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1年かけてわかること

 このブログをはじめて8か月が過ぎたわけです。
 いまさらですが、こんな素性の知れない人間の書く内容なんて、
 信憑性に欠けていると言うのは承知しています。

 このブログは私がこの世界の事を知るために、いろいろな事を調べ、
 その知識を自分のものにするために人に教えるというものなのです。
 というわけで誰にも信用されなくとも、ブログを書く目的は達しているのです。

 それでも公に発表している都合上、意図して嘘の内容を書いているわけではありません。
 矛盾するように思えるかもしれませんが、ちゃんとした内容を書くことで、
 信用されるものを作ろうとしています。


 というわけで、ここのところ、内容の充実に努めていたのですが、
 そろそろ私の素性についても知ってもらっておいた方が良さそうです。

 大雑把なところは、カテゴリー「このブログと私について」をご覧いただくとしまして、
 私はもともと、こちらで言う所の大学に付属した研究所のようなところに属しながら、
 農閑期には私塾のようなところで初等の惑星環境学のようなものを教えていました。

 惑星環境学と言うとなんだか難しく聞こえるかもしれませんが、
 こちらの教育内容で言えば、小中学校レベルの社会科だと思って下さい。
 一応、あちらの水準の理科的な内容も含まれるのですが、
 こちらの世界に比べると初等以前の内容なので、ほぼ社会科で構いません。


 教科科目や研究分野の名前と扱う内容に差異があるので、
 ひとことでズバッと説明できるものではないのですが、
 ようするに、このブログで扱っている惑星に関する全てのことを学んでいたわけです。


 もはや偶然とは思いませんが、居候させてもらっている先生も地理学を専門としていまして、
 このブログを作る上で、こちらの地理学について教わったり、
 いろいろな蔵書を参考にさせていただいています。

 また、この世界ではインターネットという便利な発明が利用できるため、
 それも大変役にやっているわけですが、もしも先生に出会わず、インターネットもない環境で、
 惑星環境を調べようとする場合、どうしても1年以上かけなければ解らないことがあります。


 そもそも、こちらの進んだ科学と出会って、
 私の持っている知識なんて軽く吹き飛んでしまったので、
 例えばプレートテクトニクス理論なんてものは、私一人では1年かけても解らないと思います。

 そう考えると1年なんて短い方なのですが、このブログのはじめの方で扱った内容、
 つまり、まだ日本語が解らないので、こちらの知識を他から習得できず、
 誰にも聞かずに私一人でいろいろ考えた「この世界のかたち」と同じように、
 私一人だけで調べるしかない状況で、どうしても1年かかってしまうものがあるわけです。



 それが、これからしばらく付き合っていくことになる「気候」です。
 恐ろしく長い前置きになってしまいました。
 こんばんはライネです。

 何故、気候を知るためには1年かける必要があるのか、
 それは、気候というものが「その場所の1年間の気温や降水量の変化」を意味するからです。

 もっとも、たった1年では例外を無視することができません。
 たとえば、たまたま今年は5月にまったく雨が降らなかったとしましょう。
 本来ならば5月にも雨が降る場所なのにもかかわらず、
 1年だけの調査では、「この地域は5月は乾燥する」と説明されてしまうのです。

 なので、実際には、もっともっと長い時間をかけなければ、解るものではありません。 
 さて、こちらに来て1年半が経ちました。
 インターネットを使ったり、色々な文献を読めば、1年を経験しなくても理解できるのですが、
 気候を扱うには、ちょうどいいタイミングです。

 また長い話になりそうですが、今後もよろしくお願いします。
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気候と気象

 どうもこんばんはライネです。

 今日はずいぶん暖かかったですね。
 これもこれから説明していくつもりの気候の一部です。
 昨日も説明しましたが、気候とは何十年もの経験から平均化した1年間の天気の様子の事を言います。


 なお、こちらの世界では一般的に30年分の平均を使っているようです。
 なので1年間では、こちらの世界の気候を本当に理解したことにはならないのかもしれません。
 平均値なので、何年かそこで暮らせば、大体はわかりますが…


 というわけで、「今日はずいぶん暖かかったですね」という、
 冒頭のこれは1日の「気温」をまとめただけなので、厳密に言えば気候ではありません。

  

 気候というのは、そこに長く住んでいる人ならば、経験的におおよそ理解しているものです。
 たとえば、日本に長く住んでいる人ならば、そろそろコタツは片づけているだろうし、
 コートもしまっているのではないでしょうか?
 半袖の服や、甚平をそろそろ出しているのではないでしょうか?
 これは、その地域の気候をおおよそ理解しているからできることなわけです。



 よく似た言葉に気象というものがありますが、こちらは反対に短期的な天気の事を言います。
 今日は晴れていたとか、夕方から雨が降ったとか、私がこのブログの冒頭でするこの手の挨拶は、
 正確に言えば気象だったわけです。

