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貿易って何だろう


 どうもこんばんはライネです。

 日本語にやっと慣れたところなのですが、
 ロシア語を勉強してみたいと思うようになりました。
 単純に響きがかっこいいからですが何か?


 さて、今日は昨日宿題にした貿易と関税について説明しようと思います。
 「貿易」とは簡単に言えば国境を越えて行われる商売のことです。

 また、これまで特に疑問を持たずに使ってきましたが、
 貿易によって他の国から自分の国に品物を仕入れることを「輸入」、
 自分の国から他の国に品物を売ることを「輸出」と呼んでいます。



 例えば私がアメリカで売られているものをインターネットで購入した場合も、
 貿易、もしくは個人輸入と呼ぶようです。

 ただ、これには随分と面倒な手続きが必要なようです。
 まず、インターネットで個人輸入をしようと思ったら、
 基本的に相手先の言葉で色々な手続きをしないといけません。

 まぁ、これはどうしようもないので、日本語に対応しているところを探すか、
 その国の言葉を勉強するか、言葉のわかる人に手伝ってもらうしかなさそうです。



 言葉の問題はさておき、他の国から商品を買おうとすると、
 商品の値段の他に「様々なお金」がかかるようです。

 まずは消費税。
 基本的には日本国内で「消費(お金を支払う)」時点で現在は8%の消費税がかかります。
 たとえ他の国の商品を買ったとしても、日本に居る時点で日本の消費税が掛ってしまうようです。

 ちなみに意外な真実ですが、現在の消費税は8%ですが、
 このうち本当の消費税は6.3%で、残りの1.7%は地方消費税なのだそうです。
 支払う人からすれば違いなんて判らないですけどね!


 そして一番のポイントとなるのが「関税」です。
 これが商品や相手国によってものすごく細かく決まっているので、
 詳しくは財務省さんのウェブサイトに行って、最新の「実行関税率表」をお調べください。

 
 ちなみに私と先生が買いそうな「漫画」と「ブルーレイディスク」、「PC」について
 ちょこっとだけ調べてみましょう。

 実際ちょこっと調べてみてもらうとわかるのですが、
 恐ろしく詳しく書かれているので、むしろ見つけにくい気がします。
 検索ボタンを作ってほしいくらいです・・・

 で、一応ざっくり見てみると、このあたりは全部関税がかからないようです。


 こういう工業製品の多くは日本では関税がかからない傾向にあるようで、
 むしろ関税が多くかかるのは農産物でお米は基本的に1kgあたり402円の税金がかかるようです。
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関税ってなんだろう


 どうもこんばんはライネです。
 1日挟んで「貿易って何だろな」という話の続きです。


 貿易とは国を越えた商売ということはわかったのですが、
 商品の値段の他に、国に対して税金を支払う必要があることがわかりました。

 その税金のうち、消費税はどんな商品にも平等に掛っているのでいいとして、
 「関税」は商品や相手国によってその割合が違うという不思議な税金となっています。


 なんで、そんなことになっているのかと言うと、
 これには「自分の国の産業をまもる」という理由があるようです。
 簡単に解説しましょう。


 例えば、スーパーで売られている日本のお米が、1kgあたり1000円だったとしましょう。

 実際には、農家さんが500円で農協に売って、農協が700円で米問屋に売って、
 スーパーが1000円でわたしたちに売ってくれると言うように、
 農家さんからわたしたちの間に居る人のお給料も加わっているわけですが、
 ここではそのあたりは省略して素直に農家さんが1000円の儲けを得ると考えておきます。

関税ってなに?1


 ところが、他の国から1kgあたり500円という安いお米が輸入されてくると、
 1000円という値段では売れなくなってしまうかもしれません。

 実際のところ、日本の美味しいお米に関して言えば、
 他の国から安いお米がやってきても、そう簡単に安い方がいいとはいかないかもしれませんが、
 人によっては安ければ安い方がいいと考えるかもしれません。

 もしも1000円のお米が売れなくなったら、
 日本の米農家さんは、3つの選択肢に迫られると思います。

 ①手を抜いて安く作る。
 ②お給料が安くなってもそのまま頑張る。
 ③米農家をやめる。

 どの選択肢をとっても、日本の稲作農家の将来が不安だと思います。
 只でさえ後継者がいないのに②を選んだら、他の仕事に後継者が流れてしまうかもしれません。


 そのため、他の国から1kgあたり500円のお米がやってくるなら、
 「日本に入ってきた段階で1kgあたり600円の税金をかけよう」というのが、
 関税で仕事をまもるという意味です。

関税ってなに?2

 こうすれば、他の国のお米がどんなに安くても、500円で売ったら元が取れません。
 ですのでしょうがなく、関税で支払った値段の元を取るため、
 1kgあたり1100円で売るようになるわけです。

 場合によってはここで稼いだ600円の関税で、農家さんを支援したりして、
 さらに仕事を守ることができるようです。 

関税のかけ過ぎはよくない


 どうもこんばんはライネです。

 昨日は関税について調べたわけですが、
 正直なところ、自分の国の経済を守るためには、
 徹底的に関税を掛けた方が都合がいいわけです。

 例えば、どんなものでも他の国から入ってくる商品が、
 国産品の数倍の値段になるように関税をかけておけば、
 国民が買う商品のほとんどが国産品になって、がっぽり儲かります。

ブロック経済

 ところがこれをやられると、商品を輸出する国は困ってしまいます。
 
 相手が物凄い関税をかけて自分の国の産業を守るなら、
 こっちも関税をたっぷりとって、相手の国から商品が入ってこないようにしてやる!

