スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

主権とは何か

 どうもこんばんはライネです。
 漁業の話を詳しくする前に、今日は国というものを説明したいと思います。
 これを説明しないと、この先を説明するのが少し面倒なことになるので、
 少し回り道をさせてください。


 そもそも国(国家)というもののは、
 「領域(りょういき)」、「国民」、「主権(しゅけん)」をすべて持ったものを言うそうです。

 ここでいう領域というのはその国の陸地、海洋、空域をまとめたもので、
 これが無ければもちろん国という概念は存在しません。
 例えばインターネット上のように形のない場所に国は作れないと言うことになります。
 

 そして国民は、その国の国籍をもった人です。
 日本では、両親のうちどちらかが日本人である人には、ほぼ無条件で国籍をくれるそうなのですが、
 どちらも日本人でない場合は、ちょっと難しい手続きをとらなければ日本の国籍はもらえないそうです。
 まあ、領域と国民に関してはまたいづれ説明しましょう。


 今日の中心テーマは次の「主権」です。
 少し複雑な概念ですが、簡単に言えば「主権(しゅけん)」というものは、
 その国のことを自由に決める権利を言います。
 
 例えば、私がせんせいの家を領域、私自身が国民になって、ライネ王国を作ったとします。
 基本的に今は私のことは私が決めているので、主権もあるじゃないかとおもうのですが、
 たとえば、私が何か日本の法律に触れるようなことを家の中でやっていて、
 それがバレれば当然日本の警察に捕まります。

 この時点で私の自由にはできていませんね。
 なので、主権というのは基本的には、他の国から、
 「君の国のことは君にすべてまかせるよ」と言われる事だと思ってください。

 逆に言えば、他の国から干渉されない権利と捉えることもできます。
 そして、この主権というのは、領域と国民に及びます。

 なので、主権がある状態ならば、たとえば他の国が勝手に領域に入ってきたり、
 国民に危害を与えたりすることはできません。
 もし、そうなってしまったらそれは国際問題へと発展します。


 というわけで、今日はちょっとだけ遠回りさせていただきました。
 これをもとに明日は海の話をしたいと思います。
スポンサーサイト

排他的経済水域とは

 どうもこんばんはライネです。
 今日は海の種類に関するお話です。

 海そのものはひとつなわけなのですが、
 人間とのかかわり合い、特に国と国とのかかわり合いによって、
 海は大きく3つに分けることができます。

 それが「領海(りょうかい)」、「排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)」、
 そして「公海(こうかい)」です。

領海と排他的水域


 領海というものは、昨日説明した国家の3大要素である「領域」に入る海です。
 つまり、領海の中には他の国の人や船などが許可なく入ることができません。
 入ることができないということはもちろん、そこにいる魚を捕まえたりすることも無理ですね。

 領海は、通常「低潮時の陸地から12海里までの海」とされています。
 低潮というのは、一番潮が引いた時のことです。

 
 そして排他的経済水域、こちらも領海と同じように低潮時の海岸線を基準とする200海里の海が範囲です。
 ただしこちらは許可のない他国の船や人が入ってくることには特に問題ありません。

 ですが、経済(お金儲け)に関すること。
 つまりそこに住む魚を捕まえたり、資源を獲ったり、何かの実験をしたりするには、
 許可をとらなければいけません。

 
 
 そして公海は排他的経済水域の外側にある海で、
 ここの海はみんなの海とされ、何をしても問題ありません。
 ただし、保護動物を捕まえたり、核実験などをする場合は、
 また違う法律や条約によって禁止されている場合があります。

王朝って何だろう


 どうもこんばんはライネです。

 私はほとんどお酒が飲めない体質の様なのですが、
 ほぼ同類の先生は飲めないくせに好きという変わった人でして、
 たまに色々なお酒を買ってきては飾っています。

 今日も、ボンベイサファイアという青いお酒を買ってきたのですが、
 見ている分には綺麗で癒されますね。
 (どうやらお酒そのものは無色透明のようです)


