですが、違いが分かりません。
 インフォバーの赤いのの名前が、ニシキゴイなのが良いセンスだとは思いましたが。



 さて、海の地形の話をしましょう。
 と思ったのですが、平野の地形でひとつ忘れていることに気が付いてしまいました。
 ストック無しの自転車操業なので、こういう事もありますよね。


 忘れていたのは「洪積台地」についてです。
 ごめんね洪積台地。

 というわけで、洪積台地についてさくっと説明しましょう。
 ざっくり言うならば、洪積台地はむかし、沖積平野だったところだそうです。

 これが河岸段丘が作られた時と同じように、海が下がっていった結果、
 相対的に高くなってしまった場所を洪積台地という訳です。
 最近だと、単純に「台地」とも呼ぶそうです。


洪積台地の作られ方


 台地というからには現在ある沖積平野からすると、少し高い位置にあります。
 図を見るとわかりやすいですね。


 もうひとつプラスすると、元沖積平野なだけあって、頂上はぺったんこです。

 じゃあ山も頂上がぺったんこなら台地なのかと言われてしまうと、
 そういう訳でもないそうです。


 これは非常に厄介な話になってしまうのですが、
 どうやら日本と世界の「台地」の定義は違うようなのです。

 いわゆる世界における台地というものは、高くて頂上が平坦な山です。
 形による分類なわけですね。

 ところが日本における台地は、まさに先に説明した洪積台地を示すそうです。
 なので、この辺を分けるためにもやっぱり「洪積台地」と呼んだ方が良さそうです。

 なんでこんなに困ったことになっているのかというと、
 世界と日本では地形の規模が違うというのがポイントなのだとか。
 地形というものを地球サイズで考えたときには、この様に多少の不具合が起こるのは、
 しょうがないかもしれませんね。

 私が住んでいる関東平野は日本で一番大きな平野ですが、
 世界地図でみれば、地形図で見る扇状地とたいして変わりませんしね。

洪積台地で水を手に入れるには

 どうもこんばんはライネです。
 今日はちょっとこの後、ラグナロクオンラインで遊びに行く用事があるので、
 さくっと洪積台地について説明の続きをやってしまいましょう。


 洪積台地の作られ方については昨日説明したとおりなので、
 大体の様子は解っていただけているでしょうか?
 「今は少し高いところにある昔の平野」という認識があれば大丈夫です。

 高いところにあるということは削られやすいということで、
 谷津と呼ばれる小さな谷がチラホラ見られるわけですね。
 なので、地形図としては等高線が何本かまとまってギザギザとしているはずです。

谷津


 問題は土地利用なのですが、台地の上は扇状地の扇央並みに水が手に入りにくい
 場所だということを押さえておきましょう。
 
 海が下がった、もしくは土地が上がったことで、それまで平野を流れていた川は、
 流れが急になって、より低い平野を作りました。
 これが現在の沖積平野ということになります。

 というわけで、基本的に台地の上には、天然の川は無いと言ってよさそうです。
 また、地下水が流れている場所も台地のずっと下の方を流れるわけで、
 井戸を掘るにしても、相当な深さの井戸を作る必要があります。

 もちろん現在の技術力があれば、人が住むには全く問題ないとおもいますが、
 それほど技術の発達していない頃から人が住むのは難しかったようです。

台地で住める場所


 ところがところが台地の中には、たまに水を通しにくい地層があったりします。
 水を通しにくい地層と言ってしまうと、なにかものすごく珍しい物に聞こえますが、
 ようするに粘土のような粒の小さな土の集まりです。

 このような地層がある場合に限り、降った雨がその上に溜まって、
 「宙水(ちゅうみず)」と呼ばれる部分的な地下水が得られるわけです。
 これが比較的浅い位置にあれば、井戸を掘るのも簡単なので、
 その上に住むことはできますね。

 どうやって見つけたのかは謎ですが…

洪積台地と江戸時代

 どうもこんばんはライネです。
 今日は洪積台地の土地利用の続きですよ。

 洪積台地上は水が手に入りにくいというわけで、あとはもう他の地形の時と一緒です。
 水が手に入りにくいとなれば、畑や果樹園というのはお決まりのパターンですね。

洪積台地の土地利用


 さて、そんな洪積台地ですが、いつまでも人が住みつけないという訳ではなく、
 現在はばっちり住宅地になっているようです。

 いつごろからそうなったのかと調べてみると、
 どうやら日本では江戸時代くらいには住宅地になっていったのだとか。

 この頃に人が住むようになった理由は2つあって、
 ひとつは土木技術が発達して、深い井戸が掘れるようになったこと。
 そしてもうひとつは、江戸という町の規模です。

 江戸は今でいうと日本の首都機能を有する大都市だったわけですが、
 一説には最盛期の江戸は当時世界一の人口を有していたそうです。

 そんなに多くの人口を養うためには、最低でも食料を確保しなければいけませんが、
 江戸時代の日本は鎖国をしていたわけで、どこからか輸入するわけにもいきません。

 結果的に、自分たちで食べる物は自分たちで作らねばならず、
 かといって当時の輸送技術ではそれほど遠い所に畑を作っても運びきれないわけで、
 江戸周辺の土地を開拓して、農地にしなければいけなかったわけです。