ブロック経済2

 と言う具合に、関税をかけすぎると国と国の関係がプッツリ切れてしまうわけです。
 実は、第二次世界大戦の原因のひとつはここにあったと言われています。

 アメリカから始まった世界恐慌が世界中に広がったあと、
 植民地を持っている国は、植民地と自分の国の間でのみ貿易するようにして、
 その他の国との間にはガッツリ関税をかけて、産業を守ろうとしました。
 これを「ブロック経済」と呼んでいるようです。


 他にも第二次世界大戦の原因はあったわけですが、
 そのひとつがブロック経済による大国の対立にあったと言われているようです。

 そして戦後「関税をかけすぎることは戦争につながる恐れがある」ということで、
 戦争が起こらない世界をつくるために、関税をできるだけ無くして、
 世界中で自由な貿易ができるようにしていこう動きがありました。


 それが「関税および貿易に関する一般協定」、通称「GATT(ガット)」という条約です。
 

GATTからWTOへ


 どうもこんばんはライネです。

 貿易の事をしらべていたら、「GATT(ガット)」という組織が出て来ました。
 今日はそんなGATTのお話しです。


 国連の専門機関を調べていた時にに「IMF」、「IBRD」という組織が
 あったのを覚えているでしょうか?

 詳しくは「国連のその他の機関 ②」をご覧ください。

 これらの組織は世界の国々のお金のことを考えている組織で、
 IMFは国の経済がちゃんと回っているかチェックしており、
 IBEDおよび世界銀行はお金を貸してあげる組織でした。


 最近、ギリシャの話題の中でIMFの名前も聞くようになったので、
 馴染みのある人もいるかもしれません。



 さて、世界のお金について考えるIMF、IBRDが生まれたとき、
 もうひとつの国際組織「国際貿易機関(ITO)」も誕生するはずだったそうです。

 ところが、貿易に関する国際組織であるITOは話がまとまらずに作られることはありませんでした。
 そのかわりに、貿易に関する取り決めであるGATTが国際組織のようなものとして、
 使われるようになったのだそうです。


 GATTは、どうやら常に見張っている専門の組織というより、
 数年に1度、みんなで集まって貿易について話し合いをする場という意味合いが強かったようです。
 この話し合いを「ラウンド」と呼んでいて、
 色々な都市でラウンドを開いて、関税について話し合いが行われました。


 そんな中、ウルグアイで行われたラウンド(ウルグアイ・ラウンド)の中で、
 より広く貿易について見張る専門的な組織が必要だということになり、
 「世界貿易機関(WTO)」が誕生したというわけです。
 

FTAとEPA


 どうもこんばんはライネです。


 さて、世界の貿易について見ているわけですが、
 関税をかけたり、貿易量を制限して自分の国の産業をまもることを
 「保護貿易(ほごぼうえき)」と呼ぶそうです。


 これまで見てきた「GATT(関税および貿易に関する一般協定)」や、
 そこから誕生した「WTO(世界貿易機関)」では、
 基本的に保護貿易のやり過ぎはいけないことと考えているようです。
 むしろそう言った壁を取っ払った「自由貿易」を行う事を薦めています。

 そして、国を越えて自由に貿易できるようなルールを「自由貿易協定」と呼んでいます。


 今日は、そんな自由貿易協定(Free Trade Agreement)について見ていきましょう。
 FTAとは、関税を取り払って自由な貿易ができるような取り決めです。

 ちなみにEUは既に関税を取り払っているどころか、
 国境も取り払っているようなもので、人が自由に移動できるし、
 通貨まで同じものを使っているので、やっていることはFTAより数段上の自由があります。
 
 実はASEANでもFTAが既に行われていて、
 これを「ASEAN自由貿易協定」、AFTAと呼んでいます。



 さらにFTAでは関税などを無くす、もしくは小さくすることを目的としているのですが、
 より自由な貿易を目指して、色々な分野で協力したり商売が自由にできるようにすることを、
 「経済連携協定(Economic Partnership Agreement)」と呼ぶようです。

 EPAはFTAよりも一段上の自由な貿易だと考えて良さそうです。
 ちなみに日本もEPAを色々な国と結んでいるそうです。


 日本とEPAを結んでいる国はこちら
日本のEPA


 ASEAN、スイス、インド、ペルー、オーストラリア、モンゴル、メキシコ、チリ
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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