 さて、今日もインドの宗教について歴史を追いかけながら見て行くつもりだったのですが、
 歴史について調べていくと当たってしまうのが「朝」という言葉です。
 少しこのあたりをしっかり押さえておこうと思います。


 さすがに全ての漢字を覚えているわけではないのですが、
 「朝」という字の意味は、日が昇って起きる頃の時間を示すものだと思っていました。
 たしかに一般的にはこれであっている様なのですが、
 どうやら元々は、太陽が天に昇っていく様子を示した言葉なのだそうです。

 そして、少なくとも中国や影響を与えた日本などにおける王様のような絶対的な権力者は、
 宗教的な考え方も含め、天の神様からその権限が認められた存在として扱われました。
 つまり天から認められた存在である王様が輝く時間も「朝」というわけです。

 漢字辞典を調べてみると、午前中という意味の他に、
 「天子が行う政治」、「天子が位にある期間」というような意味も書かれています。

 ですので、日本では天皇トップとする政治組織を「朝廷(ちょうてい)」といいます。
 また、ここから派生して、ある一族をトップとした政治が行われる時代を
 「王朝(おうちょう)」と言うようです。
 また、その一族の名前を取って「〇○朝」というような呼び方も登場します。



 で、インドの歴史を使って説明してみると、
 昨日の最後に登場したマガダ国ですが、これは当初ナンダ朝マガダ国だったそうです。
 けれども、ナンダ朝の王様は王様ではあるものの身分制度ではシュードラという一番下の身分で、
 周囲を納得させることができず倒されてしまい、マウリヤ朝マガダ国となったそうです。

 このように、国の名前は同じなのですが、王朝名が違うということは、
 その国を支配する王様が別の一族に変わったと考えればいいようです。

イギリス連邦王国とイギリス連邦


 どうもこんばんはライネです。

 さて、宿題だった「イギリスの一部のようなもの」についてですが、
 正式な名前としては「イギリス連邦王国」というものです。


 まず、イギリスは王様が居る王国です。
 日本語として正しくは、女性なので女王様なのですが、
 王様のお嫁さんにあたる人も女王様と呼ぶことがあるらしいので、
 今回は性別に関係なく、その国のトップにいる人という意味で王様としておきます。

 なお、日本語ではその国のトップに居る人のお嫁さんにあたる人を呼ぶ言葉として、
 「王妃(おうひ)」という言葉もあるそうです。



 話を戻して、イギリスはかつて世界中に植民地を持っていました。
 植民地にもいろいろあるらしいのですが、簡単に言えば「新しく手に入れた土地」です。

 もう少し噛み砕いていうなら、新しく手に入れた別荘のようなものです。
 ただ、普通の別荘と違うのは、そこにはまだ元々の住民が暮らしているということです。
 それでも、主に軍事的な手段によって手に入れた別荘は自分の家なので、
 自分の家のルールを適応させたりするわけです。

植民地とは

 いろいろと難しい話はありますが、自分の家が増えたのとあまり大きな違いはなさそうです。
 誤解を恐れずに言えば、イギリスという国は昔はもっと大きかったわけです。
 これを「イギリス帝国」と言います。


 さて、そういう意味では、インドもパキスタンも元イギリス帝国です。
 アメリカもオーストラリアもそうです。
 ところがこれらの国はその後、独立していきました。

 この独立後の選択肢が沢山あるようなのです。
 まず、一番わかりやすいのが完全に独立してしまうパターン。
 アメリカなんかはこれです。

 そして、元イギリスとしてゆるやかなまとまり方をするパターン。
 これを「イギリス連邦」というのですが、インドはこれです。
 完全に独立しつつも、とりあえずチームを組んで助け合って行こうという具合でしょうか。
 