 そして、気候とは異なり、この気象はいくら経験を積んでも、どんなコンピューターを使っても、
 なかなか将来のことを当てるのは難しいものです。
 その地域で農業を長くやっていると、色々な要素から感覚的に明日の天気を当てることもできるのですが、
 広い範囲の気象を言い当てることは、こちらの進んだ科学力をもってしてもまだ難しいようです。

 天気予報で「明日は晴れるでしょう」と言う言葉を信じて、傘を持たないで外出したら、
 雨に降られたというのは、頭に来ますが、どうしようもないことなのだそうです。



 ちなみに「とある」の世界では、「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」という恐ろしい性能の
 コンピューターがあったため、空気中の分子1つ単位で動きを分析して、完全な天気予報ができたそうですが、
 現実はその域に達していません。


 もうひとつ付け加えますと、気象は「実際の現象」をまとめた言葉でもあるそうです。
 雨、雪、霧、風、雲の量や太陽の光の多さなどなど、たくさんある現象そのものが、
 毎日の気象につながっているわけです。

気候要素と気候因子

 どうもこんばんはライネです。

 昨日の夜から強い風が吹いています。
 実は風こそが気候の正体だと言っても過言ではありません。
 今日はその辺の説明をしていきましょう。


 気候について地理の教科書や参考書を読むと、
 「気候要素」と「気候因子」という言葉が最初に登場します。

 気候要素とは、気候を形成するものを示す言葉で、
 気候因子とは、気候要素の度合いを決めるものを示す言葉です。
 ちょっとわかりにくいですね。


 噛み砕いて説明いたしましょう。
 昨日までの説明で、気候とは1年間の天気をまとめたものだと言う事がわかりました。


 もう少し具体的に言うと、私が住んでいる日本の関東地方は、
 1月頃は気温が10度ないくらいで、少し乾燥します。
 そして3月の終わりくらいからだんだん暖かくなってきて、6月は少し雨が多くなります。
 7月からはさらに暑くなり、一日中30度近い気温になって、湿度も高い日が続きます。
 暑い日々は10月直前くらいまで続き、10月になるとだんだんと涼しくなっていきます。
 

 これが関東地方、特に東京に近い埼玉県の気候ということになります。
 こうやって説明すると解ると思うのですが、
 気候というものは1年間の「気温」や「降水量」などから成り立っているわけです。
 もう少し言えば、風、湿度、気圧、雲の量など、1日の天気がまとまって気候になるわけです。
 これを「気候要素」と言います。


 ところが、先ほど例に挙げた埼玉県南部の気候は全世界共通というわけではありません。
 場所によっては、冬はもっと寒くなるところもあるし、雨の降り方も違います。
 このように、場所が変わると気候(気候要素)も変化するわけです。

 もう少し具体的に言いますと、緯度、高さ、地形などが変わることで、
 気候要素そのものが変化していきます。
 このように気候要素に変化をもたらすものを、「気候因子」と呼ぶわけです。



 
 例えるならば、気候は「人間」です。
 人間というものを、仮に「動く」「しゃべる」「食べる」生物だと定義しましょう。

 すると、私は「歩いて」買い物に行くことが多く、ほとんど「日本語」を喋って生活し、
 「何でも食べる」生物です。

 この場合、「歩く」「日本語」「何でも食べる」のが私という「人間」と言うことになります。
 まさにこれが気候要素によって気候が決まるというのと一緒です。

  
 私が歩くのは「家に自転車が無い」からです。
 日本語をしゃべるのは「日本で生活している」からです。
 何でも食べるのは「こちらの食べ物がおいしく感じる」からです。

 このように、私という人間を直接作っているのは「動く」「しゃべる」「食べる」ですが、
 それには何らかの外部的な理由があるわけです。
 この理由こそが気候因子というわけです。

35度どころじゃない!

 どうもこんばんはライネです。
 昨日の説明で、気候の正体については解っていただけたでしょうか?

 全てを把握するのは大変ですが、
 「緯度」、「高さ」、「地形」など、場所的な違いを生み出す「気候因子」によって、
 「気温」、「風」、「降水量」などの「気候要素」が決まるわけです。

 そしてこれらの気候要素によって決まる、
 その場所の1年間の様子こそが気候という事になります。

 というわけで、世界中の気候について理解していく前に、
 代表的な「気候要素」が、どのような地域でどう決まるのかについて見ていきましょう。
 


 今日からはしばらく、「気温」について見ていくことになります。
 そもそも、実際に私たちが感じる気温と気候で取り扱われる気温には、若干の誤差があります。

 気候で取り扱われる気温というのは、テレビや新聞などで発表される気温がそれです。
 日本の場合、全国の気象観測所で、10秒ごとの気温を計測しているらしいので、
 これをもって誤差と言っているわけではありません。