 このような理由から、洪積台地は農地を中心に開拓されたそうです。
 ちなみにこの当時に誕生した農地を伴う住宅地を「新田集落」と呼んでいます。

 最低でも100年以上昔の住宅地なのに「新」という文字が入っているのは変な気もしますが、
 それ以前に作られた農地に比べて新しいという意味合いでしょうかね。



 先生の話によれば、水を確保するために台地の上に人口の川(用水)を作ることもあって、
 それが私の住んでいる近くでもみられるそうです。
 最近暖かくなってきたので、今度実物を見てきたいと思います。

野火止用水完全制覇①

 どうもこんばんはライネです。
 そのうち行こうと思っていたのですが、今日は天気が良かったので、
 さっそく洪積台地上に作られた人口の川(の名残)を見に行きました。

 スタート地点はJR武蔵野線の新座駅で、とりあえず今日の目標は
 西武池袋線の清瀬駅でした。
 先に全体の行程を地図にしてしまうとこんな感じです。

全行程
 
 時間は大体2時間くらいかかりました。
 おそらく道草を食わないで歩けば30分くらいは短縮できるかもしれません。

 ちなみにこの道は新座市がしっかりと整備してくれたようで、
 新座の駅を降りると、案内板がしっかりと設置されていました。

 野性味あふれる旅を期待していたのですが、本当にお散歩コースみたいなものです。
 全部説明してしまうと結構な長さになると思うので、数日に分けて説明します。

 というわけで今日は行程①で、この範囲を説明します。

その1

 地点Aはスタート地点。
 どうやらこの後、他の川につながるまで伸びているらしいのですが、
 それはまたの機会に行ってみたいところです。
 
野火止1

 写真を見ても解ると思うのですが、都会に作られたちょっとした癒し空間みたいな
 小川がちょろちょろ流れていました。
 これが「野火止用水」です。

野火止1の2

 地点B
 ちょっと歩くとすぐ公園がありました。
 今日説明する行程はほとんど、こんな感じです。

野火止2

 地点C
 すぐ近くに大きな道路があって、その脇を進むのですが、
 ずっとこんな感じで住宅街の中にある公園に流れる小川ですね。
 どうやら比較的最近、整備されたようです。

野火止3


 地点D
 行き止まりの公園。
 今来た方向に流れるものと、もうひとつそのまま真っ直ぐの流れもありました。
 後者のほうはどこにつながっているのか少し歩いたのですが、
 すぐに見失ってしまいました。
野火止4

 そういえば、昨日の説明の通り、この辺りは全部畑ですね。
 水田を見ることはありませんでした。

野火止4の2


 地点E
 歩道橋から地点Dの方向をみるとこんな感じ。

野火止5


 地点F
 ここから、住宅街の中にある公園から、森の中を歩くイメージに変わります。
野火止6の1

野火止6の2

野火止用水完全制覇②

 どうもこんばんはライネです。
 野火止用水完全制覇、今日は二日目です。
 地図でいうとこんな感じですね。

野火止その2

 スタート地点は駅前で、そこから住宅街を越えて森までやってきたのが昨日でした。
 今日は森の中をあるくところからスタートです。
 森と言っても最初はこんな感じでのどかな風景です。

野火止2日目1の1

 地点A。
 段々と、森の中を歩いているような感じになります。
 イメージとしてはトトロの世界がこんな感じでしょうか。

野火止2日目1の4

 とはいえ、道の片方は開けた畑が続くので、あまり薄暗いイメージはありません。

野火止2日目1の3

 そういえば、犬の糞を片づける看板が妙にかわいかったです。

野火止2日目1の2



 地点B。
 野火止用水ぞいに歩く道が途切れてしまいます。

野火止2日目2の1

 地図を見ると反対方向に歩いたほうが良さそうなのですが、
 逆向きに歩いてしまい、ここから先は野火止用水の支流になるようです。


 地点C。

野火止2日目3の1


 栗の木でしょうか?
 やっぱり水田ではなく、畑や果樹園が多かったです。

野火止2日目3の2

 ちょっと歩くと、森が終わって普通の道路の脇に出ました。

野火止2日目3の3


 地点D。
 下を通るのは関越自動車道のようです。
 野火止用水は立体交差しています。

野火止2日目4の1


 地点E。
 住宅街の脇の少し高いところを流れています。
 交差する道路があるところでは、流れが一度切れているようです。
 ポンプか何かをつかっているのでしょうか?

野火止2日目5の1


 地点F。
 奥に続いていくのですが、どちらに進めばいいのか解らず、
 おもいきって写真に見える用水沿いの細い道を歩くことにしました。
 ここは歩いていいのでしょうか?
 一応、問題なく進めましたが・・・。

野火止2日目6の1


 地点G。
 本流に合流します。
 写真の右側が私が歩いてきた方向です。

野火止2日目7の1

 本流沿いに歩いたほうが正しいのだと思いますが、
 なかなか面白い道を歩けたのでそれも良かったと思います。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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