 さらにイギリス連邦の中でも、国を支配する人はイギリスの王様と一緒というパターンもあります。
 これが「イギリス連邦王国」というもので、セイロンはこれでした。
 とはいえ、イギリスの王様はあまり政治に口を出さないことを守っているので、
 事実上の国のトップなんかは現地の人たちが決めているのですが。

 
 その他にも、自分たちで法律をつくったりすることなく、
 限りなく独立していないままの地域もあります。
 これはもう国ではなく、イギリスだと思ってしまってもよさそうです。


 ちなみに、セイロンは独立後は確かにイギリス連邦王国、つまり王様が一緒だったのですが、
 その後、イギリス連邦となり自分たちで国を動かしていくようになり、
 国名をスリランカに改名しました。 
  

領域ってなんだろう


 どうもこんばんはライネです。
 さて、宗教の話の次は国家の話をしたいと思います。


 以前、漁業と「排他的経済水域」の話をした時に、軽く触れたのですが、
 国家には「領域」・「国民」・「主権」という3つの必要条件があるそうです。
 
 ちょうど1年前の今頃書いた、「主権とは何か」という記事の続きだと思ってください。


 さて、主権については1年前の記事を参考してもらうとして、
 その主権が認められた範囲を「領域」と呼ぶそうです。

領域

 
 そして領域は、「領土」、周囲に海がある場合は「領海」、
 そして領土と領海の上空である「領空」に分かれるそうです。

領土・領海・領空


 領空については領土と領海にくっついてくるものなのでさて置きまして、
 難しいのが領土と領海です。

 まず領土ですが、これはもう基本的には話し合いで決まるようです。
 日本のように周りが全て海という国ならば、まだわかりやすいのですが、
 陸続きの場所での領土は簡単には決まらなさそうですね。

 とはいえ、これは歴史上の話で既に決着していて、
 基本的には隣り合う国同士でどこまで主権を認めるか決まっているようです。
 この場合、国と国の境界、つまり国境が領土を決めるわけです。


 もしも明日、世界中の全ての領土と主権をリセットして決め直せというのなら、
 第三次世界大戦がはじまってもおかしくないと思いますが、
 もうすでにある物なので、私たちが気にする必要はなさそうです。


 そしてさらに面倒なのが領海です。
 これについては「海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)」というもので、
 多くの国が納得しているようです。

 その中身をざっくり読んでみると、海岸を有する(海に面する)国の領海は
 「一番海が引いた時の領土から12海里以下の海」というような内容が決まっています。


 ついでに同条約では、
 「自然につくられた陸地のうち、一番海が高くなったときに水没しない陸地」
 を島として、領土にすることができ、そこから領海を決めてよい
 と言うことになっているようです。
 
 日本にはこの条約によって認められているとてつもなく小さな陸地があります。
 それが日本最南端の領土、沖ノ鳥島です。

沖ノ鳥島


 ところが沖ノ鳥島の大部分は海が高くなると水没してしまい、
 水没しないで済むのはほんの少しだけなのだそうです。

北小島


 これが波に当たって小さくなってしまうと、領土や領海が無くなってしまうので、
 周りにブロックを置いて壊れないように守っているようです。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

つぶやき
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
のべ閲覧者
姉妹サイトへ
Geographico+

地理の問題集ブログ。
難易度は大学入試くらい?
(諸般の都合で開店休業中)



Geographic@!
もうひとつのGeographico!
楽しく学べる地理小説?
地理の質問募集中

名前:
メール:
件名:
本文:

ラグナロクオンライン
海外いろは
海外赴任・留学・出張の総合情報サイト - JCMの「海外いろは」 海外赴任の総合情報サイトです。海外赴任時の出発までの準備、現地での生活、子供の教育、そして日本への帰国に至るまでの情報を掲載しています。また、海外留学・海外出張に関する情報も掲載しています。
管理用
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ページワープ機能

Designed by 石津 花

最新コメント
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。