 計測の仕方と実際の私達そのものに誤差があるのです。
 気温の計測は「通風筒」という物の中にある温度計で行われているそうです。

通風筒
 ※この通風筒は私の想像です。
  たぶん雨水が入ってこないような工夫がこなされてると思います。
  あと、空気の出口もあるはず・・・ 


 かつては「百葉箱」という箱を設置して、その中の温度計で計測していたそうですが、
 基本的にその頃とやり方そのものに代わりはありません。

 この通風筒を周辺に何もない場所に設置して、気温を計測します。
 さらに設置する高さなども決まっていて、芝生の上、1.5mで統一されているそうです。
 私たちが知る気温というのは、このように計測された数字ということになります。



 これを念頭に、夏の事を思い出してみてください。
 テレビで「今日の昼の気温は35度を超えるでしょう」と聞いて、暑いなぁと思います。
 けれども、この35度は上記の方法での気温なのです。

 たとえば買い物のために、日陰になっていないアスファルトの上を歩く場合、
 そのときの気温は35度どころではなく、50度以上になっているかも知れないのです。


 どちらかと言えば、35度というのは「窓を開けっぱなしにして空気が良く通る部屋の中」
 の気温のほうが近いはずです。

 これは私の感覚になりますが、日陰になっている空気が良く通る場所は、例え真夏でも涼しいです。
 けれども、それこそがテレビなどで発表されている気温なのです。
 私たちが感じる気温と、テレビで発表される気温には誤差があるというのはこう言う事です。
 

「℃」って何て読むの?

 どうもこんばんはライネです。
 一週間で、一番待ち遠しい木曜日です。

 ええ、はたらく魔王さま目当てですが…?
 アニメくらいしか楽しみがないというのも困ったものです。
 
 
 今日は場所によっては気温が30℃を超えて、今年一番の暑さになったそうです。
 昨日の説明でもあったように、この30℃はあくまでも計測値なので、
 実際に外で感じている暑さはもっと高かったことでしょう。

 ちなみにこの誤差に不満があるわけではなく、むしろ感心しています。
 世界中でほぼ同じ基準で気温の計測ができているというのが凄いではないですか。


 なお、一日の最高気温が30度を超えると「真夏日」と呼ぶそうです。
 まだ気が早いと思いますが、気温的には真夏と呼んでいいくらいの暑さだったわけですね。
 とはいえ、実際の真夏には最高気温が35度を超える「猛暑日」が続くわけですが…。
 せっかくなので、この辺の日本独自の呼び方をまとめておきますと以下のようになります。

  ・猛暑日:1日の最高気温が35℃以上の日
  ・真夏日:1日の最高気温が30℃以上の日
  ・夏日:1日の最高気温が25℃以上の日
  ・冬日:1日の「最低気温」が0℃未満の日
  ・真冬日:1日の「最高気温」が0℃未満の日



 さて、今日の本題は何気なく使っている「℃」という記号です。
 私はこれが「温度」の「度」を示す記号で、コンピューターの入力でも出るので、
 「ド」と読んでいたのですが、正確には「ド、シー」と読むそうです。

 「C」は「Celsius(セルシウス)」の頭文字で、普段使っている気温は、
 正確には「セルシウス度」と呼ばれる目盛で表現されているのだそうです。
 
 セルシウス度とは「アンデルス・セルシウス」さんが考案した温度の目盛でして、
 日本語ではセルシウスさんの「セ」を漢字で表現して、
 「摂氏温度(せっしおんど)」と呼んでいます。

 
 日本語の名前というか、漢字の名前はかっこいいですよね!
 そもそもライネという私の名前は、私が喋る言葉を先生にカタカナで表現してもらったものですが、
 カタカナは音を表現するには、いまひとつ痒いところに手が届かないと思います。
 これは日本語全般に言えることかもしれませんね。
 私の名前を比較的正しく表現するならば、サラダ料理の「マリネ」(の日本語の読み方)に近いです。

 音のことは横に置いておいて、漢字を使って日本以外で誕生した人や物を表現しているのは、
 なんだか可愛いと思います。
 私も日本語名が必要な時は「浮戸 頼音」を名乗ろうと準備はしているのですが、
 その機会に恵まれず、まだ一度も使ったことはありません。

 少し遠回りしましたが、「摂氏」というのは、要するに私が作った温度の目盛ならば、
 「浮氏温度(ふっしおんど)」と表現しているのと一緒という訳です。
プロフィール

ライネ

Author:ライネ
ライネと申します。
先生の家に居候するラザフォード人です。
現在この世界のことを勉強中。
リンクとかもろもろ含めて商業的利用以外ならご自由にどうぞ。面白そうな企画には飛び乗ります。

合言葉は「真面目な事を不真面目に!」
記事の真偽は自己責任でお願いします。

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